山陰近畿自動車道

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地域高規格道路
(無料)
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E9山陰近畿自動車道
(鳥取豊岡宮津自動車道)

国道9号標識国道178号標識国道312号標識
路線延長 約120 km
開通年 2005年 -
起点 鳥取県鳥取市鳥取IC
終点 京都府宮津市宮津天橋立IC
接続する
主な道路
記法
記事参照
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路

山陰近畿自動車道(さんいんきんきじどうしゃどう)、または鳥取豊岡宮津自動車道(とっとりとよおかみやづじどうしゃどう)は、鳥取自動車道山陰自動車道鳥取インターチェンジから京都縦貫自動車道宮津天橋立インターチェンジまでを結ぶ延長約120キロメートル (km) の地域高規格道路である。高速道路ナンバリング(高速道路等路線番号)では京都縦貫自動車道山陰自動車道とともに「E9」が割り振られている。

山陰道と京都縦貫道の仲立を担う位置にあり、地域高規格道路ながら“高規格道路と同等の道路”と位置付けられている[1]。これら3つの自動車道が全通すれば名神高速道路大山崎ジャンクション(京都府)から中国自動車道美祢市付近(山口県)までを結ぶ山陰地方を縦断する広域道路ネットワークが完成することになる。

現在、山陰近畿自動車道鳥取豊岡宮津自動車道の両方が名称として用いられているが、沿線自治体(与謝野町以外)や道路管理者である国土交通省・京都府道路公社では山陰近畿自動車道の名称が使用されている(鳥取豊岡宮津自動車道を併記しているものもある)[2][3]

インターチェンジなど[編集]

  • インターチェンジ (IC) 番号欄の背景色がである部分については道路が開通済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色がである部分は施設が供用開始されていないか完成していない事を示す。なお、未開通区間の名称は仮称である。
  • 略字は、ICはインターチェンジ、JCTはジャンクションをそれぞれ示す。
IC番号 施設名 接続路線名 起点から
(km)
備考 所在地
9 鳥取IC E29 鳥取自動車道
E9 山陰自動車道
国道29号津ノ井バイパス支線)
接続箇所未定 鳥取県 鳥取市
調査区間(延長約12.0 km)
福部IC 国道9号鳥取バイパス) 鳥取方面
県道43号鳥取福部線
県道265号湯山鳥取線
0.0
大谷IC 県道27号網代港線 鳥取方面出入口のみ 岩美町
岩美IC 国道9号(駟馳山バイパス連絡道路) 豊岡方面
県道325号岩美インター線
6.6
浦富IC 県道155号網代港岩美停車場線 8.5
岩美道路 事業中(延長3.8 km)平成30年代前半 開通予定[4]
東浜IC 県道256号陸上岩井線
国道178号 鳥取方面
12.3
居組IC 県道128号居組港居組停車場線
国道178号 豊岡方面
15.8 兵庫県 新温泉町
浜坂道路Ⅱ期 事業中(延長約7.6 km)
5 新温泉浜坂IC 県道47号浜坂井土線
国道178号 鳥取方面
0.0
4 久斗IC 県道257号山田新温泉線 豊岡方面出入口のみ
3 余部IC 県道4号香住村岡線
国道178号(余部支線)
9.8 香美町
2 香住IC 県道4号香住村岡線
県道11号香美久美浜線
15.1
1 佐津IC 県道256号三川下岡線
国道178号 豊岡方面
21.3
- 豊岡市竹野町 調査区間(延長約22 km) 豊岡市
- 豊岡北JCT(仮称) E72 北近畿豊岡自動車道[5]
- 豊岡市下鶴井
計画路線
京都府 京丹後市
- 網野IC 都市計画道路網野インター線 調査区間(延長約19 km)
- 峰山弥栄IC 京丹後市道(新設)
- 大宮峰山IC 京丹後市道(新設) 0.0 事業中区間
大宮峰山道路 事業中(延長約5.0 km)
京丹後大宮IC 府道651号大宮岩滝線

