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2009年6月16日 (火) 05:15時点における版
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はやかけんは、福岡市交通局(福岡市地下鉄)が2009年(平成21年)3月7日から導入したサイバネ規格のICカード乗車券である。
概要
地下鉄での利用、将来的に他IC乗車券との相互利用を開始すると同時に導入する電子マネー機能など、は=速くて や=優しくて(環境や人に) か=快適な けん=券(カード) であることを「速いから」という意味の博多弁「速かけん」にかけた名称であると発表している。
「はやかけん」自体のキャラクターは特になく、カードには「はやかけん」の文字とともに、福岡市地下鉄のキャラクター「ちかまる」のイラストがデザインされている。
また、ANAは、ANAマイレージクラブ会員を対象に2009年中にも「ANAはやかけん」を発行し、マイルからはやかけんポイントへの交換を可能にする予定。[1] 2010年春には、同時期に導入した九州旅客鉄道(JR九州)の「SUGOCA」のほか、西日本鉄道(西鉄)の「nimoca」、および東日本旅客鉄道(JR東日本)の「Suica」との4社局による相互利用を開始する予定である。
カード発行時には、デポジットとして、500円が必要となる。
- カードを返却するときにデポジットは返却される。(記名式の場合は、公的証明書が必要)
- カードに残高が残ってる場合は、最大210円の手数料が発生する。
導入エリア
福岡市交通局全線全駅が導入対象である。但しはやかけんを使用してJRや西鉄との連絡乗車券を購入することはできない。
種類
「はやかけん」には、無記名式(大人用カードのみ)・記名式の2種類あり、記名式には定期券機能も付加できるようになっている。また、記名式及び定期券には小児用・割引用もある。
電子マネー
福岡市の発表によると、完全相互利用の開始時に、電子マネーとしての利用を開始する。
また、福岡市では、この発表の席で、将来的に、市営スポーツ施設の利用などにも「はやかけん」を導入することも検討していることを明らかにした。
ポイント
はやかけんにはポイント機能がついており、利用金額によってポイントがたまる。たまったポイントは、1ポイント1円換算でSF(ストアードフェア)として使うことができる。
- 基本ポイント - 1ヶ月間の地下鉄乗車料金額×ポイント付与率(2%)
- ボーナスポイント - 1ヶ月間の地下鉄乗車料金額によって異なる。1,000円〜3,000円までが30ポイント、3,000円〜5,000円までが150ポイント、5,000円〜10,000円までが300ポイント、10,000円以上が500ポイント。
なお、ポイント付与の際100円以下の端数は切り捨てとなる。加算タイミングは翌月10日。ポイントの有効期限は、付与月から翌年の月末まで(例:2009年5月10日付与分→2010年5月31日まで有効)。
沿革
関連項目
- ワイワイカード - 福岡市地下鉄とJR九州の福岡地区で利用できる磁気ストアードフェアカード。
参考資料・出典
- 地下鉄ICカードの名称・デザインが決定しました! - 福岡市交通局 2008年4月11日
- 地下鉄ICカード「はやかけん」 平成21年3月7日(土)デビュー!! - 福岡市交通局 2009年1月13日
- 地下鉄ICカード「はやかけん」ポイントサービスの内容決定 - 福岡市交通局 2009年2月10日
- ANAと福岡市交通局の業務提携について 2009 年6 月10 日ANA・福岡市交通局 共同リリース
外部リンク
- ^ “ANAと福岡市交通局との業務提携について” (PDF). 福岡市交通局 (2009年6月10日). 6月10日閲覧。accessdateの記入に不備があります。