マルターズアポジー

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マルターズアポジー
第69回チャレンジカップ出走時
(2018年12月1日)
欧字表記 Maltese Apogee
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2012年2月27日(12歳)[1]
抹消日 2020年3月6日[2]
ゴスホークケン[1]
マルターズヒート[1]
母の父 Old Trieste[1]
生国 日本の旗 日本北海道新冠町[1]
生産者 山岡牧場[1]
馬主 藤田在子[1]
調教師 堀井雅広[1]美浦
競走成績
生涯成績 40戦8勝[1]
獲得賞金 2億3507万円[1]
勝ち鞍
GIII 関屋記念 2017年
GIII 小倉大賞典 2017年
GIII 福島記念 2016年
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マルターズアポジー(欧字名:Maltese Apogee2012年2月27日 - )は、日本競走馬種牡馬[1]。主な勝ち鞍は、2017年関屋記念GIII)、小倉大賞典GIII)、2016年福島記念GIII)。

出走した40戦中36戦でハナを切って逃げ、「個性派の逃げ馬」とも評され人気を博した[3][4][5][6]。重賞3勝はすべて武士沢友治による騎乗で、単勝4番人気以下での勝利であった[7]。8歳まで競走生活を営み、芝の中距離を主戦場に、有馬記念からスプリンターズステークスまでさまざまな距離[8][9]ダート路線にも挑戦した[10]

経歴

デビュー前

父は2007年朝日杯フューチュリティステークスを制したゴスホークケン、母は2003年のフェアリーステークスを制したマルターズヒートの間に誕生[11]。どちらも藤田与志男藤田在子オーナー夫妻の所有馬として活躍し、ゴスホークケンが引退して種牡馬入りした同年に、先に繁殖入りしていたマルターズヒートが花嫁候補として指名[11]。亡くなった与志男の遺志でこの2頭が配合された[11]。この年ゴスホークケンの種付け数は5頭でそのうちの1頭である[11]

牧場時代は、当歳時から骨太のしっかりした体つきで、とても素直で扱いやすく、手の掛からない子であったという[12][11]。1歳の夏まで山岡牧場で過ごし[11]、デビューまではファンタストクラブ内の木村牧場で育成された[11]

馬名の由来は、冠名と英語で「最高点」[13]

競走馬時代

新馬勝ち、オープンクラス昇格

2月28日、武士沢友治を鞍上に、中山競馬場の新馬戦(芝2000m)に単勝オッズ11.3倍の7番人気で出走、スタートすぐ先頭に立ち、最終コーナーまで後続から逃げ、先頭で通過した。その最終コーナーで外に大きくふくれる場面を見せたが、インコースに修正しさらに差を広げ、最後まで先頭を譲ることなく入線し、新馬勝ちを収めた[14]。この勝利は、父であるゴスホークケンの産駒のJRAのレース初勝利となった[15]。武士沢は、「気性が激しいところがあって、物見に関しても敏感です。ハナに行ったらああいう形になり、迷惑をかけましたが、その気性で強い勝ち方ができました。まだ若いところがあります」と回顧した[16]

3月14日、同じ中山競馬場で同じ距離の、3歳500万以下(芝2000m)に、単勝オッズ19.1倍の7番人気で出走、ハナを奪い最終第4コーナーまで逃げ、先頭をキープしていたが、同じく先団を形成していた、2番手集団の丹内祐次騎乗マイネルポルトゥス、三浦皇成騎乗オルロフとともに後退し、勝利したストレンジクォークから0.7秒離された9着に終わった[注 1]

4月11日、福島競馬場のひめさゆり賞(芝2000m・500万下)に吉田隼人に乗り替わって出走、初めての福島と稍重の馬場ながら単勝オッズ5.2倍の3番人気に推された。2枠2番の内枠を生かし、ハナを奪い逃げ、最終コーナーから進出をはじめた杉原誠人騎乗のトーセンカナロアを1馬身退けて、2勝目を挙げ、オープンクラス入りを達成した[17]。騎乗した吉田隼人は、「調教とは違って、ムキになって気負って走っていました。それでも道中はところどころで息が抜けましたし、小回りコースを生かせたと思います」と振り返り[18]、2着のトーセンカナロアに騎乗した杉浦誠人は、「勝ち馬に(マルターズアポジー)うまく逃げられました」と話した[18]

ダービートライアル・重賞挑戦

5月9日、1着馬に東京優駿(日本ダービー)優先出走権が付与されるトライアル競走プリンシパルステークス村田一誠に乗り替わって出走、初の東京競馬場で18番枠の大外枠で単勝7番人気の支持を受けた。管理する堀井雅広調教師が「ハナに行った方が持ち味が生きるし、マイルでもハナに行くだけのスピードがあるからね。ラッキーボーイになりたい」とレース前に言及した通りに[19]、大外枠ながらハナを奪って、大逃げを選択。しかし、マルターズアポジーだけが、唯一ハイペースの通過で[20]、後続の他の馬はマイペースでの通過となった。そのため、最終コーナーで失速し、先頭を後続に明け渡し後退し[21]、最終的に優勝したアンビシャスに4.2秒離された17着に終わった。

