糸魚沢駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
糸魚沢駅
旧駅舎(2012年7月)
旧駅舎(2012年7月)
いといざわ
Itoizawa
厚岸 (10.6km)
(9.6km) 茶内
所在地 北海道厚岸郡厚岸町糸魚沢
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線(花咲線)
キロ程 365.6km(滝川起点)
電報略号 イト
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1919年大正8年)11月25日
備考 無人駅
テンプレートを表示

糸魚沢駅(いといざわえき)は、北海道厚岸郡厚岸町糸魚沢にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)のである。電報略号イト

歴史[編集]

1978年の糸魚沢駅と周囲約500m範囲。右が根室方面。駅裏は厚岸湖へ注ぐチライカリベツ川流域の広い湿地帯。単式ホーム1面1線と駅裏側に副本線、駅舎横の根室側に貨物ホームと引込み線を有する。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

1950年(昭和25年)に建てられた駅舎は木造平屋建てで、切り妻の屋根に段差を付けた構造になっており、段差の部分に2か所の採光窓が設けられていた。ホーム側の屋根はそのままホームに伸びるひさしとなる構造であった。糸魚沢駅はこの構造で残る最後の駅舎であった[1]

この駅舎の隣に新駅舎の建設工事が行われ、2015年(平成27年)1月29日から供用開始されることになった。建設工事は、新駅舎に抵触する旧駅舎の一部を取り壊して行われていた。同年2月2日から旧駅舎は取り壊されることになっている[2]

年表[編集]

駅名の由来[編集]

所在地名より。アイヌ語の「チライカリペッ[4]」(イトウ・通う・川)、あるいは「チライカペッ[5]」(イトウ・捕る・川)の意訳に由来する[6]

駅構造[編集]

単式1面1線ホーム地上駅駅員無配置駅。かつては相対式2面2線の交換可能駅であったが撤去された。

利用状況[編集]

  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[7]
  • 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は1.2人[8]

駅周辺[編集]

駅前・奥が国道44号線(2012年7月)

駅周辺は湿原地帯が広がる。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線(花咲線)
快速「はなさき」・快速「ノサップ」
通過
普通
厚岸駅 - 糸魚沢駅 - 茶内駅

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 糸魚沢駅|NHK映像マップみちしる~新日本風土記アーカイブス~”. 日本放送協会. 2015年1月27日閲覧。
  2. ^ a b 根室本線糸魚沢駅が新駅舎に”. railf.jp (2015年1月27日). 2015年1月27日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g JR釧路支社「鉄道百年の歩み」北海道旅客鉄道株式会社釧路支社 平成13年12月発行。
  4. ^ アイヌ語ラテン翻字: ciray-kari-pet
  5. ^ アイヌ語ラテン翻字: ciray-kar-pet
  6. ^ アイヌ語地名リスト イチャ~エリ P11-20”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
  7. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在) (PDF)”. 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
  8. ^ 根室線(釧路・根室間), (日本語) (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (北海道旅客鉄道), (2017年12月8日), オリジナル2017年12月9日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20171209102705/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/05.pdf 2017年12月10日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]