那古船形駅

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那古船形駅
駅舎(2013年2月2日)
なこふなかた
Nakofunakata
富浦 (2.3 km)
(3.8 km) 館山
所在地 千葉県館山市船形227
北緯35度1分42.6秒 東経139度51分5.7秒 / 北緯35.028500度 東経139.851583度 / 35.028500; 139.851583座標: 北緯35度1分42.6秒 東経139度51分5.7秒 / 北緯35.028500度 東経139.851583度 / 35.028500; 139.851583
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 内房線
キロ程 82.1km(蘇我起点)
千葉から85.9 km
電報略号 ナコ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
184人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1918年大正7年)8月10日[1]
備考 業務委託駅
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駅前
駅前
駅舎(外壁塗装前)
駅舎(外壁塗装前)

那古船形駅(なこふなかたえき)は、千葉県館山市船形にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線である。

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。古い木造駅舎が残るが、外壁は塗装されている。駅舎とホームとの間は跨線橋で連絡している。

館山駅管理の業務委託駅で、JR千葉鉄道サービスが受託している。Suicaチャージ機(稼働時間は窓口営業時間と同じ)、簡易Suica改札機が設置されている。自動券売機は設置されていない。出札窓口においてクレジットカードによる乗車券類の購入はできない。係員が不在の時は乗車駅証明書発行機から証明書を出して車内か着駅で精算することになる。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 内房線 上り 木更津千葉東京方面
2 下り 館山千倉安房鴨川方面
  • 信号設備上、1、2番線いずれも両方面からの到着および出発が可能である。
  • ホーム有効長は11両編成までに対応する。

利用状況

2014年度の1日平均乗車人員は184人である。

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人員
1990 450
1991 458
1992 444
1993 431
1994 436
1995 394
1996 375
1997 343
1998 332
1999 318
2000 298
2001 283
2002 266
2003 254
2004 230
2005 229
2006 228
2007 209
2008 209
2009 214
2010 207
2011 197
2012 188
2013 195
2014 184

駅周辺

駅は那古寺等の門前町である那古地区と、古くからの漁師町である船形地区の間に立地する。駅名は「なこ」と発音するが、地名は「なご」と発音する。

  • 国道127号
  • 館山船形郵便局
  • 館山那古郵便局
  • 那古寺(なごじ。那古観音)
  • 館山市立船形小学校
  • 大福寺(崖の観音)
  • 那古海水浴場
  • 船形漁港
  • ふれあい市場

バス路線

のりば 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
船形駅前 市内線 八幡神社前・館山駅・下町 館山航空隊 館山日東バス
市内線 とみうら枇杷倶楽部富浦駅前・なむや 小浜 館山日東バス

その他

  • 当駅 - 館山駅間は強風の影響を受けやすく、しばしば速度規制や運転中止になる。

隣の駅

東日本旅客鉄道
内房線
特別快速
通過
普通
富浦駅 - 那古船形駅 - 館山駅

脚注

  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、14-15頁。 

関連項目

外部リンク