夜明駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Kone (会話 | 投稿記録) による 2012年2月4日 (土) 00:17個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Category:1932年開業の鉄道駅を追加 (HotCat使用))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

夜明駅
駅舎
よあけ
Yoake
所在地 大分県日田市大字夜明1802
北緯33度19分12.27秒 東経130度51分57.42秒 / 北緯33.3200750度 東経130.8659500度 / 33.3200750; 130.8659500
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
電報略号 ヨア
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
49人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1932年昭和7年)3月12日
乗入路線 2 路線
所属路線 久大本線
キロ程 39.1 km(久留米起点)
筑後大石 (6.1 km)
(6.1 km) 光岡
所属路線 日田彦山線
キロ程 68.7 km(城野起点)
今山 (3.3 km)
(- km) (光岡)*
備考 無人駅
* 全列車が日田駅まで乗り入れ。
テンプレートを表示
旧駅舎
旧駅舎(階段下から)
改築時の仮駅舎
跨線橋から構内を西望。日田彦山線が右へ急カーブしているのが分かる。左手は筑後川(三隈川)

夜明駅(よあけえき)は、大分県日田市大字夜明にある、九州旅客鉄道(JR九州)のである。

久大本線所属線[1]とし、日田彦山線を加えた2路線が乗り入れる。日田彦山線は当駅が線路名称上の終点であるが、列車はすべて久大本線経由で日田駅まで乗り入れる。

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。*駅へは少し階段を上がる。古い木造駅舎があったが2010年(平成22年)2月9日から解体工事が始まり、木造の新駅舎は3月下旬に完成した。

2009年(平成21年)6月30日までは、駅前の商店で乗車券を発売する簡易委託駅であったが、現在は完全な無人駅となっている。

ホームは1番線が久大本線上り、2番線が久大本線下り、3番線が日田彦山線(上下線共用)。

利用状況

  • 2006年度の1日平均乗車人員は66人(前年度比-7人)である。
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 94
2001 84
2002 78
2003 76
2004 52
2005 73
2006 66

駅周辺

日田市西端部の山間部に位置する。駅前を国道386号および筑後川(当地域での通称は三隈川)が久大本線に並行する形で通っており、筑後川を挟んだ対岸には国道210号が通る。また当駅の約300m北西から国道211号大肥川が日田彦山線に並行する形で通っている。

駅付近は崖が連続し、降雨時は危険なため降雨計が設置されている。

駅名は当駅開設当時に存在した日田郡夜明村(1955年(昭和30年)に日田市に編入)にちなむ。「夜明」の地名は、焼畑開墾地であることから最初は夜焼(よやけ)と付けられたが、「焼」の発音を嫌って夜開(よあけ)、夜明(よあけ)の順で改字されたことによる。

  • 夜明郵便局
  • 日田市立夜明小学校
  • 日田市夜明振興センター
  • 夜明ダム

歴史

その他

隣の駅

九州旅客鉄道
久大本線
筑後大石駅 - 夜明駅 - 光岡駅
日田彦山線(当駅 - 日田駅間は久大本線)
今山駅 - 夜明駅 - 光岡駅

脚注

  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年

関連項目

外部リンク