ひめか (プロレスラー)

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ひめか
Himeka
ひめか Himekaの画像
2021.03.03撮影
プロフィール
リングネーム ひめか
有田 ひめか
本名 有田 妃花[1]
ニックネーム ジャンボ・プリンセス
ミス・ジャンボ
身長 172cm
体重 65kg
誕生日 (1997-05-28) 1997年5月28日(26歳)
出身地 岩手県
(青森県生まれ)
所属 スターダム
デビュー 2017年12月24日
青野未来
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ひめか1997年5月28日 - )は、日本の女子プロレスラースターダム所属。元アイドル

経歴

青森県で生まれ、高校からは岩手県で過ごす[2]。幼少時からハロープロジェクトにあこがれるも、岩手在住のためなかなかチャンスを手に入れられず遠くの存在と思っていた。

2016年

  • 1月、しずる村上純プロデュースのアイドルコントグループ「Dollふ」オーディションに合格しメンバー入り。後述するスルースキルズ合格のため同年7月で脱退。
  • 5月25日、田村淳プロデュースのアイドルグループ、スルースキルズ四期生に合格し、ステージデビュー。同グループが全日本プロレス応援大使に着任していたため、リング上でのパフォーマンスをするうちにプロレスそのものも好きになる。

2017年

  • 5月3日、shibuya O-WESTにてワンマンライブ開催も6月30日にグループ解散。これをきっかけにプロレスラーになるため、全日本プロレス・秋山準に相談をし、同道場に通い練習開始。
  • 12月24日、Beginning「Beginning ACT26」での青野未来戦でプロレスデビュー。(8分15秒、逆エビ固めで敗戦)
  • 12月26日、週刊プロレスのプロレスグランプリ2018において新人賞8位(35票)。

2018年

  • 1月25日、全日本プロレス「BS11 presents GROWIN' UP vol.10」新木場1stRING大会で“古巣”全日本プロレスマットデビューを果たした[3](対戦相手は万喜なつみ 9分25秒、ジャーマンスープレックスホールドで敗戦)[4][5]
  • 2月27日、J@st旗揚げ戦にて他団体初参戦。長浜浩江プロレスリングWAVE)と組み(他団体の選手との初タッグ)、里歩我闘雲舞)・青野未来と対戦。12分7秒、長浜が青野からノーザンライトスープレックスホールドで勝利、試合での初勝利を挙げる。
  • 7月31日、プロレスリングWAVE YOUNG OH! OH!新木場大会にてフェアリー日本橋藤ヶ崎矢子PURE-J)vs有田ひめか・マリ卍(PURE-J)。11分32秒、フェアリーからアルゼンチンバックブリーカーで初のギブアップ勝ち。同時に他団体の先輩選手からも初の勝利となる。これ以降フェアリーとは不思議な縁が繋がる。
  • 8月12日、ACT32新木場大会にて飴宮さゆりのデビュー戦の相手を務め上げ、7分19秒、ボディスラムにて勝利。これがシングル初勝利となる。
  • 9月17日、アクトレスガールズ大阪市西成区民センター大会のメインイベントで青野未来・有田ひめかvs本間多恵角田奈穂。18分9秒、ジャンピングニーパットで角田からピンフォール勝ちし1期生から初の勝利。
  • 9月25日、Begining新木場大会にて開幕するBeginning初の王者決定戦、アクトレスガールズシングルチャンピオン決定トーナメントに出場[6]。1回戦は8分40秒、秋山準直伝のジャンピングニーで清水ひかりに快勝[7]。これが先輩からのシングル初勝利となる。
  • 10月29日、J@st新木場大会にてデビュー戦の相手である青野未来と2度目のシングルマッチ。他団体で揉まれた経験を生かし6分14秒、デビュー戦で青野に敗れた技でもある逆エビ固めでギブアップ勝ちを奪う。これが2018年最後の自力勝利。
  • 11月11日、垣原賢人主催の森のプロレスにスズメバチ仮面というマスクウーマンとして参戦。
  • 12月24日、デビュー1周年となる日にプロレスリングWAVE大阪・港区民センター大会にてチェリー・有田ひめかvsフェアリー日本橋・青木いつ希。青木と互角のぶつかり合いを見せたりチェリーのアシストもし11分5秒、チェリーがフェアリーから勝利。1周年を勝利で飾る。

