太平洋同盟
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太平洋同盟(スペイン語: Alianza del Pacífico)は、ラテンアメリカの経済統合を目指す組織である。現在の加盟国は、チリ、コロンビア、メキシコ、ペルーである。コスタリカは加盟手続き中。組織の目標は、自由貿易と経済統合だけでなく、域内のビザなし渡航や共通外交政策も目指している。2011年4月当時のペルー大統領であったアラン・ガルシアがリマで首脳会議を行い呼びかけたことで設立された。 オブザーバーのうちコスタリカとパナマは本加盟を前提とした参加をしている。
組織には、官僚主義的な構造は存在せず、本部は加盟国の間で持ち回りで移動している[1]。
参加国[編集]
以下、加盟国及びオブザーバー国の一覧。
加盟国[編集]
オブザーバー[編集]
アルゼンチン[2]
オーストラリア[3]
オーストリア
ベルギー
カナダ
コスタリカ (本加盟を前提とした参加)
デンマーク
ドミニカ国
ドミニカ共和国
エクアドル
エルサルバドル
フィンランド
フランス
ジョージア[4]
ドイツ
ギリシャ
グアテマラ
ハイチ
ホンジュラス
ハンガリー
インド
インドネシア
イスラエル
イタリア
日本
モロッコ
オランダ
ニュージーランド
パナマ (本加盟を前提とした参加)
パラグアイ
ポーランド
ポルトガル
シンガポール
韓国
スペイン
スウェーデン
スイス
中華民国
タイ
トリニダード・トバゴ
トルコ
イギリス
アメリカ
ウルグアイ
脚注[編集]
- ^ “日本メディアが報じない南米「PROSUR」の正体”. 東洋経済オンライン (2019年4月14日). 2019年4月13日閲覧。
- ^ http://www.minutouno.com/notas/1465217-la-integracion-argentina-la-alianza-del-pacifico-debe-darse-el-mercosur
- ^ https://alianzapacifico.net/en/paises/#observer-countries
- ^ https://twitter.com/GeorgiaGeneva/status/623530234684534784