7月5日 第64回ラジオNIKKEI賞GIII[22]
着順 馬名 性齢 タイム 上り 騎手 斤量 人気
1 アンビシャス 牡3 1:46.4 34.3 C.ルメール 56.5 1
2 ミュゼゴースト 牡3 3馬身1/2 35.4 柴田善臣 55 4
3 マルターズアポジー 牡3 3/4馬身 35.8 武士沢友治 53 12

7月5日、2勝目を挙げた福島競馬場で2戦目(9着)以来となる武士沢友治を鞍上に迎えて、重賞初挑戦となるハンデキャップ競走ラジオNIKKEI賞GIII)に出走、負担重量斤量)53キログラムの軽いハンデを設定され、単勝オッズ40.8倍の12番人気の評価で、一方前走プリンシパルステークスで勝利したアンビシャスが2400メートルの距離を理由に[23]、東京優駿(日本ダービー)を回避し[24]、ラジオNIKKEI賞に参戦し、負担重量56.5キログラムのトップハンデで、単勝オッズ2.8倍の1番人気に支持された[25]。レースでは、ハナを奪いペースを落とさずに進めたが、最終コーナーで、外からアンビシャスが手綱を持ったまま進出し、直線コースで差し切られた[26]。その後、ミュゼゴーストにも追い抜かれたが逃げ粘り、4着のロジチャリスをクビ差退けて3着を確保した。騎乗した、武士沢は、レースについて、「逃げは作戦通りです。調教で状態のよさを感じていましたし、今日は自分のペースで行けて、道中も息が抜けました。テンションに難しいところがあるので、これからコントロールできればいいと思います」と振り返った[27]

古馬との対決

8月1日、初めて新潟競馬場に参戦、古町特別(芝1600m・1000万下)で初めてマイルの距離を選択し出走した。古馬との初参戦となり、古馬勢に上位人気を譲り、単勝オッズ8.5倍の4番人気の支持となった。レースでは先手を奪い、1番手で通過をしたが、2番手集団の1番人気の4歳牡馬メドウヒルズと、2番人気の5歳牝馬アサクサティアラに先行を許して、2着のアサクサティアラにクビ差で3着に敗退した[28]

8月16日、再び新潟競馬場で、前回の1600メートルの距離から200メートル短縮した1400メートルに参戦、豊栄特別(芝1400m・1000万下)に出走、単勝オッズ4.5倍でデビュー以来初めて1番人気に推された。先頭でレースを続けたが、直線で失速し、優勝した村田一誠騎乗のクリノタカラチャンに1.0秒離された11着に終わった[29]

休養し間をあけ、11月15日、東京競馬場のtvk賞(芝1800m・1000万下)に出走、田辺裕信に乗り替わって出走した。単勝オッズ5.1倍の3番人気に推された、レースでは先頭を奪い、最終コーナーでも先頭を維持し続けたが、最終的に追い込んできた松岡正海騎乗のマイネルイルミナルに差し切られ、クビ差及ばず2着となった[30]

12月5日、中山競馬場の3歳以上1000万下(芝1600m)に鞍上を武士沢友治に戻し出走。単勝オッズ4.2倍の2番人気に推され、先頭を保ち続けたが、後続に差し切られ、4着に敗退となった[31]

1000万円以下の勝利と1600万円以下での下位入着

1月9日、再び中山競馬場の初咲賞(芝1800m・1000万下)に出走。単勝オッズ4.7倍の2番人気の支持で、レースでは先頭で1000mを60.7秒で逃げたが、先行していた5番人気で石橋脩騎乗のフェルメッツアや後方から追い込んできたストレンジウォークに差し切られ、3着に終わった[32]

1月31日、東京競馬場の4歳以上1000万下(芝1800m)に単勝オッズ3.6倍の1番人気に推され出走。序盤に逃げハナを奪い、1000m通過60.7秒のペースを刻んだ。直線に入っても上がり3ハロン34秒4のメンバー中3位の伸びを見せ、脚色が衰えずに後続に2馬身突き放して、3勝目を挙げた[33]

2月21日、東京競馬場のアメジストステークス(芝2000m・1600万下)に武豊に乗り替わって出走。初めての1600万下クラスの挑戦となったが、単勝オッズ6.8倍の3番人気に推された。レースでは、重の馬場状態で1000メートルを60秒2のペースを刻んだが、最後の直線で後退し7着に沈んだ[34]

間をあけ4月24日、再び東京競馬場で府中ステークス(芝2000m・1600万下)に再び武士沢に鞍上を戻し出走。単勝オッズ24.3倍の9番人気となり、ハナを奪ってレースを進めたが、1000メートル通過が、58.2秒でレースを進め、最後の直線で失速し、11着に沈んだ[35]。5月29日、またまた東京競馬場で、むらさき賞(芝1800m・1600万下)に出走、単勝オッズ9.6倍の4番人気であったが、1000メートル通過が57.7秒のペースとなり、直線で失速し後退、馬群に沈み12着となった[36]

