JR三山木駅
JR三山木駅* | |
---|---|
駅舎 | |
じぇいあーるみやまき JR-Miyamaki | |
◄下狛 (2.0 km) (1.1 km) 同志社前► | |
所在地 | 京都府京田辺市三山木高飛4 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 片町線(学研都市線) |
キロ程 | 9.4 km(木津起点) |
電報略号 | ミマ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
838人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)12月1日 |
乗換 | 三山木駅(近鉄京都線) |
備考 |
無人駅(自動券売機 有) * 1997年に上田辺駅から改称。 |
JR三山木駅(ジェイアールみやまきえき)は、京都府京田辺市三山木高飛にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)の駅である。
歴史
- 1952年(昭和27年)12月1日 - 日本国有鉄道片町線の祝園駅 - 田辺駅(現在の京田辺駅)間に上田辺駅(かみたなべえき)として新設(隣の下狛駅も同日開業)。1面1線の無人駅。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 1997年(平成9年)3月8日 - JR三山木駅に改称。
- 2002年(平成14年)3月16日 - 木津方へ200m移転し、高架化。同時に島式1面2線の行き違い可能な駅になる。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカードICOCA供用開始。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ高架駅。高架完成時、ホームは4両編成分の長さだったが、2010年(平成22年)3月13日の改正に伴う京田辺駅 - 木津駅間7両編成化で8両編成分相当の長さまで拡張工事が行われた。高架駅化後、エレベーター・エスカレーターは設置されなかったが、2010年(平成22年)12月1日より使用可能になった。トイレは駅構内に整備されていないが、駅前に公衆トイレがある。
長尾駅管理の無人駅である。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)で、自動券売機および簡易式の自動改札機が設置されている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 学研都市線 | 下り | 四条畷・京橋方面 | 当駅始発は2番のりば |
2 | 上り | 木津方面 | 朝と夜間の一部は1番のりば |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
- 1番線を上下本線、2番線を上下副本線とした一線スルーのため、列車交換時を除き両方向とも1番線に停車する(ただし深夜23時台は行違いの有無に関係なく木津行きが2番線に入る)。2010年(平成22年)3月13日改正ダイヤでは日中から夕方にかけて、当駅で列車交換を行うため、木津行きの大半は2番線の停車となっており、1番線停車の木津行きは朝と夜の一部列車に限定される。
- 土曜・休日ダイヤで当駅始発の京橋方面行きの列車が2本設定されており、2番線から発車する。これに伴って当駅ホーム横のスペースに乗務員待機所が新たに設置されている。当駅始発は2010年(平成22年)3月13日の改正で設定された。
ダイヤ
毎時2本の快速・区間快速が発着。平日朝ラッシュ時は、毎時3本の快速が発着する。
停車する全ての電車は、半自動扱いとなる。
利用状況
2006年度までは、片町線の駅では最も利用客が少なかったが、近年は近隣での住宅開発により利用客が増加傾向にある。
「京都府統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 367 |
2000年 | 364 |
2001年 | 342 |
2002年 | 348 |
2003年 | 362 |
2004年 | 384 |
2005年 | 381 |
2006年 | 425 |
2007年 | 499 |
2008年 | 534 |
2009年 | 608 |
2010年 | 671 |
2011年 | 743 |
2012年 | 795 |
2013年 | 805 |
2014年 | 838 |
駅周辺
駅前のバスターミナルは、同志社京田辺キャンパス(同志社大学・同志社女子大学・同志社国際中学校・高等学校)方面へのバスの発着が多い。同志社京田辺キャンパスへはJR同志社前駅や近鉄興戸駅が最寄駅だが、両駅にはバスが乗り入れていない。そのため、奈良交通は当駅と近鉄三山木駅を同志社へのバスの玄関口として位置づけ、バス利用の促進のために同志社の学生・教職員を対象とした特別の割引回数券を販売している。
駅前を大幅に改良工事中で、隣接する近鉄三山木駅との間には奈良交通バスが乗り入れできるバスターミナルも設置された。
- 同志社大学京田辺キャンパス
- 同志社女子大学京田辺キャンパス
- 同志社国際中学校・高等学校
- 近鉄京都線 三山木駅
- 京田辺市立三山木小学校
- 田辺三山木郵便局
- 京都府道22号八幡木津線
- 京都府道65号生駒井手線
路線バス
近鉄三山木駅を参照。
駅名の由来
「三山木」は所在地に由来し、当駅向かいの近鉄京都線三山木駅と区別するためJRを冠した。1997年(平成9年)までは「上田辺駅」であったが、京田辺市の市制施行に先立ち、JR西日本が結果的に近鉄の駅名に合わせた。