相賀駅
相賀駅 | |
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駅舎(2007年8月) | |
あいが Aiga | |
◄船津 (4.4 km) (6.7 km) 尾鷲► | |
三重県北牟婁郡紀北町相賀239 | |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■紀勢本線 |
キロ程 | 116.6 km(亀山起点) |
電報略号 | アイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
122人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)12月19日[1] |
備考 | 駅員無配置駅 |
相賀駅(あいがえき)は、三重県北牟婁郡紀北町相賀にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。 JR旅客6社の駅名を五十音順に並べた時、当駅は相生駅に続いて二つ目の駅となる。
歴史
- 1934年(昭和9年)12月19日:紀勢東線の三野瀬駅から尾鷲駅までの開通に伴い開業[1][2]。
- 1959年(昭和34年)7月15日:線路名称改定。紀勢東線が紀勢本線の一部となり、当駅もその所属となる[1]。
- 1980年(昭和55年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1983年(昭和58年)12月21日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道が承継[1][2]。同時に無人化され、海山町が出札業務を受託する簡易委託駅となる。
- 2005年(平成17年)4月1日:前日を以って海山町による出札業務の受託が終了、無人駅となる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。開業当初からの木造駅舎が手直しされながら残っている。ホーム間の連絡は跨線橋で行なう。
1987年4月、国鉄の分割民営化が行われたときから出札業務を当時の海山町が受託していた(簡易委託駅)が、2005年3月をもって終了し、無人駅となる。尾鷲駅が管理している。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■紀勢本線 | 上り | 松阪・名古屋方面[注釈 1] |
2 | 下り | 尾鷲・新宮方面[注釈 1] |
利用状況
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[3]。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 270 |
1999年 | 287 |
2000年 | 254 |
2001年 | 236 |
2002年 | 237 |
2003年 | 242 |
2004年 | 222 |
2005年 | 183 |
2006年 | 168 |
2007年 | 170 |
2008年 | 156 |
2009年 | 164 |
2010年 | 163 |
2011年 | 155 |
2012年 | 170 |
2013年 | 161 |
2014年 | 168 |
2015年 | 156 |
2016年 | 137 |
2017年 | 133 |
2018年 | 128 |
2019年 | 122 |
駅周辺
あたりは紀北町の海山市街地が広がっている。付近では山が海岸線近くに迫っており、海山市街地はそれらの山と船津川、銚子川、白石湖に挟まれたごく狭い場所にある。白石湖ではカキ(渡利かき)の養殖も行われている。
駅前に三重交通の相賀駅前バス停が置かれている。
- 駅東(海側)
- 駅西(山側)
- 紀北町立相賀小学校
- 海山相賀郵便局
- 伊勢農協海山支店
- 百五銀行海山支店
- 紀北信用金庫海山支店
- 紀勢自動車道 海山IC
- 紀北町児童図書室[5]
- 三重県道202号須賀利港相賀停車場線
- 三重県道540号相賀停車場線
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、18-21頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、373頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 三重県統計書 - 三重県
- ^ “県内の市町立図書館・図書室紹介/紀北町海山図書室”. 三重県立図書館. 2016年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月13日閲覧。
- ^ “県内の市町立図書館・図書室紹介/紀北町児童図書室”. 三重県立図書館. 2016年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月13日閲覧。