降級、条件戦連勝で再びオープンクラスへ復帰

6月に入ったため降級し、1600万下クラスから1000万下クラスに降級した。降級初戦に選んだのは7月23日、福島競馬場のいわき特別(芝1800m・1000万下)。田辺裕信が鞍上に復帰し、単勝オッズ3.9倍の3番人気に支持され出走、スタート直後すんなりハナを確保すると、1000メートル通過が61.3秒のペースを刻んで、最後の直線まで先頭を保ち、メンバー中2番目の速さである、上がり3ハロン34.9秒の末脚を見せ、2番手から迫ってきた戸崎圭太騎乗の1番人気クィーンズベストを3/4馬身退け、1着となり、4勝目を挙げた[37]。騎乗した田辺は、「(序盤に、)どれだけ脚を溜めていけるかが課題でした。絡んで来る馬もおらず、ゆっくり行けたのが良かったです。今日の馬場は逃げ馬には嫌だなと思いました。かなり外を回りましたが、よく頑張ってくれました」と振り返った[38]

10月1日、中山競馬場の秋風ステークス(芝1600m・1600万下)に参戦。昇級直後で単勝オッズ20.3倍の7番人気という評価での出走となった。スタート直後にハナを奪い、最後の直線まで先頭を守り、後方10番手から追い込んできた戸崎圭太騎乗で1番人気のグランシルクを1馬身1/4振り切って勝利[39]。5勝目を挙げ、連勝を記録した。なお騎乗した田辺は、この勝利がJRA通算600勝を記録した[40]。田辺は「久々でやや気負けしていた分、1600mは良かったですね。単騎で行けましたし、他が来なかったのもよかったです」と回顧した[41]。この勝利でオープンクラスへ昇級となった。

重賞初制覇、GI初出走

11月13日 第52回福島記念GIII[42]
着順 馬名 性齢 タイム 上り 騎手 斤量 人気
1 マルターズアポジー 牡4 2:00.8 35.9 武士沢友治 54 7
2 ゼーヴィント 牡3 1馬身1/2 35.6 A.シュタルケ 55 1
3 ダイワドレッサー 牝3 1馬身3/4 35.7 川須栄彦 52 3

11月13日、これまで3回出走し2回勝利を挙げ、かつラジオNIKKEI賞で3着の結果を残し[43]、実績のある福島競馬場の重賞、福島記念(GIII)に参戦。2016年のラジオNIKKEI賞で1着や、前走のセントライト記念で2着に入っているアンドレアシュ・シュタルケ騎乗のゼーヴィントが1番人気に支持される中、武士沢友治に鞍上が戻り、単勝オッズ14.5倍の7番人気での出走となった[44]。2枠3番という内枠を利用してスタートを切り[45]、同じ逃げを得意とする2番人気のマイネルハニーらを抑えハナに立つと、1000m通過61.0秒のペースを刻み、最後の直線に入っても、後続を寄せ付けず、後方から進出したゼーヴィントや3番人気のダイワドレッサーらを寄せ付けず、後続に1馬身1/2離してゴール板を通過、5勝目で3連勝、かつ重賞初制覇となった[46]。騎乗した武士沢は2008年新潟記念アルコセニョーラで制した以来、8年ぶりの重賞勝ちを収めた[43]。武士沢は、「同型との兼ね合いもありましたが、スタートが速かったですし、自信を持って行きました。息を入れられましたし、最後はターフビジョンを見て、差があるのはわかっていましたが、気を抜かせないように追いました。馬が充実して良くなっています」と振り返った[47]
ファン投票で100位以内には存在しなかったが、12月25日の有馬記念に出走。単勝オッズ83.1倍の12番人気での出走、レース前「相手関係はあるけれど自分の競馬に徹するだけ」と調教助手が話した通り[8]GIにも関わらず、2番手でレースを進めた2番人気のキタサンブラックの5馬身前でレースを進める大逃げを展開した[48][49]。しかし、最終コーナーの入り口で脚が止まり、2番手のキタサンブラックら、後続に捕らえられて馬群に沈み、優勝したサトノダイヤモンドから2.4秒離された、16頭中の15着となった[50]。(詳細は第61回有馬記念を参照) 

重賞2勝目、中距離路線

2月19日 第51回小倉大賞典GIII[51]
着順 馬名 性齢 タイム 上り 騎手 斤量 人気
1 マルターズアポジー 牡5 1:45.8 36.5 武士沢友治 56 4
2 ヒストリカル 牡8 2馬身 35.9 高倉稜 57 8
3 クラリティスカイ 牡5 クビ 36.3 田辺裕信 57.5 5