府道655号味土野大宮線

5.0
与謝野町
与謝天橋立IC 国道176号
国道312号
9.3
宮津市
1 宮津天橋立IC 府道9号綾部大江宮津線 15.7
E9 京都縦貫自動車道綾部宮津道路

歴史[編集]

  • 1994年(平成6年)12月16日 : 計画路線に指定。
  • 2005年(平成17年)3月27日 : 香住道路の香住IC - 佐津ICの全線供用開始。
  • 2008年(平成20年)11月24日 : 東浜居組道路の東浜IC - 居組ICの全線供用開始。
  • 2010年(平成22年)12月12日 : 余部道路の余部IC - 香住ICの全線供用開始。
  • 2011年(平成23年)3月12日 : 宮津与謝道路の与謝天橋立IC - 宮津天橋立ICの全線供用開始[6]
  • 2014年(平成26年)3月22日 : 駟馳山バイパスの福部IC - 岩美ICの全線供用開始[3]
  • 2016年(平成28年)
    • 3月26日 : 岩美道路の岩美IC - 浦富ICの供用開始。
    • 10月30日 : 野田川大宮道路の京丹後大宮IC - 与謝天橋立ICの全線供用開始。
  • 2017年(平成29年)11月26日 : 浜坂道路の新温泉浜坂IC - 余部ICの供用開始[7]

開通予定年度[編集]

  • 岩美道路 浦富IC - 東浜IC - 平成30年代前半[4]

路線状況[編集]

全て自動車専用道路である。なお、各道路のICおよび接続道路の詳細については、#インターチェンジなどを参照。

鳥取 - 福部[編集]

鳥取県鳥取市鳥取IC)と同市福部町湯山(福部IC)を結ぶ約12kmの区間は事業化されておらず事業名もない(通称南北線)。2015年度より事業化の前提でありルート等を決定するための計画段階評価に向けた調査費が計上された[8]。2018年度より計画段階評価の意見聴取が開始されている[9][10]

駟馳山バイパス[編集]

駟馳山バイパス(しちやまバイパス)は、鳥取県鳥取市福部町湯山(福部IC)から同県岩美郡岩美町本庄(岩美IC)に至る、全長7.7 kmの道路。国道9号バイパス道路である[11][注釈 1]。なお、並行していた国道9号の旧道は2017年4月1日に国道の指定から外れ、鳥取県道43号鳥取福部線鳥取県道328号福部岩美線となった[12][13]

駟馳山バイパスの要目[編集]

  • 全長 : 7.7 km (うち、本線6.6 km、連絡道路1.1 km)
  • 起点 : 鳥取県岩美郡岩美町本庄
  • 終点 : 鳥取県鳥取市福部町湯山
  • 道路規格 : 本線は第1種第3級、連絡道路は第3種第2級
  • 設計速度 : 本線は80 km/h、連絡道路は60 km/h
  • 車線数 : 本線は暫定2車線(将来構想は完成4車線)、連絡道路は2車線

駟馳山バイパスの沿革[編集]

  • 1995年(平成7年)4月28日 : 整備区間に指定。
  • 1998年(平成10年)7月21日 : 都市計画決定。
  • 2001年度(平成13年度) : 着工。
  • 2003年(平成15年) : 都市計画が変更される。
  • 2014年(平成26年)3月22日 : 供用開始[3]

駟馳山バイパスの主な構造物[編集]

  • 鳥取砂丘トンネル(全長543 m)
  • 細川トンネル(全長229 m)
  • 駟馳山トンネル(全長950 m)
  • 湯山高架橋(全長218.5 m)
  • 塩見川橋(全長123 m)
  • 岩美大谷橋(全長24 m)
  • 新川橋(全長130 m)
  • 蒲生川橋(全長185 m)

岩美道路[編集]

岩美道路(いわみどうろ)は、鳥取県岩美郡岩美町本庄(岩美IC)と同町陸上(東浜IC)を結ぶ、全長5.7 kmの道路。国道178号のバイパス道路である[14]

