深田和彦

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深田 和彦(ふかだ かずひこ、1962年10月19日- )は、元福島放送アナウンサー、元エフエム江戸川パーソナリティ

略歴[編集]

大阪府出身。中央大学卒業後に日立製作所に入社。同社退社後に東京アナウンスアカデミー出身。1992年にアナウンサーとして福島放送へ入社。2001年からは、コミュニティFMラジオエフエム江戸川パーソナリティー。

人物[編集]

福島放送時代[編集]

『ふくしまニュース1番街』のキャスターや『KFBニュース』、高校野球中継、ウェザー情報、特別番組の司会、対談番組、『ふくしまスーパーJチャンネル』中継コーナーを担当した。同期には福田浩子がいる。『ふくしまニュース一番街』のスポーツコーナーでは毎週月曜にサッカーJFL「福島FC」応援コーナーを担当し、公式戦全試合の結果を県内の民放局で唯一伝え、チームの発足から解散まで詳しく取り上げていた。

福島支社に異動後、社会部キャップ、県政記者を担当した。福島放送で初の東北スポーツ記者クラブ所属。

エフエム江戸川時代[編集]

2001年から、東京のコミュニティエフエムエフエム江戸川でパーソナリティー・中継リポーター、ニュース、天気予報を担当した。

コミュニティエフエムでは、異例となる対談コーナーのインタビュアーを長年務める。日本を代表するオールジャンルの著名人が登場した。

中継インタビューの出演者

北村正任毎日新聞社社長)、山口昭男岩波書店社長)、田中長徳(写真家)、植田いつ子上皇后美智子のデザイナー)、樺山紘一国立西洋美術館館長)、勅使河原茜草月流四代家元)、海部宣男国立天文台長)、原博実FC東京監督)、飯守泰次郎(指揮者)、中村征夫(水中写真家)、大萩康司(ギタリスト)、山瀬理桜ハルダンゲルバイオリニスト)、有馬朗人(元東京大学総長)、妹島和世(建築家・プリツカー賞(The Pritzker Architecture Prize)受賞)、岡野雅行(岡野工業社長)、細川佳代子スペシャルオリンピックス日本代表)、アーサー・ビナード(俳人)、井部俊子(聖路加看護大学学長)、本田和子お茶の水女子大学学長・名誉教授)、ウィリアム・カリー(上智大学学長)、岡野俊一郎日本サッカー協会元会長)、松尾葉子(指揮者)、古橋広之進日本水泳連盟元会長)、外山啓介(ピアニスト)、麻倉未稀(歌手)、酒井直樹(柏レイソルコーチ)、根岸規雄(ホテルオークラ総料理長)、高井陸雄(東京海洋大学学長)、佐藤孝吉(元日本テレビエグゼクティブディレクター)、アルフレド・マルティス(駐日パナマ大使)、ほしのゆみ(漫画家)、岡本賢(久米設計社長)、中沢嗣子(中村部屋(師匠=元関脇富士桜)のおかみさん)、三浦一馬(バンドネオン奏者)、 尾崎たまき(水中写真家)、原口一之(南極観測船しらせ第11代艦長)、鷹野隆大(第31回木村伊兵衛写真賞受賞写真家)、高木竜馬(ウラディーミル・ホロヴィッツ記念国際ピアノコンクール・ジュニア部門優勝者)、牧阿佐美(新国立劇場舞踊芸術監督)、大岩真由美(FIFA公認国際女子主審)、冴木杏奈(タンゴ歌手)、北見マキ(日本奇術協会会長)、早稲田大学交響楽団など。

  • ほしのゆみのホームページには、インタビュー時のイラスト及び「中継リポーターの深田さんの軽快な話術」と感想が描かれている(「絵日記でもかいてみようかMAIDO(公式サイト) 2005年11月30日」)

スポーツでもコミュニティエフエムで唯一FIFAワールドカップ・アジア予選日本イラン戦のファンの様子を、イランテヘランの現地から電話生中継した。

福島放送での担当番組[編集]

エフエム江戸川での担当番組[編集]

  • ヒューマンズトーク
  • 明日へ
  • 笑顔りんりん
  • 季節は彩りの中で
  • S盤アワー
  • 昭和・平成歌謡大全集
  • 江戸川区民祭り
  • 江戸川区小学生卒業記念ナイトウォーク