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; 香月史郎（こうげつしろう）
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: 推理作家。
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: 城塚の助手。
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; 鐘場正和（かねばまさかず）
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==== 『水鏡荘の殺人』 ====
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; 黒越篤（くろこしあつし）
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: 水鏡荘の家主。大学で民俗学を教えていた高名な小説家。書斎で遺体が発見される。
: 水鏡荘の家主。大学で民俗学を教えていた高名な小説家。書斎で遺体が発見される。
; 別所幸介（べっしょこうすけ）　
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; 有本道之（ありもとみちゆき）
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: K社の編集者。
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; 盛畑貴美子（もりはたきみこ）
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: 水鏡荘の家政婦。
: 水鏡荘の家政婦。


2022年9月19日 (月) 06:59時点における版

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城塚翡翠シリーズ（じょうづかひすいシリーズ）は、霊媒で死者の言葉を伝えることができる美少女・城塚翡翠を主人公とする相沢沙呼による小説シリーズである。

沿革

2019年9月12日に講談社より連続4編のエピソードからなる第1作『medium 霊媒探偵城塚翡翠』が刊行され、「第20回本格ミステリ大賞」など、ミステリ5冠を受賞する（#受賞歴参照）[1][2]。2021年9月15日に講談社文庫にて文庫化された。

2021年7月7日に講談社より中編3作からなる第2作『invert 城塚翡翠倒叙集』が刊行される。中編のうちの一編「泡沫の審判」は講談社の『小説現代』2021年1月号に掲載されている。

2022年9月14日に講談社より中編1作と長編1作からなる第3作『invert II 覗き窓の死角』が刊行される。中編「生者の言伝」は『小説現代』2021年9月号に掲載されている。

シリーズ一覧

  • medium 霊媒探偵城塚翡翠
    • 単行本：2019年9月10日発行（2019年9月12日発売[3]）、講談社、ISBN 978-4-065-17094-6
    • 文庫本：2021年9月15日発行（同日発売[4]）、講談社文庫、ISBN 978-4-065-24971-0
  • invert 城塚翡翠倒叙集
  • invert II 覗き窓の死角

単行本未収録作品

あらすじ

第1作 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』

第1話『泣き女の殺人』
推理作家の香月史郎は大学時代の後輩・倉持結花が霊媒師に会うと聞き、その霊媒師・城塚翡翠とともに結花の自宅に向かうことになると、頭から血を流した結花の遺体を発見する。
第2話『水鏡荘の殺人』
香月は翡翠とともに水鏡荘で行われた小説家と編集者によるバーベキューパーティーに参加した翌日、小説家・黒越の遺体が書斎で発見される。
第3話『女子高生連続絞殺事件』
香月はサイン会に現れた女子高生・藤間菜月の依頼で女子高生連続殺人事件の犯人捜しの依頼を受け、翡翠とともに捜査に当たるが、菜月が第三の犠牲者となる。
最終話『VSエリミネーター』
香月と翡翠は連続殺人鬼・鶴丘文樹と対峙する。

登場人物

主人公

城塚翡翠（じょうづかひすい）
霊媒で死者の言葉を伝えることができる美少女。

『medium 霊媒探偵城塚翡翠』の登場人物

主要人物

香月史郎（こうげつしろう）
推理作家。
千和崎真（ちわさきまこと）
城塚の助手。
鐘場正和（かねばまさかず）
警視庁捜査一課の刑事。
鶴丘文樹（つるおかふみき）
巷を騒がせる若い女性を標的とする連続殺人鬼。

『泣き女の殺人』

倉持結花（くらもちゆいか）
香月の大学時代の後輩。何者かに殺害される。
小林舞衣（こばやしまい）　
結花の親友。大学の写真サークルで一緒だった。
西村玖翔（にしむらくうと）
舞衣の同僚。
立松五郎（たてまつごろう）
空き巣の常習犯。

『水鏡荘の殺人』

黒越篤（くろごしあつし）
水鏡荘の家主。大学で民俗学を教えていた高名な小説家。書斎で遺体が発見される。
別所幸介（べっしょこうすけ）　
作家志望。黒越の元教え子。
新谷由紀乃（しんたにゆきの）　
黒越の元教え子。
有本道之（ありもとみちゆき）
K社の編集者。
森畑貴美子（もりはたきみこ）
水鏡荘の家政婦。

『女子高生連続絞殺事件』

武中遥香（たけなかはるか）　
高校1年生。連続殺人事件の第一の犠牲者。写真部。図書委員。
北野由里（きたのゆり）　
高校2年生。第二の犠牲者。写真部。
藤間菜月（ふじまなつき）
高校2年生。連続殺人事件の解決を香月に依頼する。写真部。
蓮見綾子（はすみあやこ）　
高校3年生。写真部部長。図書委員。
藁科琴音（わらしなことね）
高校3年生。水泳部。図書委員長。
石内（いしうち）
写真部顧問。
蛯名海斗（えびなかいと）
警視庁捜査一課の巡査部長。
鷲津哲晴（わしづてつはる）
警視。検視官。

