愛知県第5区
 愛知県第5区 | |
|---|---|
| 行政区域 |
名古屋市中村区・中川区、清須市 （2024年1月1日現在） |
| 比例区 | 東海ブロック |
| 設置年 |
1994年 （2002年・2022年区割変更） |
| 選出議員 | 神田憲次 |
| 有権者数 |
34万9934人 1.543 倍（一票の格差・鳥取1区との比較） （総務省・2023年9月1日） |
愛知県第5区（あいちけんだい5く）は、日本の衆議院における選挙区。1994年（平成6年）の公職選挙法改正で設置。
区域
2001年の選挙区割り見直しで熱田区が4区へ移り、その代わりに西春日井郡が5区へ移管された。
歴史
名古屋市の選挙区では唯一他の市町村とともに選挙区を形成する地域である。この地域は名古屋に通う労働者が多く、中選挙区時代は現在の3区と合わせ、日本社会党の赤松勇元副委員長の地盤であった。
小選挙区設置後は、赤松の長男で地盤を引き継ぎ、社会党から民主党に鞍替えした赤松広隆と自民党の木村隆秀が議席を争ったが、第41回、44回以外は1万票以上の差が付いている。民主党に猛烈な追い風が吹いた第45回では自民党の対立候補に7万票以上の大差で勝利している。
小選挙区選出議員
| 選挙名 | 年 | 当選者 | 党派 |
|---|---|---|---|
| 第41回衆議院議員総選挙 | 1996年 | 赤松広隆 | 民主党 |
| 第42回衆議院議員総選挙 | 2000年 | 赤松広隆 | 民主党 |
| 第43回衆議院議員総選挙 | 2003年 | 赤松広隆 | 民主党 |
| 第44回衆議院議員総選挙 | 2005年 | 木村隆秀 | 自由民主党 |
| 第45回衆議院議員総選挙 | 2009年 | 赤松広隆 | 民主党 |
選挙結果
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 議員歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 158,235 | 赤松広隆 | 民主党 | 前 |
| 88,964 | 寺西睦 | 自由民主党 | 新 | |
| 8,042 | 吉田知子 | 幸福実現党 | 新 |
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 議員歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 117,017 | 木村隆秀 | 自由民主党 | 前 |
| 当（比） | 107,645 | 赤松広隆 | 民主党 | 前 |
| 17,523 | 河江明美 | 日本共産党 | 新 |
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 議員歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 104,346 | 赤松広隆 | 民主党 | 前 |
| 90,668 | 木村隆秀 | 自由民主党 | 前 | |
| 16,255 | 江上博之 | 日本共産党 | 新 |
- 木村はのちに他の比例選出議員の議員辞職により繰り上がり復活。
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 議員歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 82,943 | 赤松広隆 | 民主党 | 前 |
| 当（比） | 64,970 | 木村隆秀 | 自由民主党 | 前 |
| 21,516 | 小玉あさ子 | 日本共産党 | 新 | |
| 10,167 | 小林正和 | 社会民主党 | 新 | |
| 2,274 | 伊東敬芳 | 自由連合 | 新 |
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 議員歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 48,648 | 赤松広隆 | 民主党 | 前 |
| 当（比） | 46,485 | 木村隆秀 | 自由民主党 | 新 |
| 43,028 | 伴野豊 | 新進党 | 新 | |
| 17,670 | 長友忠弘 | 日本共産党 | 新 | |
| 768 | 鈴木孟 | 無所属 | 新 | |
| 470 | 市川實 | 国民党 | 新 | |
| 335 | 内山貴雄 | 文化フォーラム | 新 |
- 伴野はのちに8区で活動。
