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金珍圭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金 珍圭
名前
愛称 ジンギュ
カタカナ キム・ジンギュ
ラテン文字 KIM Jin-Kyu
ハングル 김진규
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
生年月日 (1985-02-16) 1985年2月16日(39歳)
出身地 慶尚北道盈徳郡
身長 184cm
体重 80kg
選手情報
ポジション DF
利き足 右足
ユース
2000-2002 大韓民国の旗 安東高校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2003-2004 大韓民国の旗 全南ドラゴンズ 21 (2)
2005-2006 日本の旗 ジュビロ磐田 47 (4)
2007 大韓民国の旗 全南ドラゴンズ 8 (2)
2008-2010 大韓民国の旗 FCソウル 85 (1)
2011 中華人民共和国の旗 大連実徳 8 (0)
2011 日本の旗 ヴァンフォーレ甲府 4 (1)
2012-2015 大韓民国の旗 FCソウル 120 (12)
2016 タイ王国の旗 ムアントン・ユナイテッドFC 0 (0)
2016 タイ王国の旗 パタヤ・ユナイテッドFC (loan) 14 (0)
2016 日本の旗 ファジアーノ岡山 10 (1)
2017 大韓民国の旗 大田シチズン 13 (0)
通算 330 (23)
代表歴
2004-2012 大韓民国の旗 韓国 42 (3)
監督歴
2023- 大韓民国の旗 FCソウル(代行)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

金 珍圭(キム・ジンギュ、김진규1985年2月16日 - )は、大韓民国の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはディフェンダー(DF)韓国代表には10代の頃から招集されており、2006 FIFAワールドカップの代表にも選ばれた。

来歴

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兄の影響で小学校4年生の時にサッカーを始めた。高校は「地元の高校に行きたかったんですが、父親と向こうの監督が勝手に決めて(本人談)」韓国サッカーの名門、安東高校へ進学。少年時代からありとあらゆるポジションを経験し、高校時代は身体能力を買われてFWとDFを掛け持ちでプレーしたこともあるという。高校卒業後の2003年にKリーグの全南ドラゴンズに入団し、ここでDF専任になった。2005年Jリーグジュビロ磐田に移籍し、右サイドバックやセンターバックとして活躍。磐田在籍2年目の2006年には韓国代表としてFIFAワールドカップ・ドイツ大会にも出場し、W杯最優秀新人候補に選出された[1]

2007年、全南に復帰し、同年AFCチャンピオンズリーグ出場。翌年の2008年にはトレードでFCソウルに移籍したが徐々に出場機会を減らし、2010年を持って契約満了、2011年からは中国の大連実徳に所属した。

2011年7月、ヴァンフォーレ甲府に移籍し、5シーズンぶりにJリーグの舞台に復帰した[2]。同年12月、甲府より契約の更新をしないことが発表された[3]

2012年よりFCソウルに復帰。2013年4月2日、ACLのホーム・ベガルタ仙台戦で前半22分に追加点を挙げ、勝利に貢献した[4]。2015年3月4日、ACLのGS第2節・鹿島アントラーズ戦で66分に決勝点を挙げた[5]。2015年でFCソウルを退団。

2016年はタイ・ディヴィジョン1リーグパタヤ・ユナイテッドFCと契約。同年6月29日にJリーグファジアーノ岡山への移籍が発表された[6]。同年11月28日、契約満了により帰国[7]

2023年8月22日、FCソウルの監督代行に就任[8]

所属クラブ

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ユース経歴
  • 1999年 - 2001年 大韓民国の旗 安東高校
プロ経歴

個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
韓国 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2003 全南 36 Kリーグ 11 1
2004 10 1
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2005 磐田 36 J1 24 1 1 1 1 0 26 2
2006 20 23 3 3 0 2 0 28 3
韓国 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2007 全南 6 Kリーグ 8 2
2008 ソウル 20 29 0
2009 6 32 0
2010 33 1
中国 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2011 大連実徳 26 中国超級 8 0
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2011 甲府 19 J1 4 1 1 0 0 0 5 1
韓国 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2012 ソウル 6 Kリーグ 37 4
2013 35 6
2014 16 1
2015 32 1
タイ リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2016 パタヤ 6 プレミア 14 0
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2016 岡山 33 J2 10 1 - 2 0 12 1
通算 韓国 Kリーグ 225 16
日本 J1 51 5 5 1 3 0 59 6
日本 J2 10 1 - 2 0 12 1
中国 中国超級 8 0
タイ プレミア 14 0
総通算 308 22
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2005 磐田 24 5 0
通算 AFC 5 0

代表歴

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試合数

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  • 国際Aマッチ 43試合 3得点(2004年-2012年)[9]


韓国代表国際Aマッチ
出場得点
2004 5 0
2005 12 3
2006 13 0
2007 10 0
2008 2 0
2009 0 0
2010 0 0
2011 0 0
2012 1 0
通算 43 0

脚注

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  1. ^ <W杯>朴主永・白智勲・金珍圭、W杯最優秀新人候補に”. 中央日報 (2006年5月19日). 2018年11月5日閲覧。
  2. ^ 甲府が元磐田DF獲得を発表”. ゲキサカ (2011年7月19日). 2018年11月5日閲覧。
  3. ^ 甲府が韓国人選手2選手と契約更新せず”. ゲキサカ (2011年12月27日). 2018年11月5日閲覧。
  4. ^ AFCチャンピオンズリーグ2013 グループE 第3戦 FCソウル”. ベガルタ仙台. 2018年11月5日閲覧。
  5. ^ FCソウルvs鹿島の試合結果・データ(AFCチャンピオンズリーグ:2015年3月4日)”. J.LEAGUE.jp. 2018年11月5日閲覧。
  6. ^ 金 珍圭(キム ジンギュ)選手加入のお知らせ』(プレスリリース)ファジアーノ岡山、2016年6月29日https://www.fagiano-okayama.com/news/p1467161352.html2018年11月5日閲覧 
  7. ^ 契約満了選手のお知らせ』(プレスリリース)ファジアーノ岡山、2016年12月5日https://www.fagiano-okayama.com/news/p1473052602.html2018年11月5日閲覧 
  8. ^ 元ジュビロ磐田の金珍圭がFCソウルの監督代行に就任!甲府や岡山にも在籍、今季終了まで暫定指揮へ”. スポーツソウル日本版. 2023年8月22日閲覧。
  9. ^ 金珍圭 - National-Football-Teams.com

関連項目

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外部リンク

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