ハイスピード王座

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ハイスピード王座
詳細
現王者 鹿島沙希
獲得日 2024年4月4日
管理団体 スターダム
創立 2009年
別名 NEO認定ハイスピード王座
統計
最多保持者 夏樹☆たいよう:4回
初代王者 夏樹☆たいよう
最長保持者 夏樹☆たいよう:679日
最短所持者 ラ・ロサ・ネグラ:18日
最年長 DEATH山さん。
最年少 コグマ

ハイスピード王座は、スターダムが管理、認定している王座。以前はNEO女子プロレスが管理、認定していた。

歴史[編集]

2009年NEO女子プロレスが最も速く闘う選手によって争われる王座としてNEO認定ハイスピード王座を創設。速く動き、高く飛び、高度なテクニックを持つ選手が挑戦資格を得ることができる。試合形式は30分1本勝負。5月5日、NEO後楽園ホール大会で行われた初代王座決定戦に勝利した夏樹☆たいようが初代王者になった。ベルトのデザインは華名が担当した[1]

2010年11月19日、管理団体がスターダムに移って王座名をハイスピード王座に変更(発表当時の王者である夏樹がスターダム所属)[2][3]。なお、当時スターダムの社長であったロッシー小川アルシオンの時代に創設したスカイ・ハイ・オブ・アルシオン王座と「似て非なるもの」とコメントしている[3]

管理権承継前の2010年2月14日Leonが獲得したため、2011年3月21日JWP女子プロレス獅子の穴の主催興行)板橋グリーンホール大会がスターダムの管理下で最初のタイトルマッチとなり、7月24日のスターダム後楽園ホーム大会で夏樹が獲得してスターダムに定着された。

歴代チャンピオン[編集]

NEO女子プロレス
歴代 チャンピオン 戴冠回数 防衛回数 日付 場所
初代 夏樹☆たいよう 1 2 2009年5月5日 後楽園ホール
第2代 米山香織 1 1 2009年9月20日 後楽園ホール
第3代 夏樹☆たいよう 2 3 2010年2月14日 ラゾーナ川崎プラザソル
第4代 Leon 1 2 2010年11月27日 ラゾーナ川崎プラザソル
スターダム
歴代 チャンピオン 戴冠回数 防衛回数 日付 場所
第5代 夏樹☆たいよう 3 4 2011年7月24日 後楽園ホール
第6代 米山香織 2 2 2013年6月2日 後楽園ホール
第7代 夏樹☆たいよう 4 3 2013年12月29日 後楽園ホール
第8代 紫雷イオ 1 2 2014年5月6日 新木場1stRING
第9代 コグマ 1 1 2015年2月22日 後楽園ホール
第10代 スター・ファイヤー 1 1 2015年5月17日 後楽園ホール
第11代 ラ・ロサ・ネグラ 1 0 2015年9月23日 後楽園ホール
第12代 岩谷麻優 1 9 2015年10月11日 後楽園ホール
第13代 クリス・ウルフ 1 5 2017年2月23日 後楽園ホール
第14代 シャナ 1 0 2017年7月16日 後楽園ホール
第15代 マリー・アパッチェ 1 4 2017年8月13日 後楽園ホール
第16代 葉月 1 8 2018年12月24日 後楽園ホール
第17代 DEATH山さん。 3 0 2019年7月20日 エディオンアリーナ大阪第2競技場
第18代 里歩 1 1 2019年8月10日 後楽園ホール
第19代 AZM 1 4 2020年7月26日 後楽園ホール
第20代 なつぽい 1 2 2021年3月3日 日本武道館
第21代 スターライト・キッド 1 5 2021年8月29日 ベルサール汐留
第22代 AZM 2 12 2022年2月23日 アオーレ長岡
第23代 鹿島沙希 1 3 2023年5月27日 大田区総合体育館
第24代 星来芽依 1 4 2023年10月9日 名古屋ドルフィンズアリーナ
第25代 鹿島沙希 2 0 2024年4月4日(現地時間) フィラデルフィア2300アリーナ

脚注[編集]

  1. ^ https://twitter.com/rossystardom/status/1428504105819934723”. Twitter. 2023年8月16日閲覧。
  2. ^ 【12月主要カード発表】チャンピオンベルトの行方”. NEO女子プロレス社長のブログ (2010年11月24日). 2010年11月25日閲覧。
  3. ^ a b 11月19日更新ニュース”. RINGSTARS (2009年12月8日). 2010年11月11日閲覧。

外部リンク[編集]