2008年度に都市計画決定およびルートを決定し、2009年度から設計と用地買収を開始した。2010年度から着工し、岩美ICから浦富ICの区間については2016年3月26日に開通。浦富ICから東浜ICの区間については平成30年代前半に供用開始を予定している[4]

岩美道路の要目[編集]

  • 全長 : 5.7 km
  • 起点 : 鳥取県岩美郡岩美町陸上
  • 終点 : 鳥取県岩美郡岩美町本庄
  • 道路規格 : 第1種第3級
  • 設計速度 : 80 km/h
  • 車線数 : 完成2車線

岩美道路の沿革[編集]

  • 1996年(平成8年)8月30日 : 調査区間に指定。
  • 2008年度(平成20年度) : 都市計画決定。
  • 2009年(平成21年)3月13日 : 新規事業に採択。
  • 2016年(平成28年)3月26日 : 岩美IC - 浦富IC間の供用開始[15]
  • 平成30年代前半 : 浦富IC - 東浜IC間の供用開始を予定[4]

岩美道路の主な構造物[編集]

  • 道竹城トンネル(全長1,187 m)

東浜居組道路[編集]

東浜居組道路(ひがしはまいぐみどうろ)は、鳥取県岩美郡岩美町陸上(東浜IC)と兵庫県美方郡新温泉町居組(居組IC)を結ぶ、全長3.5 kmの道路[16][17]。国道178号のバイパス道路である。難所といわれる七坂八峠をトンネルで越えるためにつくられた。

2008年11月24日に全線の供用を開始した。なお、並行していた国道178号の旧道は国道の指定から外れ、鳥取県道256号陸上岩井線新温泉町道・岩美町道七坂八峠線兵庫県道128号居組港居組停車場線となった。

東浜居組道路の要目[編集]

  • 全長 : 3.5 km
  • 起点 : 兵庫県美方郡新温泉町居組
  • 終点 : 鳥取県岩美郡岩美町陸上
  • 道路規格 : 第1種第3級
  • 設計速度 : 80 km/h
  • 標準幅員 : 12.5 m
  • 車線幅員 : 3.5 m
  • 車線数 : 完成2車線
  • 事業費 : 約58億円

東浜居組道路の沿革[編集]

  • 2000年(平成12年)12月20日 : 整備区間に指定。
  • 2001年度(平成13年度) : 新規事業に採択。
  • 2003年度(平成15年度) : 着工。
  • 2008年(平成20年)11月24日 : 供用開始。

東浜居組道路の主な構造物[編集]

  • 七坂トンネル(全長1,821.0 m)
  • 東浜大橋(全長478.5 m)
  • 居組大橋(全長47.4 m)

浜坂道路II期[編集]

浜坂道路II期(はまさかどうろにき)は、兵庫県美方郡新温泉町居組(居組IC)と同町栃谷(新温泉浜坂IC)を結ぶ、全長7.6 kmの道路。国道178号のバイパス道路である。2018年3月30日に国土交通省で事業化が決定された[18]

浜坂道路II期の要目[編集]

  • 全長 : 7.6 km
  • 起点 : 兵庫県美方郡新温泉町栃谷
  • 終点 : 兵庫県美方郡新温泉町居組
  • 道路規格 : 第1種第3級
  • 設計速度 : 80 km/h
  • 車線数 : 完成2車線

浜坂道路[編集]

浜坂道路(はまさかどうろ)は、兵庫県美方郡新温泉町栃谷(新温泉浜坂IC)と同県美方郡香美町香住区余部(余部IC)を結ぶ、全長9.8 kmの道路[19]。国道178号のバイパス道路である。

2017年11月26日に全線の供用を開始した[7]。なお、並行していた国道178号の旧道は2018年4月1日に道の駅あまるべ - 余部IC間を除き国道の指定から外れ、兵庫県道167号浜坂停車場線、新温泉町道旭町福富線、兵庫県道263号竹田指坑線、新温泉町道二日市久斗線、兵庫県道257号山田新温泉線兵庫県道261号赤崎久谷停車場線、新温泉町道久谷桃観線、香美町道余部浜坂線、国道178号余部支線となった[20][21][22]

