サイエンスZERO
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サイエンスZERO | |
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ジャンル | 教育番組 |
出演者 | 参照 |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2003年4月9日 - |
放送時間 | 参照 |
放送分 | 30分 |
公式ウェブサイト |
『サイエンスZERO』(サイエンスゼロ)は、NHK教育テレビジョン(NHK Eテレ)で2003年4月9日[1]から放送されている科学教育番組である。2002年3月まで放送された『サイエンスアイ』の後継番組にあたる。かつては国際放送(NHKワールドTV)でも2003年度から放送された[1]2004年度には英日2か国語放送を行った[2]。2005年度よりハイビジョン放送を開始。
内容
[編集]最先端の科学と技術を紹介するとともに、さまざまな社会問題や身近な事柄などに関して科学の視点で切り込む[3]。『NHKスペシャル』で科学的な内容の話題を取り上げた場合には、それに前後して同じ対象について別の視点で取り上げることもある。番組の冒頭に取り上げる話題の視点を複数示し、各々の視点から対象を捉える作業を順次行う構成を取る。研究者による解説とともに、CGを使った映像で分かりやすく解説する。
2011年度以降は、同年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)を扱ったテーマや、東京電力福島第一原子力発電所事故やその事故によって発生した放射能汚染を題材とする「シリーズ 原発事故」が不定期に放送され、NHK東日本大震災プロジェクトの一環として位置づけられている。
サイエンスZERO リターンズは、新作がお休みの間、過去に放送した懐かしいVTRを振り返る、『サイエンスZERO』の再放送版。
コーナー
[編集]現行コーナー
[編集]出典[4]。
- ZEROマガジン (不定期)
- 科学の旬の話題をマガジン形式で紹介する。
旧コーナー
[編集]- ZEROのつぼ
- 架空のロボット「ZEROBO」が、その回のテーマに対して、本編とは違う切り口からの紹介を行うコーナー。
- 科学∞(かがくむげんだい)
- その回のテーマとは関係なく、最先端の科学の話題を紹介するコーナー。毎回あるとは限らない。
- ZEROブレイク
- ZEROからまなべ!
- ナビゲーターの眞鍋かをりが、その回のテーマを研究している施設や研究者のもとを訪ねて、話を聞いたり、さまざまな体験をしたりするコーナー。
- めぐみの一歩
- ナビゲーターの安めぐみが、その回のテーマを研究している施設や研究者のもとを訪ねて、話を聞いたり、さまざまな体験をしたりするコーナー。週によっては、「めぐみの2歩」がある場合もある。
放送時間
[編集]放送期間は本放送日基準である。
現在の放送時間
[編集]- 2022年4月3日 -
- NHK Eテレ 日曜日 23:30 - 0:00 (本放送)
- NHK Eテレ 土曜日 11:15 - 11:45(再放送)
過去の放送時間
[編集]- 2003年4月9日 - 2004年3月
- NHK教育(本放送): 水曜日 00:00 - 00:45 (火曜深夜)
- NHK教育(再放送):
- 2004年4月 - 2007年3月24日
- NHK教育(本放送): 土曜日 19:00 - 19:45
- NHK教育(再放送): 翌週火曜日 00:40 - 01:25 (月曜深夜)
- BShi
- 2007年4月7日 - 2008年3月29日
- NHK教育(本放送): 土曜日 23:45 - 24:29
- NHK教育(再放送): 翌週金曜日 19:00 - 19:44
- BS2(再放送): 翌週木曜日 02:30 - 03:14 (水曜深夜)
- 2008年4月6日(5日深夜) - 2009年3月29日(28日深夜)
- NHK教育(本放送): 日曜日 00:00 - 00:44 (土曜深夜)
- NHK教育(再放送): 翌週金曜日 19:00 - 19:44
- 2009年4月4日 - 2011年3月26日
- NHK教育(本放送): 土曜日 22:00 - 22:34
- NHK教育(再放送): 翌週金曜日 19:00 - 19:34
- BS2(再放送): 翌週木曜日 02:30 - 03:04 (水曜深夜)
- 2011年4月2日 - 2012年3月31日
- NHK Eテレ(本放送): 土曜日 00:00 - 00:30 (金曜深夜)
- NHK Eテレ(再放送): 翌週木曜日 18:55 - 19:25
- 2012年4月8日 - 2018年4月1日
- NHK Eテレ 日曜日 23:30 - 0:00 (本放送)
- NHK Eテレ 土曜日 12:30 - 13:00(再放送)
- NHKワールド・プレミアム 月曜日 13:05 - 13:35
- 2018年4月7日 - 2022年3月27日
- NHK Eテレ 日曜日 23:30 - 0:00 (本放送)
- NHK Eテレ 土曜日 11:00 - 11:30(再放送)
