アグモン

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アグモンデジタルモンスターシリーズに登場する架空の生命体・デジタルモンスターの一種。

概要[編集]

デジタルモンスターVer.1に登場する最古参の成長期デジモン。登場する作品はかなり多く、デジモンアドベンチャーの前後から勇敢であるとの設定、デジモンペンデュラムZEROあたりからウイルスバスターズのルーキーであるという設定等が徐々に付け足された。

全身オレンジ色で、ややデフォルメをかけた小型の肉食恐竜のような出で立ち。

アニメデジモンアドベンチャーの主人公・八神太一のパートナー。アニメシリーズ第5作デジモンセイバーズで、デザインを少し変更され、再度主人公デジモンとなる。

各国の日本国外名[編集]

  • 英語:アグモン(Agumon)
  • 韓国語:アグモン(ハングル아구몬)

種族としてのアグモン[編集]

基本データ[編集]

  • 世代/成長期[1]
  • タイプ/爬虫類型[1]
  • 属性/ワクチン
  • 必殺技/ベビーフレイム[1]
  • 得意技/スピットファイア,するどいツメ
  • 勢力/ネイチャースピリッツ,ウイルスバスターズ

成長し肉食恐竜のような姿になった爬虫類型デジモン。

ウイルス種[編集]

デジタルモンスターカードゲームから登場したアグモンのウイルス変異種。ワクチン種のものと比べてより凶暴になっている。所謂「色違いデジモン」の中では登場作はかなり多く、ブラックウォーグレイモンの成長期としてバトルスピリットやデジモンバトルクロニクルなどにも出場している。

X抗体版[編集]

  • タイプ/恐竜型[2]
  • 必殺技/ベビーバーナー[2]

デジモンペンデュラムエックス1.0に登場。腹部が白くなり、グレイモンの特徴である脚部の青いラインが現れて関連性が強くなった。データとしてタイプが爬虫類型から恐竜型に置き換わり、必殺技がベビーバーナーになるなど細かい変更がなされた。

ウイルス種X抗体版[編集]

  • タイプ/爬虫類型
  • 必殺技/BBバーナー

ウイルス種個体のX進化版。分類はこれまでと同じ爬虫類型。獰猛な性質のまま高い攻撃力で凶暴な狩りをする姿はまるで暴走する様にも例えられる。必殺技はまず口の中に火をためてそれを一気に吐き出す「BBバーナー」

2006[編集]

デジモンセイバーズ及びデジヴァイスiCに登場する従来のアグモンと異なる特殊な存在。腕に赤い革ベルトをつけ、指が3本になっている。X抗体版の必殺技であるベビーバーナーが使用可能になっている[3]

勇気の絆[編集]

  • 必殺技/レッドリーマー、ストラッシュサラマンダー、ガイアブレイブ

『Last Evolution』に登場したアグモンの新たな進化系。レベルは究極体相当となっている。

アグモンと太一の間にある深い絆と無限の可能性の果てに到達した伝説にして最後の進化形態。人間との長い交流により彼らへの理解が深まったことで、進化した姿もまた人間に近いものとなり、さらに太一が持つ不屈の「勇気」が熱い炎という形で全身から吹き出しており、それがアグモン自身の厚い信頼の証にもなっている。

必殺技は手甲に付けられた爪の先より赤光の高密度レーザーを発射する「レッドリーマー」、細長い尻尾の槍で相手を刺し貫く「ストラッシュサラマンダー」、そして勇気の炎を超高熱のエネルギー弾として解き放つ「ガイアブレイブ」。

亜種・関連種・その他[編集]

登場キャラクターとしてのアグモン[編集]

デジモンアドベンチャー、デジモンアドベンチャー02[編集]

声は坂本千夏[4]。ダークマスターズの侵攻から逃れる為にゲンナイが持ち去り、ファイル島に残したデジタマの1つ。他のデジモンと共に成長し、人間の子供たちの到来を待っていた。

八神太一(アニメ版)と特殊な繋がりを持ち、心の特質の力を受けることで進化できるパートナーデジモンであり、太一と出会ってからはデジヴァイス紋章、タグといったアイテムの力を借りてより強力な進化段階である成熟期や完全体に(普通のデジモンには起こりえない一時的な)進化を遂げ、子供達に襲いかかるデジモン達に立ち向かっていく。

成熟期でグレイモン、完全体で、メタルグレイモン(橙)究極体でウォーグレイモンメタルガルルモンとの合体でオメガモンに進化した。デフォルトはアグモンだが、誕生直後はボタモンであり、その後コロモンに自力で進化したが、完全体以上からの進化解除時はエネルギーを大量に消耗するためコロモンまで戻ってしまう(メタルグレイモンはデスメラモン戦以降に進化した後は解除にアグモンまで戻ることができた。ウォーグレイモンは戦況によってはアグモンまで戻ることもある)。

また、パートナーの間違った勇気による影響と、イービルリングをつけられた時にスカルグレイモン、イービルスパイラルの力でメタルグレイモン(青)に進化し、暴走して仲間のデジモン達に襲いかかった事もある。前者については小説版で元々そういった進化をする資質を持っていたという記述がなされている。

