「日本のグランド・デザイン」研究会
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| 略称 | 玄葉グループ |
|---|---|
| 設立 | 2011年（平成23年）3月9日 |
| 設立者 | 玄葉光一郎 |
| 種類 | 民主党のグループ |
| 会長 | 玄葉光一郎 |
| 関連組織 |
小沢グループ 菅グループ |
「日本のグランド・デザイン」研究会（にほんのぐらんどでざいんけんきゅうかい）は、民主党のグループ。通称、玄葉グループ。
概要
玄葉光一郎国家戦略担当大臣（当時）に近い国会議員を中心として、2011年（平成23年）3月9日に結成された。同日の初会合には35人の議員が出席し、代表世話人に山口壮、講師に横山禎徳を迎えた[1][2]。菅おろしの始まりが取り沙汰されていた時期に結成されたため、次期民主党代表選挙を睨んだ動きではないかと報じられたが、玄葉自身は出馬に慎重であり、初会合にも欠席した[3]。結局玄葉は代表選には出馬しなかったが、2011年（平成23年）9月2日に発足した野田内閣では外務大臣に任命され、平野達男が防災担当大臣に再任された。その後は休眠状態が続いていたが、11月2日に会合を開き活動を再開した[4][5]。2012年（平成24年）1月13日に発足した野田改造内閣では玄葉、平野ともに留任した。その後平野は民主党を離党し第23回参議院議員通常選挙において玄葉が選対本部長を務めた金子恵美が落選しさらに同年の12月5日に代表世話人であった山口が民主党を離党、若井・後藤などの若手議員も細野豪志率いる自誓会に参加し退会するなど、求心力は著しく衰えている。しかし、第47回衆議院議員総選挙で黒岩・福島が返り咲き、参議院議員だった金子は衆議院議員として初当選し求心力は若干回復した。
所属国会議員一覧
2011年（平成23年）11月2日の会合には以下の9名を含む26名が出席した[6]。
役員
| 会長 | 代表世話人 | 世話人 |
|---|---|---|
| 玄葉光一郎 | 藤末健三 |
衆議院議員
計7名。
| 玄葉光一郎 （8回、比例東北・福島3区） |
大串博志 （4回、比例九州・佐賀2区） |
岸本周平 （3回、和歌山1区） |
黒岩宇洋 （2回・参院1回、新潟3区） |
| 高井崇志 （2回、比例中国・岡山1区） |
福島伸享 （2回、比例北関東・茨城1区） |
金子恵美 （1回・参院1回、比例東北） |
参議院議員
計3名。
| 藤末健三 （2回、比例区） |
大野元裕 （1回、埼玉県） |
江崎孝 （1回、比例区） |
過去の在籍者
- 元衆議院議員
脚注
- ^ 玄葉氏支持議員３５人が勉強会、グループ発足か YOMIURI ONLINE 2011年3月10日
- ^ 「日本のグランド・デザイン」研究会 - 衆議院議員 山口つよし
- ^ ３０人集め「玄葉グループ」発足 asahi.com 2011年3月9日
- ^ 玄葉外相、ＴＰＰ参加に援護射撃 自身の勉強会で講演へ asahi.com 2011年10月28日
- ^ 目指せ「光イチロー」！？ 玄葉グループ再始動 「言うだけ番長」に対抗 MSN産経ニュース 2011年11月2日
- ^ 玄葉氏、目指せ「光（こう）イチロー」 グループ再始動26人結集 産経新聞 2011年11月3日
関連項目
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