上信越
上信越(じょうしんえつ)とは、上野国、信濃国、越後国の3国の総称である。
概要
北陸道・関越道・上信越道、国道8号・国道17号・国道18号、上越新幹線・北陸新幹線、上越線・信越本線・しなの鉄道線・妙高はねうまラインが幹線として環を描く。上越新幹線や北陸新幹線により、南関東や北陸3県との間が高速で結ばれている。
温泉やスキー場の密集地として知られ、冬にはスキー客で賑わう。上越市南部の高田は、日本のスキーの発祥地でもある。
江戸時代には北国街道(中山道追分宿から分岐する)の沿線であり、善光寺に参拝する旅客の交通路として賑わった。文人墨客では、野尻湖湖畔は小林一茶の出身地でもあり、小諸は島崎藤村所縁の地である。