浜坂道路の要目[編集]

  • 全長 : 9.8 km
  • 起点 : 兵庫県美方郡香美町香住区余部
  • 終点 : 兵庫県美方郡新温泉町栃谷
  • 道路規格 : 第1種第3級
  • 設計速度 : 80 km/h
  • 車線数 : 完成2車線

浜坂道路の沿革[編集]

  • 1998年(平成10年)12月18日 : 調査区間に指定。
  • 2009年(平成21年)3月13日 : 整備区間に指定。
  • 2009年(平成21年)3月13日 : 新規事業に採択。
  • 2011年(平成23年) : 着工。
  • 2017年(平成29年)11月26日 : 供用開始[7]

浜坂道路の主な構造物[編集]

  • 大庭トンネル(全長749 m)
  • 二日市トンネル(全長109 m)
  • 対田第3トンネル(全長289 m)
  • 対田第2トンネル(全長78 m)
  • 対田第1トンネル(全長144 m)
  • 久谷第2トンネル(全長197 m)
  • 久谷第1トンネル(全長859 m)
  • 新桃観トンネル(全長2,546 m)
  • あまるべトンネル(全長1,255 m)
  • 大庭大橋(全長193 m)
  • 長谷大橋(全長94 m)
  • 高末橋(全長40 m)
  • 久斗大橋(全長160 m)
  • 瀬間谷大橋(全長90 m)
  • 桃観大橋(全長108 m)
  • アセビ橋(全長24 m)

余部道路[編集]

余部道路(あまるべどうろ)は、兵庫県美方郡香美町香住区余部(余部IC)と同区森(香住IC)を結ぶ、全長5.3 kmの道路[23]。国道178号のバイパス道路である。

2010年(平成22年)12月12日に全線の供用を開始した[24]。なお、並行していた国道178号の旧道は国道の指定から外れ、兵庫県道4号香住村岡線となった。

余部道路の要目[編集]

  • 全長 : 5.3 km
  • 起点 : 兵庫県美方郡香美町香住区森
  • 終点 : 兵庫県美方郡香美町香住区余部
  • 道路規格 : 第1種第3級
  • 設計速度 : 80 km/h
  • 車線数 : 完成2車線(一部に追越車線を設置)

余部道路の沿革[編集]

  • 1999年(平成11年)12月17日 : 整備区間に指定。
  • 2000年度(平成12年度) : 新規事業採択。
  • 2002年度(平成14年度) : 着工。
  • 2010年(平成22年)12月12日 : 供用開始。

余部道路の主な構造物[編集]

  • 船越トンネル(全長2,983.5 m)
  • 間室トンネル(全長416.0 m)
  • 油良トンネル(全長245.0 m)
  • 中津橋(全長21.0 m)
  • タキ川Aランプ橋(全長24.0 m)
  • ノヲミ谷橋(全長61.5 m)
  • 美の谷橋(全長161.0 m)
  • 平野橋(全長102.0 m)
  • ヨウロ橋(全長174.0 m)
  • 油良高架橋(全長491.7 m)

香住道路[編集]

香住高架橋

香住道路(かすみどうろ)は、兵庫県美方郡香美町香住区森(香住IC)と同区下岡(佐津IC)を結ぶ、全長6.2 kmの道路[25]。国道178号のバイパス道路である。

2005年3月27日に全線の供用を開始した。なお、並行していた国道178号の旧道は国道の指定から外れ、兵庫県道256号三川下岡線香美町道下岡香住線(現:香美町道佐津下岡線)兵庫県道11号香美久美浜線となった。

香住道路の要目[編集]

  • 全長 : 約6.2 km
  • 起点 : 兵庫県美方郡香美町香住区下岡
  • 終点 : 兵庫県美方郡香美町香住区森
  • 道路規格 : 第1種第3級
  • 車線数 : 暫定2車線
  • 最高速度 : 70 km/h

香住道路の沿革[編集]

  • 1995年(平成7年)4月28日 : 整備区間に指定。
  • 1997年度(平成9年度) : 着工。
  • 2005年(平成17年)3月27日 : 供用開始。

