光永

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光永ひなた
本名 高山 光永(たかやま ひなた)
生年月日 (1991-10-06) 1991年10月6日(32歳)
出身地 日本の旗 日本大阪府大阪市
血液型 A型
言語 日本語
方言 関西弁関東弁
最終学歴 日本大学芸術学部演劇学科 卒業
出身 NSC大阪校30期
グループ名 吉本坂46(2018年 - )
芸風 漫談コントものまね
事務所 吉本興業
活動時期 2008年 -
同期
親族 高山トモヒロ(父)
公式サイト 公式プロフィール
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光永(ひなた、1991年平成3年〉10月6日 - )は、日本お笑いタレントであり、アイドルグループ吉本坂46のメンバーであり、女優である。吉本興業に所属している。大阪府大阪市出身。日本大学芸術学部演劇学科卒業[1]。大阪NSC30期生[1]。父は漫才コンビ「ケツカッチン」の高山トモヒロ(元「ベイブルース」)である[1]

略歴[編集]

三姉妹の次女[1]。母が体操をやっていた影響から、3歳から中学3年生時まで器械体操をやっていたため、体操が得意[注 1]

幼い頃より、父と親子でテレビに出演していたことで、自分は後にお笑いの仕事をやるんだろうなと思うようになる[1]。ただ、お笑い好きな一方で歌も踊りも好きなことから、何を軸にしてやって行こうか迷っていたところ、父から「お笑いも歌も踊りも出来る職業は、お笑いや!吉本に入りい!」と言われたことで、お笑い界入りと吉本入りを決める[1]。2010年12月10日の放送の『笑っていいとも!』に、Hey! Say! JUMP山田涼介そっくりさんとして出演し注目を集める[2]。また、同年12月14日の『あらびき団』にも出演し、「芸人の娘あるある」ネタを披露した[2]

ネタ中には、人の悪口、毒舌、下ネタを一切取り入れていない[4]

吉本べっぴんランキングでは2013年に9位に[5]、2014年には6位に、2015年には2位に選ばれた。[6]。またガジェット通信では「かっこよすぎる女芸人」として紹介された[7]

2014年には父の高山トモヒロ原作監督を務めた映画ベイブルース 〜25歳と364日〜』に、高山と同期の芸人で元「トゥナイト」のなるみ役で出演した[8]

2016年4月『ものまねグランプリ』ものまねショートSHOW!のコーナーに山田涼介のものまねで出演。 以来、フジテレビ『ものまね紅白歌合戦』にも度々出演。

2017年3月〜4月『連続テレビ小説 べっぴんさん』に出演するなど、女優業でも活動。

オシャレにも定評があり、365日コーディネートを変えるほどの服好き[9]。 自身のボーイッシュファッションブランド「so.C.hu」(2020年5月19日-)[10]の始動や、スニーカー好きの女性タレントを集う「スニ女子会」を立ち上げるなど[11]、ファッション仕事にも精力的に取り組んでいる。

吉本坂46のユニット『RED』による楽曲「君の唇を離さない」のミュージック・ビデオでは、バク転など身体能力の高さを生かしたダンスを披露している[12]

また、REDとして初の表題曲、3rdシングル「不能ではいられない」では、フロントメンバーとして抜擢される。この曲でも身体能力を活かし、メンバーの背中を飛び越える大ジャンプなどを披露している[13]

・最近はインテリアにはまっている。

出演[編集]

バラエティ[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

ラジオ[編集]

  • ひなきょん☆わんぱくラジオ(2019年4月19日 - 、ShibuyaCross-FM)毎週金曜14:00〜レギュラー

単独ライブ[編集]

  • 『どっかーん!!!』(2015年1月24日、ヨシモト∞ホール
  • 『どっきゅーん!!』(2016年11月27日、ヨシモト∞ホール)
  • 『ORANGE JUICE』(2018年9月12日、神保町花月
  • 『アスパラパプリカズッキーニ』(2019年6月2日、ヨシモト∞ホール)

毎月単独『Shachi!Shachi!』(2021年1月~ ヨシモト∞ドーム1)

作品[編集]

シングル[編集]

吉本坂46

  • 君の唇を離さない(2018年12月26日、SRCL-11038) - EAN 4547366384772(「RED」名義)
  • やる気のない愛をThank you!(2019年5月8日、SRCL-11150/1) - EAN 4547366402902(「RED」名義)
  • 不能ではいられない(2019年12月25日、SRCL-11365/7)
  • めっけもん(2019年12月25日、SRCL-11365)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 姉妹みんな体操をやっていた。姉は大学生の時にチアリーディングの日本代表に選ばれて世界選手権で優勝し、世界一の一員になっている[1]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 吉本坂46・光永(ひなた)芸人とアイドル両立の異色活動で輝くDNA”. 東京スポーツ (2019年5月31日). 2019年5月31日閲覧。
  2. ^ a b 「あの有名漫才師の娘」Hey!Say!JUMP山田涼介そっくり芸人・ひなたに迫る!”. 日刊サイゾー (2011年1月11日). 2014年9月3日閲覧。
  3. ^ 東京スポーツ 2019年8月14日 20面「馬鹿よ貴方は 新道竜巳『女芸人馬鹿売れ前夜』」
  4. ^ 馬鹿よ貴方は新道竜巳の評による[3]
  5. ^ よしもと男前&ブサイクランキング2013特集”. ORICON STYLE. 2014年9月3日閲覧。
  6. ^ よしもと男前ブサイクランキング”. 吉本興業. 2014年9月3日閲覧。
  7. ^ 中将タカノリ (2014年5月21日). “都会的でトンガった独自路線! かっこよすぎる女芸人・光永さんが話題”. ガジェット通信. 2014年9月3日閲覧。
  8. ^ “娘&芸人の光永から見た映画「ベイブルース」”. お笑いナタリー. (2014年10月18日). https://natalie.mu/owarai/news/129011 2014年10月27日閲覧。 
  9. ^ 第15回 密着!Hanako Lab's Style!マルチに活躍する芸人になりたい!話題の〈吉本坂46〉メンバー、光永さんのON/OFFスイッチ”. Hanako. マガジンハウス (2019年8月31日). 2020年7月14日閲覧。
  10. ^ 「カッコ可愛いを作りたい」光永のアパレルブランド始動、第1弾はシャチをデザイン(お笑いナタリー)”. Yahoo!ニュース. 2020年7月14日閲覧。
  11. ^ 1/20(月)スニ女子会 vol.4開催決定!!!”. atmos media (2020年1月4日). 2020年7月14日閲覧。
  12. ^ 吉本坂46“オシャレすぎる女芸人”光永、MVで見せたパフォーマンスが話題「このグループは化ける」<RED・MV撮影密着インタビュー4> - モデルプレス”. モデルプレス - ライフスタイル・ファッションエンタメニュース. 2019年2月7日閲覧。
  13. ^ アクロバット武器に活躍! 吉本坂46光永、漫才師の父の勧めで芸人に(マイナビニュース)”. Yahoo!ニュース. 2020年7月14日閲覧。
  14. ^ 10hinata06のツイート(836783933324832768)

外部リンク[編集]