加悦SL広場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Japanese Map symbol (Museum) w.svg 加悦SL広場
Kaya Steam Lomotive Square Kiha 101.jpg
加悦SL広場に保存されているキハ101
加悦SL広場の位置(京都府内)
加悦SL広場
加悦SL広場の位置
施設情報
正式名称 加悦SL広場
専門分野 鉄道
管理運営 宮津海陸運輸株式会社
開館 1977年9月
所在地 629-2422
京都府与謝郡与謝野町字滝941-2
位置 北緯35度28分53.1秒
東経135度5分34.1秒
座標: 北緯35度28分53.1秒 東経135度5分34.1秒
外部リンク 加悦SL広場公式サイト
プロジェクト:GLAM

加悦SL広場(かやSLひろば)は京都府与謝野町加悦にある鉄道保存展示施設。主に加悦鉄道で活躍した車両を展示している。1977年(昭和52年)9月に開設された。当初は加悦駅構内(1985年に営業廃止)にあったが、1993年(平成5年)に当時の加悦町へ加悦駅用地を譲渡することになったため、1996年(平成8年)11月に現在の大江山鉱山駅跡に移転・再開している。加悦鉄道から社名変更した「カヤ興産株式会社」が運営していたが、2011年(平成23年)4月1日に同社と宮津港運株式会社が合併して設立された「宮津海陸運輸株式会社」の運営となった。現在は全部で27両を保存展示している。そのうち11両が動態保存されている。

かつては鉄道関連のお土産や定食などを提供した、ショップ蒸気店やサハ3104の中で食事ができる、かフェトレイン蒸気店があったが かフェトレイン蒸気店は2018年9月25日に、ショップ蒸気店は2018年12月31日をもって閉店している。


営業時間[編集]

  • 営業時間:年中無休
    • 通年 10:00 - 17:00
  • 入場料
    • 中学生以上 400円
    • 小学生 200円
    • 小学校入学前の小児は無料
    • ※2009年4月1日に入場料金、および営業時間を変更。

保存車両[編集]

蒸気機関車[編集]

ディーゼル機関車[編集]

気動車[編集]

客車[編集]

  • 加悦鉄道ハ21 - 1928年に国鉄ハ4995(←ロ550[1])を購入し1935年に車体を新製したもの[2]
  • 加悦鉄道ハブ3(1926年8月譲渡1969年7月廃車) ← 伊賀鉄道(初代) ハブ2←国鉄ユニ3907[3]山陽鉄道2325←讃岐鉄道[4][5]
  • 加悦鉄道ハ4995(復元) - 1935年ハ21製作により旧車体は加悦駅構内で30年以上倉庫として使用されていたが、1970年に車体とハ20(旧国鉄ハ4999)の下回りを組み合わせた[2]
  • 加悦鉄道フハ2
  • 加悦鉄道ハ10 - 自社発注の梅鉢製ボギー客車
  • 加悦鉄道サハ3104 - 「カフェトレイン蒸気屋」として使用されていた。2018年9月25日をもって「カフェトレイン蒸気屋」は閉店[6]

電車[編集]

貨車[編集]

その他[編集]


文化財[編集]

重要文化財(国指定)[編集]

  • 一二三号機関車 一八七三年、英国製(附 機関車台帳2冊)(歴史資料) - 2005年(平成17年)6月9日指定[7][8]

与謝野町指定文化財[編集]

  • 有形文化財
    • 旧加悦鉄道車両群(歴史資料) - 2003年(平成15年)12月12日指定[8]

イベント[編集]

  • 毎年ゴールデンウィークと、11月初旬には、「加悦鉄道祭り」が開催される。「再現列車乗車会(動態保存車両の運転)」や、ミニバザーなどが行われる。

アクセス[編集]

その他、毎週月曜・水曜・金曜(祝祭日・年末年始をのぞく)のみ、与謝野町コミュニティバス加悦奥・奥滝線が本広場に乗り入れる。

脚注[編集]

  1. ^ 『客車略図』形式503
  2. ^ a b 藤浦哲夫「四輪車の経歴調査」『鉄道史料』No.10、137頁
  3. ^ 『客車略図』形式3906 原型は片側オープンデッキ、郵便室に廊下付
  4. ^ 「近畿日本鉄道伊賀線」18頁
  5. ^ 『 丹波の煙 伊勢の径(下)』64頁
  6. ^ 過去倉庫 - 加悦SL広場
  7. ^ 一二三号機関車</一八七三年、英国製> - 国指定文化財等データベース(文化庁
  8. ^ a b 与謝野町の指定文化財等一覧 (PDF) (与謝野町ホームページ)。

参考文献[編集]

  • 篠崎 隆「加悦SL広場運営のために… 開設のいきさつ、維持・管理の苦労 etc.」、電気車研究会『鉄道ピクトリアル』1999年11月号 No.677 p16~p22
  • 高橋正雄「加悦鉄道ものがたり」『鉄道ファン』No.498 2002年10月号
  • 三木理史「近畿日本鉄道伊賀線」「RAIL FAN」 No.371 1984年10月号
  • 湯口徹『 丹波の煙 伊勢の径(下)』、エリエイ/プレス・アイゼンバーン、2000年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]