川尻駅
川尻駅 | |
---|---|
駅舎(2005年3月) | |
かわしり Kawashiri | |
◄熊本 (5.3 km) (3.4 km) 富合► | |
所在地 | 熊本市南区川尻二丁目8-1 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 |
鹿児島本線 (三角線直通含む) |
キロ程 | 201.9 km(門司港起点) |
電報略号 | カワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,141人/日(降車客含まず) -2008年- |
開業年月日 | 1894年(明治27年)8月11日 |
備考 | 業務委託駅 |
川尻駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
川尻駅(かわしりえき)は、熊本県熊本市南区川尻二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。
宇土駅から鹿児島本線経由で三角線の列車も乗り入れており、利用が可能である。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。側線も多数存在したが、九州新幹線の建設に伴い整理され、留置線は北側の電留線と統合された。駅舎は1917年(大正6年)12月に改築された2代目のものである。
九州交通企画が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。
のりば
1 | ■鹿児島本線(下り) | 八代方面 |
---|---|---|
■三角線 | 三角方面 | |
2 | 使用停止 | |
3 | ■鹿児島本線(上り) | 熊本・大牟田方面 |
利用状況
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均人数 | 増加率 |
2001 | 1,262 | |
2002 | 1,257 | -0.4% |
2003 | 1,227 | -2.4% |
2004 | 1,183 | -3.6% |
2005 | 1,181 | -0.2% |
2006 | 1,161 | -1.7% |
2007 | 1,163 | 0.2% |
2008 | 1,141 | -1.9% |
駅周辺
西側は田畑が広がっているが、東側は住宅密集地で商店も点在している。
- 川尻郵便局(日本郵便川尻支店併設)
- 熊本市立川尻小学校
- 熊本市立城南中学校
- 熊本県立熊本農業高等学校
- 熊本フェイス学院高等学校 - 2011年3月、熊本市大江の開新高等学校と統合により廃校。
- 熊本市立川尻幼稚園
- くまもと工芸会館
- 瑞鷹 (酒造メーカー)
- ルネサス セミコンダクタ九州・山口株式会社 本社及び熊本川尻工場
- 熊本港湾・空港整備事務所
- 熊本県道236号神水川尻線 - 駅前から東へ延びる道。国道3号と交差する。
- 国道3号 - 東へ約800m。
バス路線
- 川尻駅前(旧道)- 駅から東へ200m
- 産交バス -
- 熊本バス
- 交通センター方面 と南区役所、城南町方面を結ぶ路線が利用できる。
- ゆうゆうバス(産交バス委託運行)
- リバーグリーン八幡方面と護藤・畠口経由 海路口方面方面を結ぶ路線が利用できる。
- 川尻駅前(市道・旧電車通り)- 駅から東へ300m
- 産交バス
- 宇土・松橋方面を結ぶ路線が利用できる。
歴史
- 1894年(明治27年)8月11日 - 九州鉄道(初代)が開設。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管。
- 1945年(昭和20年)8月12日 - 川尻空襲で駅構内諸設備被災するも駅本屋は無事。但し、浜戸川橋梁被災落橋(同年8月28日復旧)、及び、緑川橋梁被災大破(同年9月1日復旧)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
ちなみに1965年(昭和40年)2月に廃止された熊本市交通局(熊本市電川尻線)の川尻駅前電停は当駅から東に数百メートル2つ目の信号の所に所在した。
今後の予定
エラー: {{予定}}は廃止されましたので使用しないでください。
駅名の由来
「川尻」の「川」は付近を流れる緑川、「尻」は河口を示し、川尻が緑川の河口に築かれた事が由来となっている。かつては駅付近が河口で港町として栄えたが、河川の工事や干拓が進んで河口が遠ざかったため、今では港町としての面影が無くなってしまった。
隣の駅
関連項目
外部リンク
- 川尻駅(駅情報) - 九州旅客鉄道