津田駅

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津田駅
駅全景(2020年3月)
つだ
Tsuda
JR-H28 藤阪 (1.6 km)
(3.2 km) 河内磐船 JR-H30
地図
所在地 大阪府枚方市津田駅前一丁目27-1
北緯34度48分4.2秒 東経135度41分51.4秒 / 北緯34.801167度 東経135.697611度 / 34.801167; 135.697611座標: 北緯34度48分4.2秒 東経135度41分51.4秒 / 北緯34.801167度 東経135.697611度 / 34.801167; 135.697611
駅番号 JR-H29
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 H 片町線(学研都市線)
キロ程 21.8 km(木津起点)
電報略号 ツタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
5,267人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1898年明治31年)4月12日[1]
備考 業務委託駅
みどりの券売機プラス設置駅
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津田駅(つだえき)は、大阪府枚方市津田駅前一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)のである。駅番号はJR-H29

歴史[編集]

汽車時代には給水タンクがあり、上り列車はこの駅で約5分間停車して蒸気機関車に給水していた。

戦前には当駅から陸軍中宮演習場(通称・禁野火薬庫)との間に専用線が敷設されていた。跡地は現在、国道307号のバイパスと遊歩道『中宮平和ロード』になった。

年表[編集]

駅構造[編集]

ホーム(2015年4月)

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅になっている。ホーム両側に待避線設置用のスペースがあり、2面4線に拡張できるようになってはいるが、現在は保線車両の留置スペースとなっており、また絶対信号機を持たないため停留所扱いである。傾斜面上にホームがあるため、駅舎のあるフロアからホームへは階段を登る必要がある。2011年に駅舎と上りホームとを結ぶエレベータが上りの待避線設置用のスペースに設置されたため、上りの待避線を設置することは不可能となった。

当駅はJR西日本交通サービスによる業務委託駅となっており、管理は四条畷駅が行っている。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

旧陸軍時代には禁野火薬庫に向けて専用線が伸びていた。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 H 学研都市線 上り 同志社前木津方面[3]
2 下り 四条畷京橋方面[3]
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

利用状況[編集]

大阪府統計年鑑[4]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
1997年 5,624
1998年 5,801
1999年 5,779
2000年 5,715
2001年 5,726
2002年 5,753
2003年 5,851
2004年 5,836
2005年 5,902
2006年 6,050
2007年 6,083
2008年 6,096
2009年 6,038
2010年 5,911
2011年 5,902
2012年 6,013
2013年 5,915
2014年 5,411
2015年 5,475
2016年 5,444
2017年 5,532
2018年 5,540
2019年 5,646
2020年 4,751
2021年 4,871
2022年 5,267

駅周辺[編集]

駅から約100メートル南を枚方市交野市の境界が通る。

バス路線[編集]

京阪バスが運行。駅舎前ロータリーに「津田駅」停留所が、駅舎の反対側に「津田駅東口」停留所が設置されている。

津田駅
津田駅東口

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道(JR西日本)
H 学研都市線(片町線)
快速
通過
区間快速・ 普通
藤阪駅 (JR-H28) - 津田駅 (JR-H29) - 河内磐船駅 (JR-H30)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、355頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '97年版』ジェー・アール・アール、1997年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-118-X 
  3. ^ a b 津田駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年1月24日閲覧。
  4. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府

関連項目[編集]

外部リンク[編集]