美々駅

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美々駅
駅正面(2004年7月)
駅正面(2004年7月)
びび
Bibi
H16 植苗 (7.5km)
(4.5km) 南千歳 H14
所在地 北海道千歳市美々
駅番号 H15
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 千歳線
キロ程 13.9km(沼ノ端起点)
電報略号 ヒヒ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
4人/日(降車客含まず)
-2012年度-
開業年月日 1926年大正15年)8月21日[1]
備考 無人駅
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美々駅(びびえき)は、北海道千歳市美々にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)千歳線駅番号H15電報略号ヒヒ。一部の普通列車は当駅を通過する[1]

駅名の由来は、アイヌ語の「ペッ・ペッ(川・川<川が集まって流れているところ>)」から。改札は簡易Kitaca改札機のみで、車掌が改札を行う。Kitaca利用者は提示だけでなく利用履歴を確認する場合がある。付近には商店や民家もなく、切符やKitacaカードの販売は行われていない。

歴史[編集]

1975年の美々駅と周囲約1km範囲。右下が苫小牧方面。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

1926年(大正15年)8月21日、北海道鉄道(2代)札幌線の開業と同時に駅が設置された[1][2]。当時、駅の周辺は犬上商船の経営者であった犬上慶五郎が所有する犬上牧場が広がっており、北海道鉄道の社長でもあった犬上が自身の所有地近くに設置したものだという[2]

2016年(平成28年)6月、JR北海道は過去5年間の乗降客数が1日平均1人にとどまっているなどの理由から[2]、千歳市に対して当駅を廃止する意向を伝え、千歳市もこれを容認する意向を回答した[3]

年表[編集]

斜里町内で保管される国鉄時代の駅名標

駅構造[編集]

2面3線ホームを持つ。駅舎側から3番線、2番線、1番線の順。無人駅簡易Kitaca改札機設置。

のりば
1 千歳線(上り本線) 苫小牧方面
2 千歳線(上下待避線)  
3 千歳線(下り本線) 南千歳千歳札幌手稲小樽方面
駅構内(2004年7月)

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道
千歳線
植苗駅 (H16) - 美々駅 (H15) - 南千歳駅 (H14)

利用状況[編集]

  • 1日あたりの平均乗降者数は4人(2012年度)
  • 2011年 - 2015年の平均乗車人員は1人以下である[2][3]

その他[編集]

新千歳空港駅と同じ千歳市美々に位置し、両駅間の直線距離は3kmにも満たない。しかし、空港ターミナルビルからは滑走路を挟んで反対側に位置するため、当駅で降車しても空港まではかなりの距離がある。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、18-21頁。
  2. ^ a b c d e WEBみんぽう(千歳・恵庭) (2016年9月28日). “JR千歳線の美々駅 廃止が浮上、1日の利用者0~1人”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). オリジナル2016年9月30日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20160930121228/http://www.tomamin.co.jp/20160942974 2016年9月30日閲覧。 
  3. ^ a b c どうしんウェブ/電子版(暮らし・話題) (2016年10月1日). “千歳線・美々駅廃止 来年3月 JR意向、市も容認”. 北海道新聞 (北海道新聞社). オリジナル2016年10月17日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20161017093804/http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0322081.html 2016年10月17日閲覧。 
  4. ^ a b 北海道鉄道百年史 下巻 日本国有鉄道北海道総局 1981年発行、P63。
  5. ^ 『増補 千歳市史』千歳市、1983年、1051-1052ページ。
  6. ^ 跨線橋設置、駅舎改築は1979年5月に国鉄から出された当駅無人化という合理化計画に対する条件(『増補 千歳市史』)。1981年撮影航空写真(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス)では既に駅舎が建て替えられている。

関連項目[編集]