根室駅

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根室駅
根室駅舎(2005年6月)
根室駅舎(2005年6月)
ねむろ
Nemuro
東根室 (1.5km)
所在地 北海道根室市光和町2丁目
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線(花咲線)
キロ程 443.8km(滝川起点)
電報略号 ネム
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
264人/日
-2015年-
開業年月日 1921年大正10年)8月5日
備考 社員配置駅
みどりの窓口
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根室駅
ねむろ
Nemuro
(2.6km) 根室港
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 根室本線(貨物支線)
キロ程 0.0km(根室起点)
開業年月日 1934年(昭和9年)8月12日
廃止年月日 1965年(昭和40年)10月1日*
備考 *根室駅構内に併合。
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1978年の根室駅と周囲1km範囲。右側の下が本線釧路方面で、右上隅に向かってカーブして行く貨物線の臨港線の軌道跡が2つの道路に転用されて残っている。その転用道路が変更する位置(大きな赤い屋根の建家右下隅付近)からは、かつて海軍根室第二飛行場へ向かう軍用貨物線が分岐していたが、駐車場になっていて軌道跡は無くなっている。
駅舎は大きな木造で、単式ホーム1面を有しており、駅裏は多数の仕分けもしくは留置線が分岐して、斜めに設けられた1本の通路線へ合流している。この通路線の一方は駅終端で本線から伸びる折り返し線へ合流する。もう一方は駅裏の整備車庫へ向い、途中に青い小さな保線車庫や、転車台を有する小さな機関区への入出庫線が分岐している。その内側にも留置線群の一番外から釧路側へ分岐して青い車庫へ向かう入出庫線がある。駅舎横の釧路側に一般貨物ホームと2本の引込み線、釧路側に向けて石炭のヤードと荷降線。駅裏には三角状のコンテナホームと折り返し線から分岐する2本の引込み線を有している。
なお、根室拓殖鉄道根室駅は、この写真の右上方向外側の有磯町に設けられていたため、直線距離でも800m程離れていた。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
戦前の根室駅

根室駅(ねむろえき)は、北海道根室市光和町2丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)の(終着駅)である。電報略号ネム事務管コードは▲110454[1]

歴史[編集]

かつては日本最東端の駅だったが、1929年(昭和4年) - 1959年(昭和34年)には根室拓殖鉄道歯舞駅に、1961年(昭和36年)以後は新設された東根室駅にその座を譲っている。なお、有人駅としては当駅が日本最東端に該当する。

駅名の由来[編集]

駅名は、アイヌ語の「メム・オロ・ペッ(わきつぼがそこにある川)」に由来する。芽室駅も同じ語源である。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を持つプレハブ構造の地上駅。ホームの北側に接して平屋の駅舎がある。構内の南側には側線が引かれている。

社員配置駅。駅舎開放時間は5時20分から22時00分で、みどりの窓口(営業時間5時20分 - 17時00分)、自動券売機(オレンジカード使用不可)が設置されている。

1998年(平成10年)1月31日までは側線群の南側にコンテナホームが設置されていた。また、駅周辺にある売炭所への専用線もあった。

2015年(平成27年)3月31日まで営業していた駅レンタカーはジェイアール北海道レンタリースが保有する車両を常備配置していないため、根室市内で営業しているトヨタレンタリース釧路から必要の都度車両の貸借を受けて営業していた。

なお、かつて日本最東端の駅であったことと、隣駅の東根室が現在の日本最東端の駅であることもあり、当駅のみどりの窓口では両駅の硬券入場券が販売されている。

利用状況[編集]

JR北海道によると、2012 - 2016年(平成24 - 28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は62.6人[7]

「根室市統計書」によると、根室駅提供の年度別乗車人員(2010年度まで)およびJR北海道釧路支社提供の年度別乗降人員は以下の通り。

年度 乗車人員 乗降人員 出典
1999年 94,717 [8]
2000年 88,330
2001年 74,460 [9]
2002年 75,190
2003年 69,540
2004年 69,350
2005年 65,700
2006年 65,700 [10]
2007年 62,050
2008年 62,450
2009年 59,650 116,800 [10][11]
2010年 57,850 116,800
2011年 117,120 [11]
2012年 110,230
2013年 108,040 [12]
2014年 97,820 [13]
2015年 96,624 [14]

駅周辺[編集]

根室市の代表駅。周辺は公共施設などの大半の施設が集積する。

公共施設・金融機関[編集]

商業施設[編集]

  • イオン根室店
  • ビックリッキー根室店(旧 エムポケット)
  • ツルハドラッグ根室店
  • サッポロドラッグストア根室店
  • マルシェ・デ・キッチン根室大正店
  • クリエ(スーパーマーケット)
  • カネカイチ鈴木商店「根室 海鮮市場」(鮮魚店)
  • すずき(時計・宝石・贈答品など)

宿泊施設[編集]

  • 根室グランドホテル
  • ホテルニューねむろ
  • イーストハーバーホテル
  • ビジネスホテル三洋館
  • ホテルねむろ海陽亭(旧 大野屋旅館)

その他[編集]

バス路線[編集]

根室市観光インフォメーションセンター1階の根室駅前ターミナルに発着。

根室交通(および共同運行会社)により、納沙布岬方面などの根室市内路線や中標津空港連絡バス釧路市方面および札幌市方面の都市間バスが発着する。発着路線は根室交通#路線バスを参照。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線(花咲線)
快速「はなさき」(釧路行)
厚床駅根室駅
快速「ノサップ」
落石駅根室駅
快速「はなさき」(当駅終着)・普通
東根室駅 - 根室駅

脚注[編集]

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  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ a b c d e f g h JR釧路支社「鉄道百年の歩み」北海道旅客鉄道株式会社釧路支社 平成13年12月発行。
  3. ^ 国鉄監修『交通公社の時刻表』1974年5月号
  4. ^ 停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II JTB出版 1998年10月発行。
  5. ^ [1]
  6. ^ JR根室駅キヨスク、最後の営業 常連客ら閉店惜しむ - どうしんウェブ(2015年10月1日)
  7. ^ 根室線(釧路・根室間), (日本語) (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (北海道旅客鉄道), (2017年12月8日), オリジナル2017年12月9日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20171209102705/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/05.pdf 2017年12月10日閲覧。 
  8. ^ 第8編 運輸・通信・港湾”. 根室市統計書平成16年度. 根室市. p. 52 (2004年3月). 2017年12月11日閲覧。
  9. ^ 第8編 運輸・通信・港湾”. 根室市統計書平成18年度. 根室市. p. 52 (2007年3月). 2017年12月11日閲覧。
  10. ^ a b 第8編 運輸・通信・港湾”. 根室市統計書平成23年度. 根室市. p. 61 (2012年3月). 2017年12月11日閲覧。
  11. ^ a b 第8編 運輸・通信・港湾”. 根室市統計書平成25年度. 根室市. p. 53 (2014年3月). 2017年12月11日閲覧。
  12. ^ 第8編 運輸・通信・港湾”. 根室市統計書平成26年度. 根室市. p. 52 (2015年3月). 2017年12月11日閲覧。
  13. ^ 第8編 運輸・通信・港湾”. 根室市統計書平成27年度. 根室市. p. 52 (2016年3月). 2017年12月11日閲覧。
  14. ^ 第8編 運輸・通信・港湾”. 根室市統計書平成28年度. 根室市. p. 52 (2017年3月). 2017年12月11日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]