沖縄テレメッセージ
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | 沖縄TM、OTC |
本社所在地 |
日本 〒900-0022 沖縄県那覇市樋川2-3-1 のうれんプラザ119号棟3号室 |
設立 | 1986年10月24日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 7360001000493 |
事業内容 | ページャー事業 ADSLサービス ホームページ作成 経理事務代行 |
代表者 | 宮城文勝(代表取締役社長) |
資本金 | 1億5000万円 |
主要株主 | MTSキャピタル |
外部リンク | テレメBB |
株式会社沖縄テレメッセージは、沖縄本島で事業を展開する電気通信事業者。かつての親会社はYOZANで、略称はOTCあるいは沖縄TMである。
概要
[編集]OTCでは020電話番号を利用し、インターネットファックス・電子メール・ページャーを統合した「テレメのユニファイドサービス」を提供している。着信通知をページャーで行う、電子メールをファクシミリ・音声として受信するなどの機能がある。ただし、020へ発信可能な電話サービスはNTT東・西の固定電話・公衆電話、au(KDDI並びに沖縄セルラー電話)の携帯電話からに限られる。
その他の事業として、ADSL、WiMAXやホームページ作成や経理事務代行も提供している。
なお、2007年1月より開始された、ユニバーサルサービス制度の指定事業者からは除外されている。ただし、当時の親会社だったYOZAN[1]は指定事業者になっており、利用者負担となる部分の徴収を行う。
2017年3月末でポケットベル事業から撤退することを発表[2]。
略歴
[編集]- 1986年8月22日 - 発起人会[3]
- 1986年10月24日 - 会社設立[4]
- 1987年
- 2001年7月25日 - ADSLサービス開始。
- 2005年8月15日 - YOZAN[1]が沖縄テレメッセージに出資。
- 2006年12月1日 - 沖縄県域のプロバイダ「コスモスネット」の事業を引き受ける。
- 2008年12月25日 - WiMAXサービス「テレメBB-WiMAX」を南城市にて開始。
- 2017年4月5日 - ページャ(ポケットベル)事業終了。
- 2019年9月1日 - インターネットサービスプロバイダー事業を株式会社ハンジャ・ネットワークスに譲渡[8]。
頻発する回線障害について
[編集]テレメBB-WiMAXは、2009年5月頃から回線障害が頻発する様になった。丸一年が経過した2010年5月時点でも、解決の目処すら立っていない[9]。
障害事例
- 最長3日間に渡って完全に接続不能。
- 1〜2時間おきに10分前後の接続障害を繰り返す。
なお、沖縄テレメッセージのサイトにて告知されている回線障害情報はごく一部であり、実際は障害が発生しない日は皆無である。
通信端末
[編集]宣伝活動など
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イメージキャラクター
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脚注
[編集]- ^ a b 2017年9月20日破産手続開始決定を受け、現存せず。親会社はMTSキャピタルとなる。
- ^ 3470 (さよなら) ポケベル 沖縄県内のサービス終了へ 沖縄タイムス 2017年2月19日閲覧
- ^ 「ポケットベル事業に参入 沖縄情報通信KK 新会社ページング設立」『沖縄タイムス』1986年10月4日9面
- ^ 「ポケットベル 沖縄テレメッセージ社が新規参入 移動体通信業務を運営 代表取締役社長に国場幸一郎氏が就任」『沖縄タイムス』1986年10月25日19面
- ^ 「沖縄テレメッセージが免許申請」『電波新聞』1987年6月25日第2面
- ^ a b 『情報通信ハンドブック 1993年版』 情報通信総合研究所、1992年、301頁
- ^ 「ポケットベル普及快調」『電波新聞』1990年1月22日第4面
- ^ 事業譲渡に関するお知らせ
- ^ [1] - 南城市公式掲示板より