相賀駅

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相賀駅
駅舎(2007年8月)
あいが
Aiga
船津 (4.4 km)
(6.7 km) 尾鷲
地図
三重県北牟婁郡紀北町相賀239
北緯34度6分41.82秒 東経136度13分37.83秒 / 北緯34.1116167度 東経136.2271750度 / 34.1116167; 136.2271750
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 紀勢本線
キロ程 116.6 km(亀山起点)
電報略号 アイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
122人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1934年昭和9年)12月19日[1]
備考 駅員無配置駅
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相賀駅(あいがえき)は、三重県北牟婁郡紀北町相賀にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線である。 JR旅客6社の駅名五十音順に並べた時、当駅は相生駅に続いて二つ目の駅となる。

歴史

駅構造

ホーム(2010年3月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。開業当初からの木造駅舎が手直しされながら残っている。ホーム間の連絡は跨線橋で行なう。

1987年4月、国鉄の分割民営化が行われたときから出札業務を当時の海山町が受託していた(簡易委託駅)が、2005年3月をもって終了し、無人駅となる。尾鷲駅が管理している。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 紀勢本線 上り 松阪名古屋方面[注釈 1]
2 下り 尾鷲新宮方面[注釈 1]

利用状況

「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[3]

年度 一日平均
乗車人員
1998年 270
1999年 287
2000年 254
2001年 236
2002年 237
2003年 242
2004年 222
2005年 183
2006年 168
2007年 170
2008年 156
2009年 164
2010年 163
2011年 155
2012年 170
2013年 161
2014年 168
2015年 156
2016年 137
2017年 133
2018年 128
2019年 122

駅周辺

あたりは紀北町の海山市街地が広がっている。付近では山が海岸線近くに迫っており、海山市街地はそれらの山と船津川、銚子川、白石湖に挟まれたごく狭い場所にある。白石湖ではカキ渡利かき)の養殖も行われている。

駅前に三重交通の相賀駅前バス停が置かれている。

駅東(海側)
駅西(山側)

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
紀勢本線
船津駅 - 相賀駅 - 尾鷲駅

脚注

注釈

  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

出典

  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、18-21頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、373頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 三重県統計書 - 三重県
  4. ^ 県内の市町立図書館・図書室紹介/紀北町海山図書室”. 三重県立図書館. 2016年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月13日閲覧。
  5. ^ 県内の市町立図書館・図書室紹介/紀北町児童図書室”. 三重県立図書館. 2016年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月13日閲覧。

関連項目