基本的に一人称は「ボク」[5]で太一にも親しく話しかけるが、02の終盤では一人称が「俺」になり、太一に敬語を使ったことも。他、進化の段階によって多少性格が変化することがある。

太一のアグモンの進化
レベル 名称 進化過程 備考
幼年期Ⅰ ボタモン デジタマから誕生 回想シーンのみの登場
幼年期Ⅱ コロモン ボタモンから自力で進化 初登場時、及び完全体・究極体から退化時
成長期 アグモン コロモンから進化 基本形態、アグモン以降は太一の力を借りて進化する
成熟期 グレイモン アグモンから通常進化
完全体 メタルグレイモン グレイモンから超進化 太一の勇気の紋章で超進化したワクチン種のメタルグレイモン
完全体 スカルグレイモン グレイモンから暗黒進化 太一の無理と焦りによる間違った勇気で進化[6]
完全体 メタルグレイモン グレイモンから暗黒進化 デジモンカイザーによってウイルス種のメタルグレイモンへと暗黒進化した姿
究極体 ウォーグレイモン アグモンからワープ進化 太一が妹・ヒカリのエンジェウーモンに紋章の力が込められた矢で射られたことを切っ掛けに進化を果たす
究極体 オメガモン ウォーグレイモンがメタルガルルモンと融合[7] デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!ディアボロモンの逆襲に登場

楽曲[編集]

  • 進化でガッツ!
  • アグモンONDO
  • Team
  • Butter-Fly

デジモンセイバーズ[編集]

声は松野太紀[8]。主人公・大門大のパートナーデジモン。赤い革ベルトを拳につけている。ラプター1としてDATSに追われる中、大と喧嘩を通して互いの力を認め合い子分となる。その後、紆余曲折を経てDATSの一員となり、大門家に溶け込んでいく。トーマの裏切りをきっかけに力を暴走させデジタマにまで戻ってしまうが、ベルフェモンと化した倉田と戦うため大によって戦場に運びこまれその場で復活した。大を「兄貴」と呼ぶ。

デジモンアドベンチャーの『アグモン』の進化形態が全体的に黄色を基調としていたのに対し、本作の『アグモン』の進化形態は赤色を基調としている。

楽曲[編集]

  • あぁ卵焼き
  • Team?

デジモンネクスト[編集]

主人公・龍野ツルギのパートナーデジモン。当初はグレイモンであったが、途中でジオグレイモンに進化するようになる。

  • コロモン⇔アグモン⇔ジオグレイモン⇔ライズグレイモン→ビクトリーグレイモン

デジモンクロスウォーズ[編集]

デジメモリに封印された伝説のデジモンとして三体登場。

また、別固体として上記のアドベンチャーとセイバーズのアグモンがパートナーと共に登場した。 二回目の登場時は上記のバーストモード状態で登場した。

デジモンユニバース アプリモンスターズ[編集]

旧作ゲーム『デジモンユニバース』の登場キャラとしての登場。作中ではワープ進化と共にグローブモンとのタッグバトルを見せている。なお、今作におけるパートナーは新海ハル[9]

アグモン博士[編集]

デジモンウェブやVジャンプのデジモンコーナーに登場する個体。白衣を着ており高い知能を持っている[10]デジヴァイスiCでは「ハカセボウ」というアイテムを使う事で進化でき、究極体並みの力を持つ。

総統[編集]

デジモンワールド デジタルカードバトルに登場。多数のアグモンからなるやったるでー協会の会長。バグカードの出現から世紀末の雰囲気を感じ、ファイル島の沈没を予言した。アドルフ・ヒトラーのようなヒゲと髪型が特徴。「ジークアグモン」が合い言葉。

その他[編集]

TVシリーズの「アドベンチャーのアグモン」と「セイバーズのアグモン」は、10周年記念のCDのジャケットにおいて共演したことがある。太一のアグモンが大の頭に引っ付き、それに対して大のアグモンが怒っているというシチュエーションだった。

脚注[編集]

  1. ^ a b c アグモン | デジモン図鑑” (日本語). デジモンウェブ | デジモン公式総合サイト. 2020年2月4日閲覧。
  2. ^ a b アグモン(黒)(X抗体) | デジモン図鑑” (日本語). デジモンウェブ | デジモン公式総合サイト. 2020年2月4日閲覧。
  3. ^ アグモン(2006アニメ版) | デジモン図鑑” (日本語). デジモンウェブ | デジモン公式総合サイト. 2020年2月4日閲覧。
  4. ^ メインスタッフリスト”. www.toei-anim.co.jp. 2020年2月4日閲覧。
  5. ^ デジモンリンクスのCMでもこの一人称を使用。
  6. ^ ゲンナイによると選ばれし子供たちの目的から外れるといった意味であり進化そのものが間違いという意味ではない。
  7. ^ 続編の02では『ジョグレス進化』と言われている。
  8. ^ デジモンセイバーズ”. www.toei-anim.co.jp. 2020年2月4日閲覧。
  9. ^ 今作のアグモンは、ハルの幼少時のお気に入りゲームだった『デジモンユニバース』のハル本人のプレイセーブデータ、つまりハルが育てたアグモン。
  10. ^ アグモン博士 | デジモン図鑑” (日本語). デジモンウェブ | デジモン公式総合サイト. 2020年2月4日閲覧。