ウォーグレイモン

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ウォーグレイモン

  1. デジタルモンスターシリーズに登場する架空の生命体・デジタルモンスターの一種。
  2. テレビアニメデジモンアドベンチャー』『デジモンアドベンチャー02』の登場人物・アグモンの究極体。
  3. 漫画デジモンアドベンチャーVテイマー01』・テレビアニメ『DIGITAL MONSTER X-evolution』『デジモンクロスウォーズ』の登場人物。

概要[編集]

デジモンペンデュラム5から登場する。そもそもアニメのために新規に制作された種族らしく、背中の盾「ブレイブシールド」に刻まれた勇気の紋章はデジモンアドベンチャーの作中で登場したものである。

携帯ゲーム機に登場する時はアグモングレイモンメタルグレイモンがセットになる場合が多い。

種族としてのウォーグレイモン[編集]

グレイモン系デジモンの究極体である竜人型デジモン。グレイモン系デジモンとしては珍しく小さな人型の体躯しか持たないが、凝縮されたパワーと下記の通りクロンデジゾイド製の鎧、両腕に装着されたドラモンキラーにより攻防両面で高い性能を獲得している。ただし『デジモンワールド3』ではメタルグレイモンよりも巨大に描かれている。

背中に装備している翼のようなブレイブシールドは、取り外して合体させると盾としても使用できる。その他、ブーメランのようにして攻撃できる設定も登場初期にはあったものの、各メディアでそのような描写はない。ブレイブシールドには勇気の紋章が刻まれている。

また、両腕の武器・ドラモンキラーはドラモン系デジモンに対して非常に効果的であるが、同時に自分も危険にさらしてしまう諸刃の剣でもある。『デジモンアドベンチャー』では、終盤のボスに相当する4体のダークマスターズのうち、ドラモン系デジモンのメタルシードラモンムゲンドラモンをドラモンキラーを使用して撃破している(ムゲンドラモンは一撃で倒した)が、その反面ドラモン系デジモンでないピノッキモンピエモンには破られている。

『ガイアフォース』が必殺技であるが、アニメ『アドベンチャー(無印、02)』ではガイアフォースだけで敵を倒したことは一度もなく、ドラモンキラーによる攻撃、メタルガルルモンとの合体技が決め技とされている。ガイアフォースをピエモンに直撃させたこともあるが、この際もピエモンを吹き飛ばす程度で倒すことはできなかった(ガイアフォースが弱かったのか、ピエモンが強すぎたのかは不明)。『ぼくらのウォーゲーム!』では手のひらほどの小型弾にして撃ち出し、スピードに優れるディアボロモンに対抗したこともある(それでも避けられてしまった)。『クロスウォーズ』ではクオーツモンのコピー能力で生み出されたベリアルヴァンデモン4体のうち3体をガイアフォースで撃破している(倒し損ねた1体はデュークモンが倒した)。

両腕のドラモンキラーをあわせて竜巻のように敵に襲いかかる技は、アニメ及びPSP版『デジモンアドベンチャー』では『ブレイブトルネード』とされているが、『デジタルモンスターカードゲーム』およびゲームなどでは、『グレートトルネード』になっている。

基本データ[編集]

  • 世代/究極体
  • タイプ/竜人型
  • 属性/ワクチン
  • 必殺技/ガイアフォース
  • 得意技/ブレイブトルネード(グレートトルネード)、ドラモンキラー、ウォードライバー
  • 装備/ブレイブシールド、ドラモンキラー
  • 勢力/メタルエンパイア、ウイルスバスターズ

必殺技は大気中のエネルギーを超高熱の弾に凝縮して敵にぶつける『ガイアフォース』。

ウイルス種[編集]

ブラックウォーグレイモン

全身が黒く、胸などにあるパイプのような物が黄色になったウイルス種のウォーグレイモン。ワクチン種と違い背中のブレイブシールドに勇気の紋章が刻まれていない。同じウイルス種でも低俗な連中は仲間とは思わない、卑怯や卑劣なことを嫌う独自の「正義」を基準にして動くなどウイルス種デジモンにしては珍しい性格。

  • 世代/究極体
  • タイプ/竜人型
  • 属性/ウイルス
  • 必殺技/ガイアフォース
  • 得意技/ブラックトルネード、ドラモンキラー
  • 装備/ブレイブシールド、ドラモンキラー
  • 異名/ブラックウォーグレイモン、漆黒の竜戦士