佐津 - 府県境[編集]

兵庫県香美町香住区下岡(佐津IC)と府県境を結ぶ約22kmの区間は事業化されていない。2016年度より計画段階評価が実施され、2018年3月に対応方針(案)が策定された[26]

北近畿豊岡自動車道との接続が構想されている[5]

府県境 - 峰山[編集]

府県境と京都府京丹後市峰山町新町(大宮峰山IC)を結ぶ約19kmの区間は事業化されていない。網野ICから京丹後市峰山町新町(大宮峰山IC)までの区間(延長約8 km)は2005年に調査区間として指定されており[27]、隣接する大宮峰山道路と共に計画段階評価も実施されている[28]

なお、網野ICから大宮峰山道路・野田川大宮道路・宮津与謝道路を含めて宮津天橋立ICに至る区間(延長約22.6 km)については、道路規格を第1種第3級・設計速度80 km/h・完成4車線として1999年4月に都市計画が決定されていたが、2003年度に策定された「地域高規格道路の構造要件の見直し」を踏まえて、2006年12月にはその時点で事業化されていなかった与謝天橋立IC以北区間(16.5 km区間)について、早期供用とコスト縮減を目的に第3種第2級・設計速度60 km/h・完成2車線へと事業規模を縮小したほか、ルート見直しにより道路延長も16.9 kmへと都市計画が変更された[29][30]

しかしこの結果、日本海国土軸を一翼を成す山陰近畿自動車道全体(延長約120 km)のうち、網野ICから与謝天橋立ICまでの区間のみが低規格での整備となる事で広域ネットワークのボトルネック区間となってしまう懸念が生じた。このため2015年3月には都市計画を再度変更し、道路規格を第1種第3級・設計速度を80 km/hにそれぞれ戻し、道路曲線半径と道路勾配を一部見直したほか、京丹後大宮IC - 与謝天橋立IC間(延長約4.3 km)については完成2車線から完成4車線へと見直された[1]

大宮峰山道路[編集]

大宮峰山道路(おおみやみねやまどうろ)は、京都府京丹後市京丹後市峰山町新町(大宮峰山IC)と同市大宮町森本(京丹後大宮IC)を結ぶ全長5.0 kmの道路。国道312号の一部である[31]

2015年度より、国土交通省による直轄権限代行にて事業化された[31]

大宮峰山道路の要目[編集]

  • 起点 : 京都府京丹後市峰山町新町
  • 終点 : 京都府京丹後市大宮町森本
  • 延長 : 5.0 km
  • 道路規格 : 第1種第3級[28]
  • 設計速度 : 80 km/h[28]
  • 車線 : 完成2車線[28]
  • 道路幅員 : 15 m(長大橋は13.5 m)[1]
  • 車線幅員 : 3.5 m[28]

野田川大宮道路[編集]

野田川大宮道路(のだがわおおみやどうろ)は、京都府京丹後市大宮町森本(京丹後大宮IC)と同府宮津市須津(与謝天橋立IC)を結ぶ全長4.3 kmの道路[32]。国道312号の一部である。

2005年度に事業主体を京都府・受託施工を京都府道路公社として事業化された[33]前述の通り事業化後に2度、道路規格を変更。2016年10月30日に暫定2車線での供用を開始[34]

野田川大宮道路の要目[編集]

  • 起点 : 京都府宮津市字須津
  • 終点 : 京都府京丹後市大宮町森本
  • 延長 : 4.3 km
  • 道路規格 : 第1種第3級[1]
  • 設計速度 : 80 km/h[1]
  • 車線 : 4車線(当面暫定2車線)[1]
  • 道路幅員[1]
    • 土工部 : 20.5 m(暫定12.5 m)
    • 橋梁部 : 19.0 m(暫定10.0 m)
  • 車線幅員 : 3.5 m[1]

野田川大宮道路の沿革[編集]

  • 2006年度(平成18年度) : 新規事業に採択される[33]
  • 2016年(平成28年)10月30日 : 供用開始[34]

宮津与謝道路[編集]