- NHKワールド・プレミアム 月曜日 13:05 - 13:35
出演者
[編集]歴代ナビゲーター
[編集]期間 | ナビゲーター | |
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2003年4月9日 − 2005年3月26日 | 眞鍋かをり | 高市佳明 |
2005年4月2日 − 2007年3月24日 | 熊倉悟 | |
2007年4月7日 − 2008年3月29日 | 安めぐみ | |
2008年4月5日 − 2012年3月31日 | 山田賢治 | |
2012年4月8日 − 2014年3月30日 | 竹内薫 南沢奈央 |
中村慶子 |
2014年4月6日 − 2015年3月29日 | 江崎史恵 | |
2015年4月5日 − 2018年4月1日 | (不在) | |
2018年4月8日 − 2021年3月28日 | 小島瑠璃子 | 森田洋平 |
2021年4月4日 − 2022年3月27日 | 浅井理 | |
2022年4月24日 − | 井上咲楽[5] |
- 不定期出演
- ゲストコメンテーター(2011年度まで)
- 50音順、週替りで1人が登場。これに専門家1人を加えた、4人がスタジオに登場した。
- 2012年度から2014年度までは基本的にはナビゲーター3人と専門家1人が番組に登場した(不定期企画「ZEROマガジン」時を除く)。
- 2015年度からはナビゲーターと専門家1人がスタジオに登場する(「シリーズ原発事故」では専門家に加え、前述の水野(解説委員)が登場する)。
- 声の出演
- 七緒はるひ - 「ZEROのつぼ」のコーナーの「ZEROBO」の声
- ナレーション
- 加藤優子
- 土田大
- 原田裕和( - 2012年3月)
- 平野哲史(2012年4月8日 - 2013年3月)
- 江藤泰彦(2013年4月7日 - 2014年3月)
- 中山準之助(2014年4月13日 - 2015年3月22日)
- 筒井亮太郎(2015年5月10日 - 2016年4月3日)
- 稲垣秀人(2016年4月24日 - 2018年7月)
- 浅井僚馬
- 川野剛稔
- 大嶋貴志
- 塩澤大輔
- 利根川真也
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b "日本放送協会平成15年度業務報告書": p.17とp.26(PDF p.19とp.28)で「サイエンスZERO」に言及。
- ^ 。"日本放送協会平成16年度業務報告書": p.29で「サイエンスZERO」に言及。
- ^ NHK放送文化研究所 『NHK年鑑2004』日本放送出版協会、2004年10月31日、230頁。
- ^ テーマ募集中 - NHK「サイエンスZERO」2016年2月6日閲覧
- ^ 正式にMCに就任する前の2022年2月13日に小島の代理でMCを務めた経験がある。小島の降板から井上の正式就任までの間は週替わりのMCが務めた。そして、サイエンスZERO リターンズのオープニングとエンディングの案内役も担当する。
関連番組
[編集]- NHK総合テレビ
- NHK教育テレビ
- NHKワールドTV
- Science View - 元は国内向けの当番組を英訳したものを放送していたが、これに代わるものとして同趣旨の内容をNHKワールド用のオリジナル番組としてリニューアルしたもの。MCは木村ティナ倫子と山本ミッシェールのぞみ
外部リンク
[編集]NHK教育テレビ 水曜0:00-0:45 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
サイエンスZERO
(2003年度、2004・2005年度は再放送) |
NHK高校講座
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NHK教育テレビ 土曜19:00-19:45 | ||
サイエンスZERO
(2004 - 2006年度) |
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NHK教育テレビ 土曜23:45-0:29 | ||
※22:30 - 0:40
土曜フォーラム |
サイエンスZERO
(2007年度) |
|
NHK教育テレビ 日曜0:00 - 0:44 | ||
サイエンスZERO
(2008年度) |
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NHK教育テレビ 土曜22:00 - 22:34 | ||
サイエンスZERO
(2009・2010年度) |
※22:00 - 22:45
新ビバリーヒルズ青春白書 |
|
NHK教育テレビ 土曜日 00:00 - 00:30 | ||
※23:00-1:05
芸術劇場 |
サイエンスZERO
(2011年度) |
※0:00-2:00
Eテレアーカイブス |
NHK教育テレビ 日曜日 23:30 - 0:00 | ||
サイエンスZERO
(2012年度-) |
-
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