ダン・コーツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
国家情報長官就任時

ダン・コーツ(Daniel Ray "Dan" Coats、1943年5月16日 - )はアメリカ合衆国の政治家。共和党員。 1989年から1999年2011年から2017年まで、インディアナ州選出のアメリカ合衆国上院議員。現在、ドナルド・トランプ大統領の下で、アメリカ合衆国国家情報長官

経歴[編集]

ミシガン州ジャクソン1943年5月16日に生まれ、ホイートン大学で学士号を得て、その後、インディアナ大学ロバート・H・マッキニー・ロースクールで法務博士号を得た[1]。 卒業後は1966年から1968年まで米軍に勤務した。1981年から1989年までアメリカ合衆国下院議員であった。1988年クエール上院議員が副大統領に就任したため後任の上院議員となり、情報委員会や軍事委員会に所属し、1999年まで務めた。上院議員退任後は、2001年から2005年までドイツ大使となった[2]。その後、2011年2017年まで、上院議員となった。クリミア併合による制裁の報復として、ロシア載せた米議員6人と米政権幹部3人のうちの1人として、ブラックリストに挙げられたと報道された[3]

アメリカ合衆国国家情報長官[編集]

第45代アメリカ合衆国大統領に選出されたドナルド・トランプによって、2017年1月7日アメリカ合衆国国家情報長官に指名された。ドナルド・トランプ次期大統領は「コーツ氏が深い専門知識と適切な判断力を持っていることは明らかだ。情報機関を指揮するのにふさわしい」と語ったと報道された[4]。コーツの就任に関する公聴会は2月28日に行われ、指名承認投票は3月9日に行われた。遅れの原因は、議員からの質問が予想以上に多かったため、コーツ前議員回答を検討し、議員がそれをレビューするための時間が必要だったためと報道されている[5]2017年3月9日、上院情報委員会の投票結果は賛成13、反対2の賛成多数となり、ダン・コーツの人事が承認された。情報委員会のリチャード・バー委員長は情報機関が幅広い課題に直面しているのを元同僚が助けるだろうと述べた[6]。その後、上院では2017年3月15日に賛成85、反対12の賛成多数で承認され、宣誓は3月16日に行われた[7][8]

脚注[編集]

  1. ^ The Trump-Pence Transition Team (2017年1月11日). “Sen. Dan Coats”. Great again. 2017年2月20日閲覧。
  2. ^ JENNIFER STEINHAUER (2017年1月5日). “Sen. Dan Coats”. The News York Times. 2017年2月20日閲覧。
  3. ^ Gregory Feifer (2017年1月8日). “トランプ氏、米国家情報長官にダン・コーツ前上院議員を指名”. AFP. 2017年2月20日閲覧。
  4. ^ 国家情報長官に前上院議員のダン・コーツ氏を指名”. 産経新聞 (2017年1月8日). 2017年2月20日閲覧。
  5. ^ KATIE BO WILLIAMS (2017年3月7日). “Committee vote delayed on national intelligence director nominee”. THE HILL. 2017年3月9日閲覧。
  6. ^ DEB RIECHMANN (2017年3月9日). “Senate committee OKs Dan Coats as national intelligence director”. WNDU. 2017年3月10日閲覧。
  7. ^ コーツ国家情報長官を承認”. 時事通信 (2017年3月17日). 2017年3月16日閲覧。
  8. ^ Nafeesa Syeed (2017年3月16日). “Senate Confirms Dan Coats as Director of National Intelligence”. Bloomberg. 2017年3月17日閲覧。
公職
先代:
マイク・デンプシー英語版
(代理)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国国家情報長官
第5代:2017 -
次代:
(現職)
外交職
先代:
ジョン・C・コーンブラム英語版
アメリカ合衆国の旗 在ドイツアメリカ合衆国大使
2001 - 2005
次代:
ウィリアム・R・ティンケン・ジュニア英語版