日本フットボールリーグ2006

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
日本フットボールリーグ(JFL) > 日本フットボールリーグ2006


第8回日本フットボールリーグ(JFL)2006年3月19日から同12月3日にかけて行われた。優勝はHonda FC(3回目 旧リーグを含むと4回目でJFL最多記録)であった。

参加クラブ[編集]

2006年シーズンのJFLのクラブは以下の通りである。このうちFC琉球、ジェフ・クラブ、ロッソ熊本が前シーズンの全国地域リーグ決勝大会からの昇格クラブである。またFCホリコシがアルテ高崎へ名称変更を行い、デンソーがクラブチーム化によりFC刈谷となった。

呼称 正式名称 備考
YKK AP YKK APサッカー部
アローズ北陸 北陸電力サッカー部アローズ北陸
栃木SC 栃木サッカークラブ
Honda FC 本田技研工業株式会社フットボールクラブ
佐川急便東京SC 佐川急便株式会社東京サッカークラブ
ソニー仙台FC ソニー仙台フットボールクラブ
アルテ高崎 アルテ高崎 名称変更(FCホリコシ)
横河武蔵野FC 横河武蔵野フットボールクラブ
佐川急便大阪SC 佐川急便株式会社大阪サッカークラブ
佐川印刷SC 佐川印刷株式会社サッカークラブ
SC鳥取 SC鳥取
流通経済大学 流通経済大学
FC刈谷 フットボールクラブ刈谷 クラブ化(デンソー)
ホンダロック 株式会社ホンダロックサッカー部
三菱水島FC 三菱自動車水島FC
FC琉球 FC琉球 昇格(自動昇格)
ジェフ・クラブ ジェフユナイテッド市原・千葉クラブ 昇格(自動昇格)
ロッソ熊本 ロッソ熊本 昇格(自動昇格)

レギュレーション[編集]

リーグ・試合形式[編集]

  • 年間2回総当り、1チーム34試合(2チーム増加により試合増、全306試合)を行い、勝ち点により順位を決定する。全34節を17節ごとに前期・後期に分け、前期の順位によって天皇杯の出場権が与えられる。
  • 試合は前後半90分で行い、決着がつかなければ引き分けとなる。勝利には勝ち点3、引き分けには勝ち点1、敗北には勝ち点0が与えられる。
  • Jリーグ準加盟チームJリーグ加盟の成績面の条件は年間順位2位以上。その上でJリーグ臨時理事会の承認を得られれば次年度からJ2に参入することができる(この年よりJリーグに加盟するためにはJリーグ準加盟の資格を得ることが必要になった)。
  • 自動降格となるチームはなし。年間順位17位・18位のチームは全国地域リーグ決勝大会の1位・2位のチームと入れ替え戦を行う。

天皇杯への出場枠[編集]

前期終了時の上位1チームに第86回天皇杯の出場権が与えられる。

強化費[編集]

各試合において勝利チームに勝利チーム賞10万円を支払う。

順位表[編集]

合計 ホーム アウェー
備考
1 Honda FC 83 34 26 5 3 77 36 +41 39 17 12 3 2 35 16 +19 44 17 14 2 1 42 20 +22 [1]
2 佐川急便東京SC 75 34 23 6 5 84 23 +61 33 17 10 3 4 30 10 +20 29 17 13 3 1 54 13 +41
3 佐川急便大阪SC 72 34 23 3 8 68 29 +39 43 17 14 1 2 38 14 +24 29 17 9 2 6 30 15 +15
4 YKK AP 67 34 19 10 5 68 34 +34 35 17 10 5 2 36 16 +20 32 17 9 5 3 32 18 +14
5 ロッソ熊本 66 34 20 6 8 64 39 +25 34 17 10 4 3 30 16 +14 32 17 10 2 5 34 23 +11
6 横河武蔵野FC 60 34 17 9 8 58 38 +20 31 17 9 4 4 29 14 +15 29 17 8 5 4 29 24 +5
7 栃木SC 60 34 17 9 8 50 35 +15 33 17 10 3 4 30 20 +10 27 17 7 6 4 20 15 +5
8 アローズ北陸 57 34 16 9 9 53 30 +23 29 17 8 5 4 30 19 +11 28 17 8 4 5 23 11 +12
9 ソニー仙台FC 37 34 10 7 17 48 65 -17 19 17 5 4 8 19 27 -8 18 17 5 3 9 29 38 -9
10 アルテ高崎 37 34 10 7 17 36 62 -26 18 17 5 3 9 17 33 -16 19 19 5 4 8 19 29 -10
11 SC鳥取 36 34 7 15 12 61 62 -1 22 17 5 7 5 36 29 +7 14 17 2 8 7 25 33 -8
12 ジェフ・クラブ 35 34 11 2 21 52 68 -16 16 17 5 1 11 26 34 -8 19 17 6 1 10 26 34 -8
13 FC刈谷 32 34 8 8 18 46 63 -17 17 17 5 2 10 25 35 -10 15 17 3 6 8 21 28 -7
14 FC琉球 29 34 6 11 17 29 57 -28 19 17 4 7 6 19 27 -8 10 17 2 4 11 10 30 -20
15 佐川印刷SC 29 34 7 8 19 32 61 -29 17 17 4 5 8 16 28 -12 12 17 3 11 3 16 33 -17
16 流通経済大 28 34 8 4 22 48 83 -35 17 17 5 2 10 29 42 -13 11 17 3 2 12 19 41 -22
17 三菱水島FC 27 34 7 6 21 32 74 -42 16 16 4 4 9 18 38 -20 11 17 3 2 12 14 36 -22
18 ホンダロック 22 34 5 7 22 39 86 -47 12 17 3 3 11 22 42 -20 10 17 2 4 11 17 44 -27
  1. ^ 天皇杯出場権獲得

