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沖縄テレメッセージ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社沖縄テレメッセージ
OKINAWA TELE MESSAGE
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 沖縄TM、OTC
本社所在地 日本の旗 日本
900-0022
沖縄県那覇市樋川2-3-1 のうれんプラザ119号棟3号室
設立 1986年10月24日
業種 情報・通信業
法人番号 7360001000493 ウィキデータを編集
事業内容 ページャー事業 ADSLサービス ホームページ作成 経理事務代行
代表者 宮城文勝(代表取締役社長
資本金 1億5000万円
主要株主 MTSキャピタル
外部リンク テレメBB
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沖縄テレメッセージが販売していたポケベル

株式会社沖縄テレメッセージは、沖縄本島で事業を展開する電気通信事業者。かつての親会社はYOZANで、略称はOTCあるいは沖縄TMである。

概要

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OTCでは020電話番号を利用し、インターネットファックス電子メール・ページャーを統合した「テレメのユニファイドサービス」を提供している。着信通知をページャーで行う、電子メールをファクシミリ・音声として受信するなどの機能がある。ただし、020へ発信可能な電話サービスはNTT東西固定電話公衆電話auKDDI並びに沖縄セルラー電話)の携帯電話からに限られる。

その他の事業として、ADSLWiMAXやホームページ作成や経理事務代行も提供している。

なお、2007年1月より開始された、ユニバーサルサービス制度の指定事業者からは除外されている。ただし、当時の親会社だったYOZAN[1]は指定事業者になっており、利用者負担となる部分の徴収を行う。

2017年3月末でポケットベル事業から撤退することを発表[2]

略歴

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頻発する回線障害について

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テレメBB-WiMAXは、2009年5月頃から回線障害が頻発する様になった。丸一年が経過した2010年5月時点でも、解決の目処すら立っていない[9]

障害事例

  • 最長3日間に渡って完全に接続不能。
  • 1〜2時間おきに10分前後の接続障害を繰り返す。

なお、沖縄テレメッセージのサイトにて告知されている回線障害情報はごく一部であり、実際は障害が発生しない日は皆無である。

通信端末

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詳細はテレメッセージ内の通信端末を参照のこと。

宣伝活動など

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イメージキャラクター

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脚注

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  1. ^ a b 2017年9月20日破産手続開始決定を受け、現存せず。親会社はMTSキャピタルとなる。
  2. ^ 3470 (さよなら) ポケベル 沖縄県内のサービス終了へ 沖縄タイムス 2017年2月19日閲覧
  3. ^ 「ポケットベル事業に参入 沖縄情報通信KK 新会社ページング設立」『沖縄タイムス』1986年10月4日9面
  4. ^ 「ポケットベル 沖縄テレメッセージ社が新規参入 移動体通信業務を運営 代表取締役社長に国場幸一郎氏が就任」『沖縄タイムス』1986年10月25日19面
  5. ^ 「沖縄テレメッセージが免許申請」『電波新聞』1987年6月25日第2面
  6. ^ a b 『情報通信ハンドブック 1993年版』 情報通信総合研究所、1992年、301頁
  7. ^ 「ポケットベル普及快調」『電波新聞』1990年1月22日第4面
  8. ^ 事業譲渡に関するお知らせ
  9. ^ [1] - 南城市公式掲示板より

関連項目

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外部リンク

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