2月19日、初めて小倉競馬場に参戦し、小倉大賞典GIII)に出走[51]。単勝オッズ7.8倍の4番人気の支持を集めた。2015年のNHKマイルカップGI)を制したクラリティスカイなどが集まり16頭での競走となった。レースでは、ハナを奪い先頭をキープしたまま直線に入り、大外から追い込んできた高倉稜騎乗の8番人気、ヒストリカルを2馬身離して優勝、重賞2勝目を挙げた[52]。武士沢は「スタートが速く、スピードのある馬で、折り合いが一番の心配でした。今日も最初は少しハミを噛みましたが、向正面で抜けてくれました。最後の直線は後ろから何も来てくれるなと思って追っていました。GIを前回走った経験大阪杯も生きています。激しい気性がいい方に向いてきています」と振り返った[53]。1974年のノボルトウコウ以来、43年ぶり通算2回目の関東所属馬の小倉大賞典の勝利となり[49]、また、出走時の馬体重、530キログラムは小倉大賞典制覇で過去最高となった[49]

4月1日の中山競馬場で開催されるダービー卿チャレンジトロフィーと、4月2日の阪神競馬場で開催される大阪杯に登録していたが、重賞2勝で重いハンデを課されることから、ダービー卿チャレンジトロフィーを回避し後者を選択[54]、2017年から新しくGIとなった大阪杯に出走した。出走した14頭のうち、7枠11番という外枠に入ったが、今まで通りに良いスタートを決め、比較的内枠からスタートした同じ逃げを得意とする太宰啓介騎乗のロードヴァンドールを制してハナを奪うと[55]、そこからロードヴァンドールに5馬身離して逃げ、1000メートル通過59.6秒のペースを刻み、直線半ばまで先頭を守ってきたが、脚が止まり、2番手に位置していたキタサンブラックらに捕らえられて後退した。最終的に優勝したキタサンブラックから1.5秒離された12着に終わった[56]

間をあけて7月9日、重賞勝利を含む3勝を挙げている福島競馬場の七夕賞GIII)に出走[57]。唯一の重賞2勝馬のために負担重量57.5キログラムのトップハンデを課されたが[54]、単勝オッズ4.1倍の2番人気の評価を受けた。レースでは、ハナを奪い先頭でレースを進めたが、1000メートル通過タイムが58.0秒となり、最終コーナーで2番手のマイネルフロストに捕らえられて後退、最終的に優勝したゼーヴィントから2.0秒離された11着に沈んだ。騎乗した武士沢はJRA通算299勝で300勝がかかっていたが、七夕賞では叶わなかった[58]。武士沢は、「見ての通りです。あれだけ競られては仕方がありません。あれも競馬です」と振り返った[59]

重賞3勝目、マイル路線転向

8月13日 第52回関屋記念GIII[60]
着順 馬名 性齢 タイム 上り 騎手 斤量 人気
1 マルターズアポジー 牡5 1:32.2 34.3 武士沢友治 57 7
2 ウインガニオン 牡5 1馬身1/4 33.9 津村明秀 57 4
3 ダノンリバティ 牝2 4馬身 33.6 松若風馬 56 5

8月13日、2016年10月の秋風ステークス以来の1600m、マイルの距離に参戦[61]サマーマイルシリーズ第2戦、関屋記念GIII)に出走した。単勝オッズ12.1倍の7番人気の評価となった[62]。相変わらず良いスタートの後、後続を離して進み、最終的に後続を1馬身1/4離して優勝、重賞3勝目となった[63]。追い込み馬や差し馬を寄せ付けずに直線2番手のウインガニオンがそのまま2着となるなど前が止まらない馬場も味方したが[61]、武士沢は「これがこの馬の持ち味」と表現し[61]、「前走の負けを引きずっていないか心配していましたが、その不安を払拭してくれました。本当に真面目すぎるほど真面目な馬です。これから先、相手が強くなっても今日の競馬をしてほしいです」と振り返った[64]。堀井調教師は「もともとマイルは最適だと思っていた。スピードが他の馬とは違うからね」とし[61]、「もうマイル路線に切り替えたのだから」とマイルの距離のレースに出走していくと明言した[61]

2017年サマーマイルシリーズ[65]
順位 馬名 中京記念GIII 関屋記念GIII 京成杯AHGIII ポイント
1 ウインガニオン 1着(10pt) 2着(5pt) 出走せず 15
グランシルク 2着(5pt) 出走せず 1着(10pt)
3 マルターズアポジー 出走せず 1着(10pt) 4着(3pt) 13
4 ダノンリバティ 5着(2pt) 3着(4pt) 3着(4pt) 10

9月10日、サマーマイルシリーズ第3戦、京成杯オータムハンデキャップGIII)に、負担重量58キログラムでトップハンデとなったが[66]、単勝オッズ4.5倍の2番人気を背負い出走。スタートを決めて先頭に立った[67]。最終コーナーまで先頭を保ち、上がり3ハロン35.1秒の脚で逃げたが、後方から上がり33秒台の脚を使って追い込んできたグランシルクガリバルディらに抜かれて後退、優勝したグランシルクから0.6秒離された4着となった。なお1着のグランシルクと2着のガリバルディがともに15ポイント獲得しサマーマイルシリーズのチャンピオンとなった。このレースに勝利すれば、サマーマイルシリーズ制覇も考えられたが[68]、13ポイントでサマーマイルシリーズ3位となった[69]。騎乗した武士沢は、「快速馬ですが、58kgの分だけ重く感じました。よく粘ってくれました」と回顧した[70]

