ポルシェ・タイカン
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ポルシェ・タイカン | |
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サルーン | |
サルーン リア | |
クロスツーリズモ | |
概要 | |
販売期間 | 2020年- |
ボディ | |
乗車定員 | 4名 |
ボディタイプ |
4ドア セダン 5ドア CUV |
駆動方式 |
4WD FR |
パワートレイン | |
モーター | 交流同期電動機 |
最高出力 |
4S 320kW(435PS)-390kW(530PS) ターボ 460kW (625PS)-500kW(680PS) ターボS 460kW(625PS)-560kW (761PS) |
最大トルク |
4S 640N・m(65.3kgf・m) ターボ 850N・m(86.7kgf・m) ターボS 1050N・m(107.0kgf・m) |
変速機 | 2速AT |
サスペンション | |
前 | ダブルウィッシュボーン式 |
後 | マルチリンク式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,900mm |
全長 | 4,963mm |
全幅 | 1,966mm |
全高 | 1,378-1,381mm |
車両重量 | 2,140kg-2,305kg |
ポルシェ・タイカン(Porsche Taycan)は、ポルシェが製造する電気自動車である。
概要
2015年にコンセプトカー「ミッションE」として発表され、2019年のフランクフルトモーターショーで初公開された、ポルシェ初の量産電気自動車である。
スポーティ性と日常性を兼ね備えたサルーン、およびクロスオーバーSUV(クロスツーリズモ)として開発され、ポルシェの伝統を受け継ぎつつも、随所に最新の機構を盛り込んだ革新的なモデルに仕上がっている。
前後のアクスルにモーターを搭載する四輪駆動[注釈 1]を基本とし、リアモーターに2速のトランスミッションを組み込むことで、加速性能の向上と効率的な高速巡航を両立させている。システム電圧には量産車初となる800 V電源を採用し、パワーユニットの効率化や充電時間の短縮を図っている。
グレード体系は上位から「ターボS」「ターボ」「4S」。ターボS・ターボの通常時の最高出力は共に460 kW(625 PS)だが、オーバーブースト機能を搭載しており、これを使用することでターボSで560 kW(761 PS)、ターボで500 kW(680 PS)というスペックを絞り出す。後輪駆動のベーシックモデルも追って追加された。
足回りにも最新の機構が組み込まれ、アクティブサスペンションやトルクベクタリングといったシャシーコントロール技術を統合制御することで、状況に応じた最高のドライビングを実現する。
沿革
- 2015年 - 前身となるコンセプトカー、ミッションEが公開。
- 2019年 - フランクフルトモーターショーで発表。
- 2022年10月13日 - ゾンダーブッシュと呼ばれるオーダーメイドプログラムを発表[1]。BlackPinkのジェニーとコラボしたモデル、タイカン4Sクロスツーリスモforジェニー・ルビー・ジェーンが同時に公開された[1]。
名称の由来
「タイカン」とはトルコ語で「活発な若い馬」を表す語であり、ポルシェの紋章として使用されているシュトゥットガルトの馬の紋章より着想を得たものとされている。
ギャラリー
脚注
注釈
- ^ エントリーグレードのみ後輪駆動を採用する。
出典
- ^ a b “ポルシェ、BLACKPINKジェニーを異例の抜擢…ここを訪れて理由が分かった”. 中央日報 (2022年10月18日). 2022年10月19日閲覧。
関連項目
- ポルシェ・パナメーラ
- ポルシェ・992
- アウディ・e-tron GT - タイカン4WDの姉妹車