オーディオブック

audiobook.jp版

「medium 霊媒探偵城塚翡翠」が、2020年9月にオトバンクが運営する「audiobook.jp」から配信されている[7]。

テレビドラマ

霊媒探偵・城塚翡翠
ジャンル テレビドラマ
原作 相沢沙呼
脚本 佐藤友治
相沢沙呼（協力）
演出 菅原伸太郎
南雲聖一
出演者 清原果耶
瀬戸康史
小芝風花
及川光博
音楽 Justin Frieden
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
チーフ・プロデューサー 田中宏史
石尾純
プロデューサー 荻野哲弘（統括）
古林茉莉
柳内久仁子（AX-ON）
藤村直人（協力）
制作 AX-ON
製作 日本テレビ
放送
放送チャンネル日本テレビ系列
映像形式文字多重放送
番組連動データ放送
音声形式ステレオ放送
解説放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2022年10月16日 - （予定）
放送時間日曜 22:30 - 23:25
放送枠日曜ドラマ
放送分55分
公式サイト
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『霊媒探偵・城塚翡翠』（れいばいたんてい・じょうづかひすい）のタイトルで、2022年10月16日より日本テレビ系の「日曜ドラマ」枠で放送予定[8]。主演は清原果耶[8]。

あらすじ（テレビドラマ）

キャスト

城塚翡翠（じょうづか ひすい）
演 - 清原果耶
主人公。「霊が視える」能力を持つ霊媒探偵。
香月史郎（こうげつ しろう）
演 - 瀬戸康史[9]
推理作家。
千和崎真（ちわさき まこと）
演 - 小芝風花[10]
城塚翡翠のアシスタント。
鐘場正和（かねば まさかず）
演 - 及川光博[11]
警視庁捜査一課の警部。

スタッフ

  • 原作 - 相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』（講談社文庫）
  • 脚本 - 佐藤友治
  • 脚本協力 - 相沢沙呼
  • 音楽 - Justin Frieden
  • 演出 - 菅原伸太郎、南雲聖一ほか
  • チーフプロデューサー - 田中宏史、石尾純
  • 統括プロデューサー - 荻野哲弘
  • プロデューサー - 古林茉莉、柳内久仁子（AX-ON）
  • 協力プロデューサー - 藤村直人
  • 制作 - AX-ON
  • 制作著作 - 日本テレビ

放送日程

話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 視聴率
hulu Tver
第1話 10月16日（予定）
（視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム）
日本テレビ系列 日曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
  • 【読売テレビ制作】
霊媒探偵・城塚翡翠
（2022年10月16日 - （予定））
  • 【日本テレビ制作】
未定
日本テレビ系列（NNS）日曜ドラマ（22時30分台）
2010年代
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年代
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
関連項目
「*」…読売テレビ制作。 「**」…日本テレビ・Hulu共同制作。
カテゴリ カテゴリ

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “霊媒探偵城塚翡翠公式サイト”. 講談社. 2022年8月17日閲覧。
  2. ^ nonaka (2021年7月9日). “「城塚翡翠」シリーズ（講談社）／相沢沙呼氏に聞く”. Bunka News B.B.B. 2022年8月18日閲覧。
  3. ^ “『ｍｅｄｉｕｍ　霊媒探偵城塚翡翠』（相沢　沙呼）｜講談社BOOK倶楽部”. 講談社BOOK倶楽部. 講談社. 2022年9月16日閲覧。
  4. ^ “『ｍｅｄｉｕｍ　霊媒探偵城塚翡翠』（相沢　沙呼）：講談社文庫｜講談社BOOK倶楽部”. 講談社BOOK倶楽部. 講談社. 2022年8月20日閲覧。
  5. ^ “『ｉｎｖｅｒｔ　城塚翡翠倒叙集』（相沢　沙呼）｜講談社BOOK倶楽部”. 講談社BOOK倶楽部. 講談社. 2022年8月20日閲覧。
  6. ^ “『ｉｎｖｅｒｔ　ＩＩ　覗き窓の死角』（相沢　沙呼）｜講談社BOOK倶楽部”. 講談社BOOK倶楽部. 講談社. 2022年9月16日閲覧。
  7. ^ “medium 霊媒探偵城塚翡翠オーディオブック”. audiobook.jp. 2022年8月17日閲覧。
  8. ^ a b “清原果耶、日テレ系ドラマ初主演 『霊媒探偵・城塚翡翠』で犯人が視えるヒロインに”. Real Sound｜リアルサウンド 映画部 (2022年8月18日). 2022年8月18日閲覧。
  9. ^ “瀬戸康史、10月期日テレドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』に出演 清原果耶と4年ぶり再タッグ”. Real Sound｜リアルサウンド 映画部. 2022年9月5日閲覧。
  10. ^ WEBザテレビジョン. “小芝風花、『霊媒探偵・城塚翡翠』に出演決定 初共演の清原果耶は「とてもかわいらしい方」”. WEBザテレビジョン. 2022年9月9日閲覧。
  11. ^ “及川光博、清原果耶主演ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』出演決定 警視庁捜査一課の警部役に”. Real Sound｜リアルサウンド 映画部. 2022年9月14日閲覧。

外部リンク

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