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太平洋諸島フォーラム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
太平洋諸島フォーラム
英語: Pacific Islands Forum
フランス語: Forum des îles du Pacifique
フィジー語: Bose ni Yatu Pasifika
マオリ語: Te Huinga Moutere o Te Moananui-a-Kiwa
サモア語: Fono a Atumotu o le Pasefika
トク・ピシン: Pasifik Ailan Forum
トンガ語: Fakataha 'a e Ngaahi 'Otu Motu Pasifiki
太平洋諸島フォーラム英語: Pacific Islands Forumフランス語: Forum des îles du Pacifiqueフィジー語: Bose ni Yatu Pasifikaマオリ語: Te Huinga Moutere o Te Moananui-a-Kiwaサモア語: Fono a Atumotu o le Pasefikaトク・ピシン: Pasifik Ailan Forumトンガ語: Fakataha 'a e Ngaahi 'Otu Motu Pasifiki の国旗
太平洋諸島フォーラムの旗
加盟国(紺色)。
加盟国(紺色)。
事務局設置国 フィジーの旗 フィジー スバ
加盟

18

指導者
 議長(2026年)
スランゲル・ウィップス・ジュニア
 事務局長
バロン・ワンガ
設立 1971年8月5日
ウェブサイト
www.forumsec.org

太平洋諸島フォーラム(たいへいようしょとうフォーラム、英語: Pacific Islands Forum, PIF)は、南太平洋の独立国および自治政府を対象にした地域経済協力機構。

歴史

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1971年に南太平洋フォーラム(South Pacific Forum、SPF)として成立し、1999年に太平洋諸島フォーラムに改称するまでの期間は、主に域外に対して共同行動をし、問題に対処を中心としていた。

1960年代半ば、フランス(フランス領ポリネシア)による核実験が開始された。

ニュージーランドウェリントンで開かれた首脳会議以来、オセアニア諸国首脳の対話の場として発展してきた。 1989年から域外援助国との対話を開始した。対話国は、日本などの環太平洋諸国である。アジア太平洋経済協力 (APEC) メンバー国との連携強化を望んでいる。

下記のような抗議や声明が今までに出された。政治討議が中心議題となることが多いが、本来は域内の経済発展の追求に主眼をおく。

  • 1966年からのフランスによるムルロア環礁での核実験への抗議
  • フランス領ニューカレドニアへの独立支援声明
  • 1980年に日本が関係国に通告した科学技術庁提案で決定した低レベル放射性廃棄物海洋実験投棄計画(1981年、小笠原諸島北東の公海、北緯30度 東経147度 水深6000mの地点にドラム缶五千から一万缶の実験投棄を実施予定だった)への抗議。1982年、放射性廃棄物投棄計画の中止を求める南太平洋諸国住民の署名を前に、科学技術庁原子力安全局局長は、計画を破棄する考えがないことを明言し、低レベル放射性廃棄物の投棄は海洋汚染を引き起こさないと強調した。しかし、1985年1月、中曽根首相は、日本の首相として初の南太平洋地域公式訪問に先立ち、放射性廃棄物の太平洋への投棄計画を無期停止すると発表した。
  • 2000年10月に、キリバスにおいて開催された第31回フォーラム首脳会議において、南太平洋地域の安全保障の枠組みを定めた「ビケタワ宣言」を採択。

日本政府は、2005年5月PIF諸国向けのごみ減量化、リサイクル支援を決めている。

2016年9月、非独立国家としては初めてフランス領ポリネシアニューカレドニアが正式に加盟した[1]

ミクロネシア圏の離脱の動き

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事務局長はメラネシア、ポリネシア、そしてミクロネシアの3地域が輪番で務めるという紳士協定があったが[2]、2021年2月4日の事務局長選挙でクック諸島(ポリネシア圏)のヘンリー・プナマーシャル諸島(ミクロネシア圏)のジェラルド・ザッキオス英語版を決選投票で破って事務局長に就任した[3]ことで、ミクロネシア圏の5カ国が反発。2021年2月9日、ミクロネシア圏の5カ国がPIFからの離脱を表明した[4]。その後、2022年2月にミクロネシア圏5カ国は6月末までのプナの退任を期待し、離脱手続きを一時停止することを決定した[5]

2022年6月7日に加盟6カ国が事務局長選出にまつわる内部対立の解消と組織改革で合意。輪番制が正式ルールになることなどが決められ、対立解消が期待された[2][6]ものの、3年ぶりとなる対面式首脳会談の直前の7月11日にキリバス(ミクロネシア圏)が改めて離脱を表明した[7]。その後、キリバスはフォーラムから一度は脱退したものの、2023年2月には復帰を果たしている[8]

加盟国・地域

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加盟国・地域の地図

本部、事務局はフィジーの首都スバ。2026年8月時点の加盟国・地域は18[9]

大陸部
メラネシア
ポリネシア
ミクロネシア

準メンバー

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オブザーバー

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対話パートナー

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開発パートナー

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脚注

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  1. “Tokelau happy as Forum associate member”. ラジオ・ニュージーランド. 2016年9月27日. 2026年8月2日閲覧.
  2. 1 2 “ミクロネシア諸国、太平洋諸島フォーラム残留へ”. 笹川平和財団. 2022年6月8日. 2022年7月12日閲覧.
  3. “Dr Jimmie Rodgers Misses Out in PIFS Secretary General Election”. Solomon Times. 2021年2月4日. 2022年7月12日閲覧.
  4. “太平洋諸島フォーラム、5か国が離脱表明 分裂で中国に好機か”. フランス通信社. 2021年2月9日. 2022年7月12日閲覧.
  5. “ミクロネシア諸国首脳、PIF事務局長の6月までの退任を期待”. 笹川平和財団. 2022年2月14日. 2022年7月12日閲覧.
  6. “太平洋諸島フォーラム、内部対立の解消で合意 組織改革提案”. ロイター. 2022年6月8日. 2022年7月12日閲覧.
  7. “キリバス、太平洋諸島機構を離脱=中国焦点の首脳会議直前”. 時事ドットコム. 時事通信. 2022年7月11日. 2022年7月12日閲覧.
  8. 太平洋諸島フォーラム 4首脳が欠席、足並み乱れ目立つ”. 毎日新聞 (2023年11月10日). 2023年11月10日閲覧。
  9. The Pacific Islands Forum”. 太平洋諸島フォーラム. 2026年8月2日閲覧。

関連項目

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