Researchmap

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researchmap
researchmap
URL
http://researchmap.jp/
タイプ 研究者支援サービス・研究者データベース
分野 学問全般
使用言語 日本語、英語
項目数 24万人分の研究者情報(2015年3月現在)
閲覧 無料
登録 ユーザ登録が必要(無料)
著作権 情報・システム研究機構 国立情報学研究所
運営元 科学技術振興機構
資金 情報システム・研究機構の研究資金および科学技術振興機構からの研究委託
営利性 非営利
設立 2009年4月[1]
設立者 新井紀子
現代表 新井紀子
管理人 科学技術振興機構知識基盤情報部(旧 researchmap事務局)
現状 稼働中

researchmap(リサーチマップ)とは、研究者のプロフィール(経歴・論文リスト等)の管理を支援するインターネット上のサービスであると同時に、研究者の情報を集積するデータベース。サイト内では「新世代研究基盤」と紹介されており、経歴・論文リスト等を履歴書 (CV) としてまとめる機能、科研費等の書類フォーマット作成支援機能、ブログ機能、コミュニティ機能などを備えたポータルサイトである[2][3]

日本大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(ROIS)の新領域融合研究の一環として、国立情報学研究所社会共有知研究センターが運営を開始した[2][3]。(2011年11月より運営は科学技術振興機構に移動。設計と研究開発を国立情報学研究所社会共有知研究センターが行っている。)ウェブサイトは日本語(一部英語)で作られ、日本に在住する研究者、海外に滞在する日本人研究者を主な対象としている。商用サービスではなく、登録・閲覧は無料。

目的[編集]

サービスの目的として、以下があげられている[1]

  1. 分野や所属を超えた研究者コミュニティを構築することによる研究の活性化
  2. 研究者を中心に据えた多様な研究情報の収集
  3. 収集・編集した研究一次データを核とした新たなインテリジェンス技術の創生

主な機能[編集]

研究者プロフィールの作成
経歴・論文リスト・研究領域等を掲載できる。各項目に、「一般公開」「研究者のみに公開」「非公開」の3つから公開レベルを設定できる。データベースからの情報取り込みにも対応しており、科研費データベースからの経歴取込、CiNiiPubMedWeb of Scienceからの論文取込、AmazonCiNii Booksからの書籍取込等が可能である[3]
研究者ブログ
社会一般に(未登録者にも)公開されるが、コメントを付けられるのは登録した研究者のみ[4]
資料公開
5 MB 以下の大きさのファイルをアップロードし、資料として公開することができる。
プライベートメッセージ
研究者間でメッセージをやり取りできる。受信者・送信者以外には公開されない。
スケジュール機能、ToDo(やるべき仕事)管理機能
コミュニティ機能
mixiなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスの同等機能と類似。研究者は「コミュニティ」に参加でき、メンバーだけに公開される電子掲示板が用意される。

構成ソフトウェア[編集]

NetCommonsにより構成されている。この他、汎用連想計算エンジンGETAを採用している。

ReaDとの統合[編集]

日本の研究者情報のデータベースとしては他にも、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の研究開発支援総合ディレクトリ(ReaD)があるが、ROISとJSTは2011年にResearchmapとReaDを統合することで合意し、「ReaD & Researchmap」として11月にサービス提供が開始された。[5][6]。これに伴い、ReaDの更新機能は9月1日より停止した。2014年4月、名称を「researchmap」へ改めた[7]

脚注[編集]

  1. ^ a b 新井紀子「研究者情報基盤サービス“Researchmap”について」『ユニシス技報』第103号、2010年
  2. ^ a b Researchmapとは」Researchmap.jp、2011年8月22日閲覧
  3. ^ a b c Researchmapのご紹介」、電子ジャーナルのポータルサイト『でじラボ』、アトラス、2010年4月13日
  4. ^ 研究ブログの使い方”. researchmap 操作マニュアル、マイポータル. researchmap (2014年4月1日). 2014年8月12日閲覧。
  5. ^ ReaD & Researchmap 統合のご案内”. 科学技術振興機構. 2011年9月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年8月12日閲覧。
  6. ^ 研究者向けサービスのResearchmapとReaDが統合へ」『カレントアウェアネス・ポータル』 国立国会図書館、2011年4月14日
  7. ^ researchmapの歴史”. 事業について. Researchmap. 2014年8月12日閲覧。

外部リンク[編集]