2019年

  • 3月20日、SEAdLINNNG後楽園大会にて中島安里紗沙恵名古屋ドリームガールズ)vs高瀬みゆき・有田ひめかでのSEAdLINNNG BEYOND THE SEA TAG TEAM第3代王者決定戦。これがタイトル初挑戦。10分1秒、中島のジャーマンスープレックスホールドで敗戦、試合後鼻から出血。号泣しながら担架で退場も病院での検査の結果脳や骨などに異常無し。
  • 3月31日、アイスリボン後楽園ホール大会にて世羅りさ藤田あかねvs柊くるみ・有田ひめかで初ハードコアマッチ。17分7秒、世羅のダイビングダブルニードロップwithラダー&チェアで敗戦。
  • 4月14日(夜)、プロレスリングWAVE新木場大会にて桜花由美と2度目のシングル(当初桜花の相手は清水ひかりであったが怪我で欠場の為、代役と共にCATCH THE WAVE出場を訴えて出場志願)。14分11秒、ビッグブーツで敗戦も桜花に健闘を称えられCATCH THE WAVE出場を認められる。
  • 4月28日、SEAdLINNNG新宿FACE大会にて中島安里紗・沙恵(名古屋ドリームガールズ)vs高瀬みゆき・有田ひめかのSEAdLINNNG BEYOND THE SEA TAG TEAM CHAMPIONSHIP。14分48秒、有田のジャンピングニーパットから高瀬の横入り式エビ固めで勝利、第4代王者となる。

2020年

  • 3月31日付でアクトレスガールズを退団。
  • 6月21日、スターダム新木場1stRING大会にドンナ・デル・モンドの新メンバーとして登場。リングネームも「ひめか」に変更した。
  • 7月26日、スターダム後楽園ホール大会前に行われた会見において、7月1日付でスターダムに入団していたことが発表された[8]
  • 初出場のSTARDOM 5★STAR GPでレッドスターズを1位で通過し、9月19日の決勝に駒を進めるが林下詩美に敗れ準優勝に終わる。
  • 10月29日の後楽園大会のメインでジュリアの持つワンダー・オブ・スターダム王座に挑戦するが敗れる。

2021年

  • 1月30日、ベルサール高田馬場大会にて大江戸隊の小波ビー・プレストリーが持つゴッデス・オブ・スターダムなつぽいと挑戦するが敗北。試合後に舞華と組み再度挑戦することを表明。
  • 2月14日、後楽園大会にて舞華と組み小波&ビー・プレストリーが持つゴッデス・オブ・スターダムを奪取。スターダム参戦後初戴冠のベルトとなる。
  • 3月3日、日本武道館大会にて刀羅ナツコ鹿島沙希とゴッデス・オブ・スターダム初防衛戦を行い勝利。
  • 3月14日、後楽園大会にて白川未奈&ウナギ・サヤカとゴッデス・オブ・スターダム戦を行い防衛成功
  • 4月4日、横浜武道館大会メインイベントにて同門であるジュリア&朱里とゴッデス王座戦を行い惜敗。王座陥落。
  • 6月15日、腰椎分離症により1~2ヶ月の欠場を余儀なくされる。
  • 8月28日、名古屋大会のSTARDOM 5★STAR GPで復帰。
  • 10月3日、名古屋大会にて舞華・なつぽいと組み、中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカが持つアーティスト・オブ・スターダムに挑戦し奪取。
  • 10月9日の大阪城ホール大会にて元々マッチメイクされていた渡辺桃上谷沙弥AZMとの6人タッグマッチを、アーティスト・オブ・スターダムの初防衛戦に変更。3つのベルトのカラーに合わせたコスチュームに用意し、入場後 ダンスを披露した後に初防衛成功。