11月19日、初めて京都競馬場に参戦、マイルのGIであるマイルチャンピオンシップGI)に出走、単勝オッズ13.8倍の6番人気の評価を受けた。スタート直後にハナに立ち、最後の直線まで先頭を守ったが伸びを欠き、後続に追い抜かれて馬群に沈んだ。優勝したペルシアンナイトから1.1秒離された15着に終わった[71]

柴田善臣との新コンビ結成

2月25日、中山記念に柴田善臣に乗り替わって参戦。単勝オッズ14.1倍の6番人気の支持となり出走した。スタート直後からハナを切り逃げ、最後の直線でも逃げ粘った。ゴール直前では2,3番手で先行していたウインブライトアエロリットと並び競りかけ、横一列になってゴール板を通過した。しかし、勝利したのはウインブライトで、タイム差なしのクビ差2着にアエロリット、それにアタマ差離されて、ウインブライトにタイム差なしの3着となった[72]

3月31日、中山競馬場にて連戦となる、ダービー卿チャレンジトロフィーに柴田善臣が続投し参戦、単勝オッズ5.5倍の3番人気での出走となった。ハナを奪い先頭でレースを進めて先頭で最後の直線に導入したものの、後方から追い込んだヒーズインラブらが台頭されて馬群に沈み、9着となった[73]

2000メートル戦に復帰

続いて6月2日、阪神競馬場の鳴尾記念に武豊に鞍上を戻し参戦、単勝オッズ5.1倍の3番人気に推された。スタート直後にハナに立ち、逃げてレースを進めた。最後の直線まで先頭を守ったが、好位から抜け出したストロングタイタンらに離されて後退、優勝したストロングタイタンから0.7秒離された4着となった[74]

間を開けて8月19日、初めての札幌競馬場参戦、定量戦のGII札幌記念に柴田善臣とともに出走。単勝オッズ22.9倍の9番人気に推された。1枠1番の内枠を生かしてすんなりハナを奪い先頭で逃げ、1000メートル通過は59.1秒のペースとなった。しかし、第3コーナーで先頭を3番手に位置していたマイスタイルに明け渡した。最終コーナーでは2番手でからの抜け出しを図ったが後退、優勝したサングレーザーに1.9秒離されて15着敗退となった[75]

逃げるも続く下位着順

10月20日、ダービー卿チャレンジトロフィー以来のマイル戦となる、富士ステークスに参戦。単勝オッズ37.5倍の8番人気での出走となった。7枠15番の外枠ながらハナを奪い先頭で逃げの策を打ったが、最後の直線で伸びを欠き後退、最終的に優勝したロジクライから1.1秒離されて14着に敗退した[76]

11月11日、福島記念に戸崎圭太に乗り替わって参戦、8.4倍の4番人気での出走となった。スタートからハナを奪い先頭でレースを進め、1000メートルを57.6秒で通過してしまい最後の直線では余力がなく後退、優勝したスティッフェリオから1.0秒離された7着となった[77]

続いて12月1日、阪神競馬場のチャレンジカップGIII)に、福永祐一との初コンビ結成し参戦、単勝オッズ22.8倍の7番人気という評価を受けた。同じ逃げの脚質であるサイモンラムセスを制してハナを奪い先頭でレースを進めた。最終コーナーまで先頭を保ち続けたが、直線に入り余力なく後退。7着となった[78]

出遅れ、GI優勝馬らに先着できず

2月17日、小倉大賞典で復帰。柴田善臣とのコンビを復活し参戦、単勝オッズ19.2倍の10番人気となり出走、しかしスタートで出遅れ、レースは14番手での進行となった。最後の直線では13番手から、上がり3ハロンのタイムが出走メンバー中3位の34.4秒の脚で追い上げようと試みたが、前方でレースを進めた、スティッフェリオやタニノフランケルらに届かず、それらに1.2秒離された13着となった[79]

小倉大賞典の1週間後の2月24日、初の連闘で中山記念に参戦。GI馬が5頭出走する豪華なメンバー[注 2]が出走した。武士沢に鞍上が戻り、単勝オッズ51.1倍の7番人気での出走となった。良いスタートを切り、ハナを奪取することに成功した。最後の直線まで先頭を保ったものの、ウインブライトとGI優勝馬5頭に先着を許した7着に終わった[80]

続く2ケタ着順

3月30日、ダービー卿チャレンジトロフィーに出走、単勝オッズ18.8倍の11番人気に推された。レースではスタートに成功し、同じ逃げを得意とするエイシンティンクルを抑えてハナに立ち、最後の直線まで先頭をキープした。しかし最後の直線で相手を突き放す余力なく後退、優勝したフィアーノロマーノから1.3秒離され14着に終わった[81]