備考

Jリーグ準加盟クラブ
Jリーグ加盟ライン
入れ替え戦ライン

個人記録[編集]

得点ランキング[編集]

選手名 得点 所属
1 日本の旗 大久保哲哉 26 佐川急便東京SC
2 日本の旗 新田純也 23 Honda FC
2 日本の旗 小林陽介 23 横河武蔵野FC
4 日本の旗 北川佳男 22 アローズ北陸
5 日本の旗 御給匠 21 佐川急便大阪SC

個人表彰&ベスト11[編集]

Pos 選手名 所属
監督 日本の旗吉澤英生 Honda FC
GK 日本の旗川口剛史 Honda FC
DF 日本の旗濱野勇気 YKK AP
DF 日本の旗石井雅之 Honda FC
DF・新人王 日本の旗堀切良輔 Honda FC
DF 日本の旗冨山卓也 佐川急便東京SC
MF 日本の旗山根伸泉 佐川急便東京SC
MF 日本の旗嶋田正吾 佐川急便大阪SC
MF 日本の旗熊谷雅彦 ロッソ熊本
FW・MVP 日本の旗新田純也 Honda FC
FW・得点王 日本の旗大久保哲哉 佐川急便東京SC
FW 日本の旗御給匠 佐川急便大阪SC
敢闘賞 日本の旗清水裕之 SC鳥取

入れ替え[編集]

JFL→J2[編集]

準加盟クラブであるロッソ熊本に対して12月4日Jリーグ臨時理事会で審議が行われたが、成績面での不備によりJリーグ加盟は見送られた。

チーム合併[編集]

9月14日に佐川急便東京SC佐川急便大阪SCの合併の報道が正式リリースされ、次年度より「佐川急便SC」としてJFLに参加することとなった。

チーム減によるレギュレーション変更[編集]

合併により1チーム減少したため、JFLと地域リーグ間の昇降格のレギュレーションが以下のように変更された。

順位 チーム 変更前 変更後
JFL17位 三菱水島FC 入れ替え戦(vs地域決勝2位) JFL残留
JFL18位 ホンダロック 入れ替え戦(vs地域決勝1位) 入れ替え戦(vs地域決勝2位)
地域決勝1位 TDK 入れ替え戦(vsJFL18位) JFL自動昇格
地域決勝2位 FC岐阜 入れ替え戦(vsJFL17位) 入れ替え戦(vsJFL18位)

地域リーグ→JFL[編集]

レギュレーション変更により、全国地域リーグ決勝大会1位のTDKがJFLへの自動昇格となった。

入れ替え戦[編集]

レギュレーション変更により、JFL18位のホンダロックと全国地域リーグ決勝大会2位のFC岐阜が入れ替え戦を行う事となった。入れ替え戦の実施は2003年シーズン以来となる。

  • ホーム・アンド・アウェー方式で2試合行う。
  • 各試合ごとに勝利チームに勝点3、引分の場合は両チームに勝点1を与え、2試合の勝点合計が多いチームを勝利チームとする。
  • 2試合の勝点で並んだ場合は得失点差の多いチームを勝利チームとする。
  • 得失点差でも並んだ場合は第2戦終了後に15分ハーフの延長戦を行い、それでも勝敗が決しない場合はPK戦で勝利チームを決定する(アウェーゴールルールは採用されない)。

2006年12月17日
13:00
第1戦
ホンダロック
(JFL18位)
0 - 4 FC岐阜
(地域決勝2位)
都農町藤見総合運動公園陸上競技場
公式記録 (PDF) 中尾康二 48分にゴール 48分
片桐淳至 63分にゴール 63分
北村隆二 74分にゴール 74分
森山泰行 89分にゴール 89分
2006年12月23日
13:00
第2戦
FC岐阜 4 - 1 ホンダロック 長良川球技メドウ
片桐淳至 24分にゴール 24分61分
小島宏美 82分にゴール 82分
伊藤哲也 85分にゴール 85分
公式記録 (PDF) 水永翔馬 89分にゴール 89分

この結果、2戦2勝としたFC岐阜がJFLへ昇格、敗れたホンダロックは地域リーグ(九州サッカーリーグ)降格が決定した。

関連項目[編集]