近藤滋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

近藤滋(こんどう しげる、1959年 - )は、日本の生物学者京都大学医学博士[1]

徳島大学教授理化学研究所チームリーダー、名古屋大学教授を歴任し、2009年より大阪大学大学院生命機能研究科 教授[2]日本分子生物学会の会員で、第36回年会では年会長を務め[3]、2014年度からは理事に就任している[4]

1995年タテジマキンチャクダイの体表面の模様がチューリング・パターンであることを実験で確認する[5]1997年ベックマン奨励賞、2012年ナイスステップな研究者[2]

経歴[編集]

受賞歴[編集]

  • 1997年 - ベックマン奨励賞[2]
  • 2012年 - 科学技術への顕著な貢献 2012(ナイスステップな研究者)[2]

業績[編集]

学位論文[編集]

著書[編集]

解説記事[編集]

競争的資金[編集]

科研費 研究代表者)

(科研費 研究分担者)

論文捏造問題への取り組み[編集]

2012年頃から、論文捏造問題について取り組みを行っている。 東京大学分子細胞生物学研究所の深刻な事案を踏まえ行われた2012年の分子生物学会の緊急フォーラム[7]では、ツイッターでフォーラムを実況中継した[8]。 2013年には「日本の科学を考える」というサイトを立ち上げ、「捏造問題にもっと怒りを」というトピックをその中に作成した。匿名サイトで論文の不正を指摘している人々に「捏造問題にもっと怒りを」の掲示板への参加を呼び掛けたところ、11jigenミスターX匿名Aなどの主要なキャラクターがみな参加して書き込みを行った[9]。年会長を務めた年末の分子生物学会では、Nature編集部や複数の文科省職員、マスメディアも招いた研究倫理のシンポジウムが三日間に渡り開催された[10]。 2014年のSTAP細胞問題では、分子生物学会の理事として声明を発表し[11]、NHKスペシャルにも出演した[12]。 2015年の匿名Aによる論文大量不正疑義事件においては、掲示板の管理人として対応に追われた。大量の被疑者がいる日本再生医療学会の総会で研究不正に関する講演を行った[13]

脚注[編集]

[ヘルプ]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

(所属関係)

(本人執筆)