休養を挟み、7月7日の七夕に行われた七夕賞に出走、単勝オッズ39.7倍の15番人気の評価となった。レース序盤から逃げの手を打ち、1000メートル通過が58.0秒となった。そのため、最後の直線でもう一伸びする余力がなく後退、優勝したミッキースワローから1.7秒離された13着となった[82]

ダート挑戦

8月11日、デビュー以来36戦目で初めてのダートレースであり、札幌競馬場で行われるエルムステークス(GIII)に参戦することとなった[83]。堀井調教師は、「ダートへの適性はあると思う。追い切りの動きから見ても、しっかり動けているし、走り方も悪くないですよ」レース前と分析し、「今回も大逃げを打つだろう」と発言[83]。乗り替わり、初めて騎乗する菱田裕二もまた、「行くつもりです。自分の競馬をしないと意味がないですから」と逃げることを宣言した[84]。初めてのダートは単勝オッズ28.3倍の9番人気という支持を受けた。レースでは、スタート直後につまずき[85]、ハナを争うことができず、ドリームキラリがハナに立った後方の、3番手に位置するレースとなった。しかし、3コーナーを4番手で過ぎて以降後退し、最後の直線に差し掛かるころにはさらに後退し13番手、上がり3ハロンも42.5秒と奮わず、1着となったモズアトラクションから5.8秒離され、かつ13着のリーゼントロックから大差をつけられた14着となった[86]

短距離路線転向

秋はスプリントの距離に転向、9月29日のスプリンターズステークスに参戦することとなった。丸山元気とのコンビを結成し単勝オッズ205.6倍の15番人気の評価で出走した。レースでは、スタート直後にモズスーパーフレアにハナを譲り、ファンタジストと馬体を併せる2番手でのレースとなった。最後の直線では、ファンタジストと並んで後退し、最終的には、優勝したタワーオブロンドンに1.6秒離されて14着という結果となった[注 3][87]

続いて前走から200メートル距離を延長した1400メートルのGIIであるスワンステークス松若風馬に乗り替わって出走。単勝オッズ92.4倍の14番人気という支持を受けた。スタートでハナを取らず、先頭のイエローマリンバ、セイウンコウセイに次ぐ3番手でレースを進めた。最後の直線でも3番手から進出を図ったが、後方から追い込んできたダイアトニックとモズアスコット、先行していたマイスタイルが3頭が抜け出し、後続と差を広げ競り合った。その3頭には敵わず後退し、その1.1秒後に入線して11着となった[88]

競走生活晩年

1月5日の京都金杯に松若風馬とともに出走。出走18頭中、単勝オッズ89.0倍の15番人気の評価で発走[89]。スタートからハナを奪い逃げ切りを画策したものの、後続に差し切られて後退、サウンドキアラから1.9秒離された14着となった[89]

ラストラン

3月1日、3年連続の挑戦となる中山記念に武士沢に乗り替わり出走。通算40戦目の出走でレース前にこのレースをもって引退を表明し[90]、ラストランとなった。ラストランでも武士沢はレース前に「自分の競馬ができるかどうかだけです」と宣言[90]、その通りにスタートから逃げた。向こう正面にて2番手のソウルスターリングにマークされるものの、その他は離して進行し1000m通過は59秒3となった[91]。最後の直線まで先頭を保持、残り200m地点まで競ったが力尽きて後退しダノンキングリーらに差し切られた[92]。最終的に勝利したダノンキングリーから0.8秒離された6着に終わった[91]

種牡馬時代

引退後は北海道新冠町白馬牧場にて種牡馬入りすることとなった[4]

競走成績

以下の内容はnetkeiba.comの情報[93]に基づく。なおコーナー通過順位も数字で付記し、1番手通過を赤字で表記する。出走した40戦中36戦でハナを切って逃げている[4]

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)

オッズ

(人気)

着順 通過 タイム
(上がり3ハロン)
着差 騎手 斤量

[kg]

1着馬(2着馬) 馬体重

[kg]

