ロバート・キャンベル
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2014年11月15日 | |
人物情報 | |
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生誕 |
1957年9月15日(67歳) アメリカ合衆国・ニューヨーク ブロンクス区 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身校 | ハーバード大学 |
学問 | |
学派 | 国文学 |
研究分野 | 近世文学から明治期の文学 |
研究機関 | 東京大学 |
学位 | Ph.D. |
公式サイト | |
ロバート キャンベル公式サイト |
ロバート・キャンベル(Robert Campbell、1957年9月15日 - )は、アメリカ合衆国出身の日本文学者(ハーバード大学Ph.D.)。東京大学名誉教授。前国文学研究資料館館長。早稲田大学特命教授・早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問。専門は近世文学から明治期文学。特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想に関する研究。
来歴
[編集]ニューヨークブロンクス区出身(アイルランド系アメリカ人)。カリフォルニア大学バークレー校卒業。ハーバード大学東アジア言語文化学修士課程(1984年)、同博士課程修了。1992年にPh.D.を取得(日本文学専攻)。
九州大学へ研究生として留学後、九州大学文学部講師(1990年 - 1993年)、国文学研究資料館助教授(1995年 - 2000年)、東京大学大学院総合文化研究科助教授、2008年に同教授。2017年4月1日付で国文学研究資料館館長(専任)。2018年4月1日付で東京大学名誉教授の称号を得る[1]。2021年3月31日付で国文学研究資料館館長を退任[2]。2021年4月1日付で早稲田大学特命教授および早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問に就任[3][4]。
人物
[編集]- 幼少期より離別して暮らしていた実父との再会が、同性婚のきっかけだという。
著書
[編集]- 『読むことの力 東大駒場連続講義』編著 講談社選書メチエ 2004年
- 『ロバートキャンベルの小説家神髄 現代作家6人との対話』編著 NHK出版 2012年
- 『明治文学の語り方 近代日本をクラウドで考える』編著 岩波書店 2017年
- 『日本古典と感染症』編著 角川ソフィア文庫 2021年
共編・共著
[編集]- 『パリ1900年・日本人留学生の交遊 - 『パンテオン会雑誌』資料と研究』(責任編集・共編、ブリュッケ、2004年)
- 『江戸の声 黒木文庫でみる音楽と演劇の世界』(駒場美術博物館、2006年)
- 『Jブンガク 英語で出会い、日本語を味わう名作50』 東京大学出版会 2010年
校注
[編集]- 『新日本古典文学大系明治編 第3巻 漢文小説集』池澤一郎・宮崎修多・徳田武(岩波書店、2005年)
- 『新日本古典文学大系明治編 第5巻 海外見聞集』松田清・鈴木健一・日原傳・堀口育男・堀川貴司・杉下元明・山崎一穎・齋藤希史他(岩波書店、2009年)
出演
[編集]情報番組
[編集]- Jブンガク(NHK Eテレ)
- スッキリ(日本テレビ、火曜日コメンテーター)
- あさイチ(NHK総合テレビ、2010年4月以降、不定期)
- ビジネス新伝説 ルソンの壺(NHK大阪放送局、不定期)
- あさナビ(テレビ朝日、準レギュラー)
- 鳥の目で見た「軍艦島」〜日本最古の高層住宅の秘密〜(BS朝日、2013年5月11日) - 旅人
- いま世界は(BS朝日、コメンテーター)
- みんなのニュース(フジテレビ、2015年3月 - 12月、月・火曜コメンテーター)
- バラいろダンディ(TOKYO MX、隔週レギュラー)
映画
[編集]ドキュメンタリー
[編集]バラエティー番組
[編集]- 日立 世界・ふしぎ発見!(TBS、2010年3月13日以降のゲスト)
- クイズプレゼンバラエティー Qさま!!(テレビ朝日、不定期)
- 新説!所JAPAN(関西テレビ、準レギュラー)
その他
[編集]- 『古本屋台2』 Q.B.B.(2024年2月、本の雑誌社)ISBN 978-4860114879 - 林望著『源氏物語の楽しみかた』を手に取る客。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 平成30年度名誉教授の称号授与
- ^ “お知らせです”. 本人Tweet (2020年12月10日). 2022年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月11日閲覧。
- ^ “村上春樹さん「なんとかなるもんです」 母校で新入生に:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年4月1日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/rcampbelltokyo/status/1377377760235024389”. ロバート・キャンベル氏公式Twitter. 2021年4月1日閲覧。
- ^ “「ここにいるよ」と言えない社会 - ロバート キャンベル公式サイト”. (2018年8月12日) 2018年9月12日閲覧。 “ロバート・キャンベル氏、同性愛公表 LGBTめぐる議員の発言に「お粗末」”. モデルプレス (2018年8月14日). 2018年8月15日閲覧。 “キャンベルさん、同性愛公表 - LGBT巡る問題発言の議員批判”. 共同通信 (2018年8月14日). 2018年8月15日閲覧。
- ^ “『キリエのうた』に村上虹郎、粗品、樋口真嗣ら出演 アイナ・ジ・エンドの歌声響く予告も”. リアルサウンド映画部 (blueprint). (2023年7月13日) 2023年7月13日閲覧。
- ^ “銃撃事件と日本社会”. NHK (2022年9月17日). 2022年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月11日閲覧。
- ^ "ETV特集 戦禍に言葉を編む". NHK. 2024年2月24日. 2024年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- ロバート キャンベル公式サイト
- ロバート キャンベル Robert Campbell (@robertcampbell_tokyo) - Instagram