赤い波止場

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赤い波止場
監督 舛田利雄
脚本 池田一朗
舛田利雄
出演者 石原裕次郎
北原三枝
轟夕起子
大坂志郎
岡田真澄
中原早苗
二谷英明
柳沢真一
音楽 鏑木創
撮影 姫田真佐久
編集 辻井正則
配給 日活
公開 日本の旗 1958年9月23日
上映時間 99分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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赤い波止場』(あかいはとば)は、1958年日活によって制作、公開された日本映画舛田利雄監督、石原裕次郎主演[1]神戸をロケ地として撮影された[2]。監督を務めた舛田は、ジャン・ギャバン主演映画『望郷』をイメージして製作した[3]

あらすじ[編集]

東京でヤクザ5人を屠って神戸の松山組に身を寄せていた富永二郎は、神戸港で麻薬取引のいざこざからレストラン店主の杉田が事故死に偽装される現場に居合わせる。その後二郎は偶然知り合った杉田の妹、圭子に惹かれていった。

二郎が以前所属していた東京藤田組の勝又は代替わりの混乱に邪魔者である二郎の抹殺を画策、神戸に乗り込むが逆に二郎は勝又を殺害、さらに松山組の組長らをも射殺し、香港へ逃亡する手筈を整えた。二郎の逮捕を目論む野呂刑事は圭子を囮に二郎を誘き出す。策略に乗って姿を現した二郎は圭子の無事を確認すると彼女の幸せを願いつつ素直に警察の軍門に下った。

出演者[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

ロケ地[編集]

  • 六甲ドライブウェイ
  • 海員ホテル前
  • 三宮駅など

倂映作品[編集]

脚注[編集]

  1. ^ デジタル大辞泉プラス「赤い波止場」の解説”. KOTOBANK. 2022年8月28日閲覧。
  2. ^ 赤い波止場”. 日活. 2021年9月27日閲覧。
  3. ^ 映画にかけた夢 石原プロモーション58年の軌跡 石原裕次郎・渡哲也 週刊朝日ムック p.105-110
  4. ^ a b c d e f g h i j k l 商品の説明「内容(「Oricon」データベースより」「レビュー」 - Amazon.co.jp

外部リンク[編集]