コーナー
1 2 3 4
2015.02.28 中山 3歳新馬 芝2000m(良) 15 7 12 011.30(7人) 01着 1 1 1 1 2:04.5(35.8) -0.5 武士沢友治 56 (ドラゴンハピネス) 536
0000.03.14 中山 3歳500万下 芝2000m(良) 12 2 2 019.10(7人) 09着 1 1 1 1 2:02.4(36.9) -0.7 武士沢友治 56 ストレンジクォーク 530
0000.04.11 福島 ひめさゆり賞 500万下 芝2000m(稍) 10 2 2 005.20(3人) 01着 1 1 1 1 2:02.3(36.5) -0.2 吉田隼人 56 (トーセンカナロア) 524
0000.05.09 東京 プリンシパルS OP 芝2000m(良) 18 8 18 039.90(7人) 17着 1 1 2 2:04.4(39.2) -4.2 村田一誠 56 アンビシャス 528
0000.07.05 福島 ラジオNIKKEI賞 GIII 芝1800m(良) 16 3 6 040.8(12人) 03着 1 1 1 1 1:47.1(35.8) -0.7 武士沢友治 53 アンビシャス 520
0000.08.01 新潟 古町特別 1000万下 芝1600m(良) 17 2 3 008.50(4人) 03着 1 1 1:33.1(33.8) -0.0 武士沢友治 54 メドウヒルズ 532
0000.08.16 新潟 豊栄特別 1000万下 芝1400m(良) 18 6 11 004.50(1人) 11着 1 1 1:21.1(35.6) -1.0 武士沢友治 54 クリノタカラチャン 526
0000.11.15 東京 tvk賞 1000万下 芝1800m(稍) 11 4 4 005.10(3人) 02着 1 1 1 1:48.0(34.3) -0.0 田辺裕信 55 マイネルイルミナル 524
0000.12.05 中山 3歳上1000万下 芝1600m(良) 12 5 5 004.20(2人) 04着 1 1 1 1:33.9(35.5) -0.5 武士沢友治 56 キャンベルジュニア 524
2016.01.09 中山 初咲賞 1000万下 芝1800m(良) 14 3 3 004.70(2人) 03着 1 1 1 1 1:47.4(34.8) -0.1 武士沢友治 55 フェルメッツァ 530
0000.01.31 東京 4歳上1000万下 芝1800m(良) 10 1 1 003.60(1人) 01着 1 1 1 1:47.6(34.4) -0.3 武士沢友治 56 (マイネルシュバリエ) 528
0000.02.21 東京 アメジストS 1600万下 芝2000m(重) 13 4 5 006.80(3人) 07着 1 1 1 2:04.1(38.8) -1.2 武豊 54 アングライフェン 530
0000.04.24 東京 府中S 1600万下 芝2000m(良) 18 8 18 024.30(9人) 11着 1 1 1 2:00.6(37.9) -1.3 武士沢友治 57 レアリスタ 520
0000.05.29 東京 むらさき賞 1600万下 芝1800m(良) 18 7 15 009.60(4人) 12着 1 1 1 1:46.0(36.6) -1.0 武士沢友治 55 バーディーイーグル 526
0000.07.23 福島 いわき特別 1000万下 芝1800m(良) 10 8 10 003.90(3人) 01着 1 1 1 1 1:48.3(34.9) -0.1 田辺裕信 57 (クィーンズベスト) 524
0000.10.01 中山 秋風S 1600万下 芝1600m(良) 16 3 6 020.30(7人) 01着 1 1 1 1:33.6(34.9) -0.2 田辺裕信 57 (グランシルク) 540
0000.11.13 福島 福島記念 GIII 芝2000m(良) 16 2 3 014.50(7人) 01着 1 1 1 1 2:00.8(35.9) -0.2 武士沢友治 54 (ゼーヴィント) 528
0000.12.25 中山 有馬記念 GI 芝2500m(良) 16 4 7 083.1(12人) 15着 1 1 1 1 2:35.0(38.3) -2.4 武士沢友治 57 サトノダイヤモンド 536
2017.02.19 小倉 小倉大賞典 GIII 芝1800m(良) 16 4 7 007.80(4人) 01着 1 1 1 1 1:45.8(36.5) -0.3 武士沢友治 56 (ヒストリカル) 530
0000.04.02 阪神 大阪杯 GI 芝2000m(良) 14 7 11 030.50(8人) 12着 1 1 1 1 2:00.4(36.8) -1.5 武士沢友治 57 キタサンブラック 520
0000.07.09 福島 七夕賞 GIII 芝2000m(良) 12 7 9 004.10(2人) 11着 1 1 1 2 2:00.2(38.6) -2.0 武士沢友治 57.5 ゼーヴィント 528
0000.08.13 新潟 関屋記念 GIII 芝1600m(良) 16 2 3 012.10(7人) 01着 1 1 1:32.2(34.3) -0.2 武士沢友治 57 (ウインガニオン) 528
0000.09.10 中山 京成杯AH GIII 芝1600m(良) 15 3 5 004.50(2人) 04着 1 1 1 1:32.2(35.1) -0.6 武士沢友治 58 グランシルク 528
0000.11.19 京都 マイルCS GI 芝1600m(稍) 18 4 8 013.80(6人) 15着 1 1 1:34.9(36.3) -1.1 武士沢友治 57 ペルシアンナイト 522
2018.02.25 中山 中山記念 GII 芝1800m(良) 10 7 8 014.10(6人) 03着 1 1 1 1 1:47.6(36.6) -0.0 柴田善臣 56 ウインブライト 528
0000.03.31 中山 ダービー卿CT GIII 芝1600m(良) 16 7 13 005.50(3人) 09着 1 1 1 1:33.0(35.6) -0.8 柴田善臣 58 ヒーズインラブ 530
0000.06.02 阪神 鳴尾記念 GIII 芝2000m(良) 11 6 6 005.10(3人) 04着 1 1 1 1 1:57.9(36.0) -0.7 武豊 56 ストロングタイタン 532
0000.08.19 札幌 札幌記念 GII 芝2000m(稍) 16 1 1 022.90(9人) 15着 1 1 2 2 2:03.0(39.5) -1.9 柴田善臣 57 サングレーザー 530
0000.10.20 東京 富士S GIII 芝1600m(良) 18 7 15 037.50(8人) 14着 1 1 1:32.8(35.4) -1.1 柴田善臣 56 ロジクライ 528
0000.11.11 福島 福島記念 GIII 芝2000m(良) 16 6 12 008.40(4人) 07着 1 1 1 1 1:59.3(37.6) -1.0 戸崎圭太 57.5 スティッフェリオ 528
0000.12.01 阪神 チャレンジC GIII 芝2000m(良) 12 1 1 022.80(7人) 07着 1 1 1 1 1:59.4(36.3) -1.1 福永祐一 56 エアウィンザー 528
2019.02.17 小倉 小倉大賞典 GIII 芝1800m(良) 14 4 6 019.2(10人) 13着 14 14 14 13 1:47.9(34.4) -1.2 柴田善臣 57.5 スティッフェリオ 536
0000.02.24 中山 中山記念 GII 芝1800m(良) 11 2 2 051.10(7人) 07着 1 1 1 1 1:46.3(36.4) -0.8 武士沢友治 56 ウインブライト 534
0000.03.30 中山 ダービー卿CT GIII 芝1600m(良) 16 2 3 018.8(11人) 14着 1 1 1 1:33.0(36.5) -1.3 武士沢友治 57 フィアーノロマーノ 530
0000.07.07 福島 七夕賞 GIII 芝2000m(稍) 16 3 6 039.7(15人) 13着 1 1 1 1 2:01.3(39.2) -1.7 武士沢友治 57 ミッキースワロー 532
0000.08.11 札幌 エルムS GIII ダ1700m(稍) 14 1 1 028.30(9人) 14着 3 3 4 13 1:47.7(42.5) -5.8 菱田裕二 56 モズアトラクション 530
0000.09.29 中山 スプリンターズS GI 芝1200m(良) 16 6 11 205.6(15人) 14着 2 2 1:08.7(35.7) -1.6 丸山元気 57 タワーオブロンドン 536
0000.10.26 京都 スワンS GII 芝1400m(稍) 18 2 3 092.4(14人) 11着 3 3 1:22.4(35.6) -1.1 松若風馬 56 ダイアトニック 526
2020.01.05 京都 京都金杯 GIII 芝1600m(良) 18 1 2 089.0(15人) 14着 1 1 1:35.9(36.9) -1.9 松若風馬 56 サウンドキアラ 528
0000.03.01 中山 中山記念 GII 芝1800m(良) 9 6 6 065.50(7人) 06着 1 1 1 1 1:47.1(36.1) -0.8 武士沢友治 56 ダノンキングリー 534