2022年

人物

  • キャッチフレーズは『愛されたいけど煽りたい』。
  • 血液型はB型
  • 足のサイズは24.5cm
  • チャオ ベッラ チンクエッティ岡田ロビン翔子のファン。高校時代に始業式よりも大阪でのライブに行く事を優先し、親に激怒されたと言うエピソードがある。
  • ハロプロ全般好きである。
  • サンリオのキャラクターはシナモロールが好き。
  • 体が大きいため、アイドル時代から“ジャンボ”が「罵りワード」(=愛称)であった[9]。プロレス転向以降も引き続きジャンボを愛称とし、それが縁となり秋山準からバックドロップジャンピングニーパットを伝授された経緯がある(秋山の師匠格であるジャンボ鶴田の得意技)。
  • 詩吟で全国大会に出たことがあり、書道5段の特技も持つ。
  • 元スルースキルズで同期だった現IVOLVEARISUとは友人。他のメンバーや以前在籍したグループのメンバー、同時期にアイドル活動などをしていた子達とも交流は今でもある。
  • 友人でグラビアアイドルの白川未奈がプロレスを始める際に相談に乗っている。共にプロレス好きで一緒に観戦したり、有田がプロレスラーになる際も白川が相談に乗っている仲である。

得意技

フィニッシュ・ホールド

ランニング・パワーボム
相手をパワーボムの体勢で持ち上げてから、助走をつけて自らの両膝からマットに着地、自身は前のめりになるように前方に倒れ込むようにして相手をマットに落とすパワーボム
ジャンピングニーパット全日本プロレス秋山準直伝 ジャンボ鶴田秋山準の流れを継承)
JPコースター
アルゼンチン・バックブリーカーの体勢で相手を両肩に担ぎ上げ、相手の下半身を押し上げると同時に自ら、開脚式シットダウンで相手を前方へ投げ落とし、顔面からマットに叩きつける変形フェイスバスター。長身から繰り出す説得力抜群のフィニッシャー。

その他得意技

エルボー
バックエルボー
ラリアット
ショルダータックル
ボディスラム
逆エビ固め
逆片エビ固め
アルゼンチンバックブリーカー
バックフリップ
ノーザンライト・スープレックスホールド
レインメーカー

タイトル歴

スターダム
SEAdLINNNG

作品

出演

入場曲

  • Nova Princess!(STARDOMにて使用している入場テーマ曲)
  • 「無限、Fly High!!」(チーム・負けん気

脚注

  1. ^ ☃有田ひめかについて☃”. がんばる日記 (2015年12月16日). 2018年1月20日閲覧。
  2. ^ 本人のツイッターより
  3. ^ 元アイドル有田ひめか、歌っていた全日本でデビュー”. 日刊スポーツ (2018年1月26日). 2018年1月20日閲覧。
  4. ^ 大森が頚椎椎間板ヘルニアで欠場へ”. ぼくらのプロレス (2018年1月10日). 2018年2月24日閲覧。
  5. ^ 近藤参戦で世界ジュニア&ジュニアリーグ前哨戦8人タッグ実現、有田ひめか全日本デビュー戦の相手が万喜なつみに決定 1・25新木場大会全カード発表”. ぼくらのプロレス (2018年1月14日). 2018年2月24日閲覧。
  6. ^ ベースボールマガジン社「週刊プロレス」2018年10月3日号 No.1977 92頁
  7. ^ “アクトレスガールズ初代王者決定トーナメント2回戦で安納サオリと万喜なつみが激突!” (日本語). バトル・ニュース. http://battle-news.com/?p=43236 2018年9月27日閲覧。 
  8. ^ スターダムに2選手が入団 お騒がせユニット「ドンナ・デル・モンド」所属の舞華とひめか”. 東スポweb (2020年7月26日). 2020年7月26日閲覧。
  9. ^ 元アイドル“ジャンボ”が全日本に!有田ひめか、プロレスラーへの道。”. Number Web (2018年1月29日). 2018年2月24日閲覧。

関連項目

外部リンク