鎌田次郎

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鎌田 次郎
名前
愛称 カマジ
カタカナ カマタ ジロウ
ラテン文字 KAMATA Jiro
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1985-07-28) 1985年7月28日(38歳)
出身地 東京都大田区
身長 179cm
体重 77kg
選手情報
在籍チーム ベガルタ仙台
ポジション DF
背番号 2
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2005-2007
2006
2008-2009
2010-
流通経済大学
柏レイソル
柏レイソル
ベガルタ仙台
10 (0)
15 (0)
37 (1)
60 (3)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

鎌田 次郎(かまた じろう、1985年7月28日 - )は、東京都大田区出身のプロサッカー選手Jリーグベガルタ仙台所属、ポジションはディフェンダー

来歴

FC東京の下部組織出身。ユースでのチームメイトの攻撃陣・李忠成梶山陽平らがトップチームに昇格したのに対して、DFは市立船橋高校から増嶋竜也の獲得が決まったこともあり、昇格が叶わなかった。そこでJFLにも参戦している流通経済大学へ進学し、ここで頭角を現した。

大学3年の2006年には、当時J2にて1年でのJ1復帰を目指していた柏レイソル特別指定選手として参加(流通経済大学のある茨城県龍ケ崎市柏市は比較的近い)する。特別指定選手の話を受けた数日後の第15節サガン鳥栖戦に、柏のユニフォームを着て出場し、当時台所事情の苦しかった柏の中で第48節ヴィッセル神戸戦まで、実に15試合に出場し、主力の抜けた穴を埋める活躍をした。

大学卒業後、2008年から柏と正式に契約。ボランチとセンターバックをこなすユーティリティぶりを発揮し、またも主力の抜けた穴を埋める活躍をしている。守備的ポジションながらリーグ・カップ戦共にゴールを決めており、同年代のセンターバックの小林祐三石川直樹、ボランチの大谷秀和らと共に将来の柏の守備を担う人材として、サポーターの期待は高かった。

しかし2009年度シーズンをもって戦力外となり、2009年12月30日ベガルタ仙台への完全移籍が発表された。仙台ではセンターバック専任で2010年はJ1リーグ戦27試合に出場した。

2011年6月、高校から交際していた同級生の一般女性と入籍。同年は東日本大震災後の川崎フロンターレ戦での逆転ゴールや年間通しての堅守を評価され、クラブの年間MVPおよびJリーグの優秀選手賞に選出された。

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 ナビスコ杯天皇杯 期間通算
2005 流経大 36/37 JFL 2 0 - - 2 0
2006 2 2 0 - 0 0 2 0
2006 40 J2 15 0 - - 15 0
2007 流経大 2 JFL 6 0 - 1 0 7 0
2008 J1 26 1 5 1 0 0 31 2
2009 11 0 4 0 0 0 15 0
2010 仙台 27 2 8 0 0 0 35 2
2011 33 1 4 0 3 0 40 1
2012
通算 日本 J1 97 4 21 1 3 0 121 5
日本 J2 15 0 - 0 0 15 0
日本 JFL 10 0 - 1 0 11 0
総通算 89 3 17 1 4 0 147 5

*2006年は特別指定選手として出場

代表・選抜歴

受賞歴

外部リンク

関連項目