必殺技は、負の念を集中させて放つ暗黒の『ガイアフォース』。通常のウォーグレイモンと同様、小さい状態で放つこともできる。

X抗体版[編集]

全体的に角ばっており、機械的なデザインになっている。ブレイブシールドがなくなっているが代わりにバーニアを装備しており、高い機動力を得ると共にドラモンキラーがブレイブシールドに匹敵する硬度に強化された。また、ドラモンキラーは爪部分を射出可能。陸戦型最強デジモンとも言われるが、『X-evolution』劇中では飛行した状態で戦うことも多かった。

  • 必殺技/ガイアフォースZERO、ポセイドンフォース
  • 装備/ドラモンキラー
  • 異名/ウォーグレイモンX

必殺技はバーニア噴射により急接近し、文字通り零距離でガイアフォースを叩き込む強化版『ガイアフォースZERO』。通常のガイアフォースも使用できるが、ウォーグレイモンが大気からエネルギーを集めていたのに対し、こちらは大地からエネルギーを集めている。また、新たに取得した技『ポセイドンフォース』は、周囲の水を一点集中させて敵にぶつける技である。

X抗体版ウイルス種[編集]

黒いウイルス種のウォーグレイモンがX抗体を取得した姿。目が赤色に変化している。

  • 必殺技/暗黒のガイアフォース、ハデスフォース
  • 異名/ブラックウォーグレイモンX抗体

亜種・関連種・その他[編集]

ガイオウモン
東洋のコンピュータ内で発見された、2本の刀「菊燐」を携える武士のような姿をした究極体デジモン。頭部などにブラックウォーグレイモンX抗体版との外見の類似が見られる。本来はブラックウォーグレイモンX抗体版としてデザインされた個体だった。
カオスグレイモン
デジモンワールド2に登場した色違いであり、ブラックウォーグレイモンのような外見ながら背中の勇気の紋章が消えていない。カオスロードの配下「カオス三将軍」の一体。
ビクトリーグレイモン
巨大な破砕剣「ドラモンブレイカー」を装備する亜種。
カイゼルグレイモン
メタルグレイモン
ウォーグレイモンの進化する前の個体。
シャイングレイモン
グレイモン系デジモンの亜種・ジオグレイモンが進化を辿った究極体デジモン。ウォーグレイモンとは大きく外見が異なるが、必殺技は類似している。
オメガモン
メタルガルルモンとの融合で生まれる聖騎士型デジモン。左腕にウォーグレイモンのデータが凝縮されている。

登場人物としてのウォーグレイモン[編集]

デジモンアドベンチャー・デジモンアドベンチャー02[編集]

八神太一のパートナーデジモン・アグモンの究極体として登場。声優は坂本千夏。無印39話にて太一がエンジェウーモンの放つ光の紋章から生まれた矢を受けたことで進化した。『02』ではチンロンモンの光でワープ進化出来る様になり、ダークタワーデジモンであるブラックウォーグレイモンと死闘を繰り広げた。

オーグ[編集]

デジモンアドベンチャーVテイマー01ではエイリアス3の一人・ヒデトが固有名「オーグ」という個体を使役した。同じくヒデトのパートナーであるメタルガルルモンの「メルーガ」とのジョグレス進化でオメガモンに進化し、ゼロの前に立ち塞がった。名前の由来は種族名「ウ『ォーグ』レイモン」から。

ブラックウォーグレイモン[編集]

デジモンアドベンチャー02に登場。ウイルス種のウォーグレイモンがアルケニモンの能力によって100本のダークタワーを原料に製造された。厳密にはデジモンではなく、ダークタワーデジモン。圧倒的な戦闘力を以て子供達のパートナーを薙ぎ倒し、作中で重要とされるホーリーストーンを次々と破壊する。ウイルス種であるが卑怯な事は嫌い、卑怯な奴は仲間と思っていない。及川(に憑依したヴァンデモン)に深手を負わされ死を悟り、光が丘のデジタルゲートを残りの力で封印し空に散っていった。

声優は檜山修之

DIGITAL MONSTER X-evolution[編集]

X抗体版。メタルガルルモンと共にオメガモンと戦闘する。

デジモンクロスウォーズ[編集]

  • デジメモリに封印された伝説のデジモンとしてエグザモンと共に登場した。声優は岸尾だいすけ
  • 第3期「時を駆ける少年ハンターたち」では八神太一と共に登場した。声優は坂本千夏。こちらは上記の『アドベンチャー』と同一個体。