宮津与謝道路(みやづよざどうろ)は、京都府宮津市須津(与謝天橋立IC)と同市喜多(宮津天橋立IC)を結ぶ全長6.4 kmの道路[35][36][6]。国道312号の一部である。宮津天橋立ICで京都縦貫自動車道綾部宮津道路)と接続する。2011年3月12日に全線供用を開始した。

なお、事業名は宮津野田川道路となっていたが、京都府では事業中より通称名として「宮津与謝道路」と呼称してきた。地元では「よさ」が訛った「よ」と発音されることも多く、当道路名も同様の呼称が正式に採用されているが、伝統的な呼称は「よ」である[37]。与謝について、由来や成立の詳細は与謝郡を参照のこと。

供用開始時点より、暫定2車線(片側につき1車線)で供用されている。

宮津与謝道路の要目[編集]

  • 起点 : 京都府宮津市喜多[38]
  • 終点 : 京都府宮津市須津[38]
  • 総延長 : 6.4 km[38]
  • 道路規格 : 第1種第3級[38]
  • 車線 : 暫定2車線(将来構想は完成4車線)[38]
  • 幅員 : 12 m(将来構想は22 m)[38]
  • 事業費 : 約330億円[38]

宮津与謝道路の沿革[編集]

  • 1995年(平成7年)4月28日 : 整備区間に指定[39]
  • 1999年(平成11年)4月16日 : 都市計画決定[39]
  • 2001年(平成13年)1月 : 着工[39]
  • 2011年(平成23年)3月12日 : 供用開始[39]

宮津与謝道路の主な構造物[編集]

全長6.4 kmのうち、トンネルが約4.2 km、橋梁が約0.7 km(計 約5.0 km)を占めている[38]

交通量[編集]

24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間 平成17年(2005年)度 平成22年(2010年)度 平成27年(2015年)度
福部IC - 大谷IC 調査当時未開通 15,872
大谷IC - 岩美IC 09,572
岩美IC - 浦富IC 調査当時未開通
東浜IC - 居組IC 調査当時未開通 03,712 04,053
新温泉浜坂IC - 久斗IC 調査当時未開通
久斗IC - 余部IC
余部IC - 香住IC 調査当時未開通 04,808
香住IC - 佐津IC 04,853 05,673 07,765
京丹後大宮IC - 与謝天橋立IC 調査当時未開通
与謝天橋立IC - 宮津天橋立IC 調査当時未開通 06,038

(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

道路管理者[編集]

  • 国土交通省中国地方整備局
    • 鳥取河川国道事務所鳥取国道維持出張所 : 福部IC - 岩美IC[42][43]
  • 鳥取県
    • 鳥取県土整備事務所 : 岩美IC - 浦富IC、東浜IC - 鳥取県・兵庫県境
  • 兵庫県
    • 但馬県民局新温泉土木事務所 : 鳥取県・兵庫県境 - 居組IC、新温泉浜坂IC - 佐津IC
  • 京都府道路公社
    • 管理事務所 : 京丹後大宮IC - 宮津天橋立IC

地理[編集]

通過する自治体[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 地域高規格道路としての鳥取豊岡宮津自動車道の起点は福部IC側であるが、事業名としての駟馳山バイパスの起点は岩美IC、終点は福部ICとされている。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 都市計画道路 鳥取豊岡宮津自動車道宮津網野線 都市計画変更案 説明資料(京丹後市)2014年6月11日 (PDF, 6.84 MiB) Archived 2015年4月19日, at the Wayback Machine.
  2. ^ 山陰近畿自動車道の早期整備を 東京でシンポ Archived 2014年2月3日, at the Wayback Machine. - 神戸新聞
  3. ^ a b c “【山陰近畿自動車道】 駟馳山バイパスが、平成26年3月22日(土)に開通します。 〜因幡圏域の悲願!交通の難所がいよいよ解消〜” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省鳥取河川国道事務所, (2014年1月24日), http://www.cgr.mlit.go.jp/tottori/news/2014/140123press1.pdf 2014年1月23日閲覧。 
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]