特牛駅
特牛駅 | |
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駅舎(2008年7月) | |
こっとい Kottoi | |
◄阿川 (3.7 km) (4.0 km) 滝部► | |
山口県下関市豊北町大字神田字大場ヶ迫264-2 | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 631.1 km(京都起点) |
電報略号 | コツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
34人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)9月9日 |
備考 | 簡易委託駅(駅舎外発券) |
特牛駅(こっといえき)は、山口県下関市豊北町大字神田字大場ヶ迫にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅。
駅構造
古くからの木造駅舎を有し、単式ホーム1面1線(ホームは小串方面に向かって右側に配置)をもつ地上駅(停留所)。長門鉄道部管理の無人駅であるが駅前の商店で切符(常備券のみ)を委託販売する簡易委託駅となっている。なお、棒線構造のため、小串方面行きと長門市方面行きの双方が同一ホームより発車する。かつては、交換可能駅であったが、1970年ごろに棒線化された。駅舎とホームの間には高低差があり、ホームまでは、階段で数m上り、さらに旧下り線路敷を越えることになる。ホーム上に、待合室(戸はない)がある。
駅周辺
斜面上の集落のかなり高いところにある。
路線バス
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 105人(1999年度)
- 91人(2000年度)
- 63人(2001年度)
- 64人(2002年度)
- 67人(2003年度)
- 58人(2004年度)
- 53人(2005年度)
- 41人(2006年度)
- 32人(2007年度)
- 36人(2008年度)
- 31人(2009年度)
- 34人(2010年度)
歴史
- 1928年(昭和3年)9月9日 - 国有鉄道小串線(当時)の滝部駅 - 阿川駅間延伸時に開業。客貨取扱を開始。
- 1933年(昭和8年)2月24日 - 小串線が山陰本線に編入され、山陰本線所属駅となる。
- 1961年(昭和36年)8月1日 - 貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
駅名の由来
地名「コトイ」に由来し、難読駅名としてさまざまなメディアで取り上げられる。地名の由来は、牝牛の意味を示す方言の「コトイ」から取ったという説と、日本海に面した小さな入り江を示す「琴江」から取ったという説がある[1]。「重荷を負う強健な牛」の意から来たともいわれる。
隣の駅
その他
映画「四日間の奇蹟」では、前夫・則幸と離婚した真理子(石田ゆり子)が失意のうちにホームから飛び込もうとした際、倉野順次(西田敏行)・和枝(松坂慶子)夫妻に声をかけられ正気に戻るシーンで、「伊上畑駅」(いがみはたえき)として登場する。