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砧公園

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砧公園
分類 都市公園
所在地
東京都世田谷区砧公園1-1
北緯35度37分44.5秒 東経139度37分16.8秒 / 北緯35.629028度 東経139.621333度 / 35.629028; 139.621333
面積 391,777.35m2
開園 1957年4月1日
運営者 東京都
設備・遊具 サッカー場野球場競技場
駐車場 177台
事務所 砧公園サービスセンター
事務所所在地 東京都世田谷区砧公園1-1
公式サイト [1]
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砧公園(きぬたこうえん)は、東京都世田谷区に所在する東京都立公園である。本記事では住居表示としての「砧公園」についても述べる。

サクラの花見の名所として有名である。周辺の自治体にある小学校、幼稚園からも児童が遠足で訪れる[1][2][3][4]

園内には世田谷区立世田谷美術館もある。また、気象庁アメダスが設置されている。

概要

ゾーン・施設

春の砧公園。花見客で賑わう。
秋の砧公園
  • 砧公園サービスセンター
  • 砧ファミリーパーク サイクリングコースの内側がファミリーパークとされ、自転車の乗り入れや犬などペットの連れ込みは禁止されている。
  • バードサンクチュアリ ファミリーパークの西側に位置する。
  • 野球場
  • ミニサッカー場
  • サイクリングコース
  • アスレチック広場
  • 世田谷区立世田谷美術館 (用賀駅から美術館への道標がたぬきの形をしている)
  • フランス料理レストラン「ル・ジャルダン」 (美術館内)

町域としての砧公園

砧公園一帯は住居表示により「砧公園」という町名になっている。

行政管轄

町域の変遷

  • もともとの区画は、東京府荏原郡の瀬田村及び用賀村神奈川県北多摩郡の大蔵村、鎌田村、横根村(※)及び岡本村であった。(※後に横根村は大蔵村に編入)
  • 1889年にそれぞれ荏原郡玉川村大字瀬田及び大字用賀、北多摩郡砧村大字大蔵、大字鎌田及び大字岡本になり、その後砧村が東京府に編入される。
  • 1932年10月1日、荏原郡玉川村が東京市世田谷区に編入される。
  • 1936年10月1日には砧村も同区に編入される。
  • この時点での町名は東京都世田谷区玉川瀬田町、玉川用賀町、大蔵町、鎌田町及び岡本町。
  • 1955年の飛地整理で、鎌田町の内現在砧公園になっている部分は大蔵町に編入された。
  • 1971年、住居表示の実施に伴う町域変更で、玉川瀬田町、玉川用賀町、大蔵町及び岡本町の各一部を併せ、町名として砧公園が成立する。

アクセス

鉄道・路線バス
自家用車

世田谷美術館付近に有料駐車場が設置されている。

脚注

  1. ^ 遠足 in 砧公園(6月13日)”. 川崎市立鷺沼小学校 (2008年6月13日). 2011年4月3日閲覧。
  2. ^ なかよし遠足”. 横浜市立新石川小学校 (2009年). 2011年4月3日閲覧。
  3. ^ 1年遠足 砧公園”. 目黒区立東根小学校 (2010年9月29日). 2011年4月3日閲覧。
  4. ^ 砧公園遠足”. 渋谷区 山谷かきのみ園 (2007年). 2011年4月3日閲覧。
  5. ^ a b c 財団法人東京都公園協会による。

外部リンク