血統表

マルターズアポジー血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ストームバード系
[§ 2]

*ゴスホークケン
黒鹿毛 2005
父の父
Bernstein
鹿毛 1997
Storm Cat Storm Bird
Terlingua
La Affirmed Affirmed
La Mesa
父の母
*オールザウェイベイビー
黒鹿毛 2000
Grand Slam Gone West
Bright Candles
Lustily Kris S.
Shahriza

*マルターズヒート
栗毛 2001
Old Trieste
栗毛 1995
A.P. Indy Seattle Slew
Weekend Surprise
Lovlier Linda Vigors
Linda Summers
母の母
Heat Is On
栗毛 1996
*サンシャインフォーエヴァー Roberto
Outward Sunshine
Barbs Dancer Northern Dancer
Periodista
母系(F-No.) (FN:12-b) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer 4x5=9.38%、Roberto 4x5=9.38%、Secretariat 5x5=6.25% [§ 4]
出典
  1. ^ [94], [95]
  2. ^ [95]
  3. ^ [94], [95]
  4. ^ [94], [95]

母マルターズヒートは米国産馬。日本でマル外として走り、2003年フェアリーステークスに優勝した。母父 Old Trieste は A.P. Indy 産駒。アメリカでグレードレースを4勝、種牡馬入りしたのちはBCスプリントの Silver Train、ブルーグラスSシニスターミニスターなどを出して成功を収めた。牝系を遡ると祖母 Heat Is On の半兄に1984年のBCスプリントの Eillo、半姉の仔に2002年キングスビショップステークスの Gygistar 、別の半姉の仔に1996年トップフライトハンデキャップ英語版(当時G1)の Flat Fleet Feet 。また別の半姉の孫に2007年アンタレスSプロキオンS2008年根岸Sワイルドワンダーがいる。

脚注

注釈

  1. ^ マイネルポルトゥスは、10着。オルロフは11着に終わった。
  2. ^ エポカドーロ(2018年皐月賞)、ステルヴィオ(2018年マイルチャンピオンシップ)、スワーヴリチャード(2018年大阪杯)、ディアドラ(2017年秋華賞)、ラッキーライラック(2017年阪神ジュベナイルフィリーズ) 
  3. ^ ファンタジストは最下位の16着となった。

出典

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