Google AdSense

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Google AdSense(グーグルアドセンス)はGoogleの提供している検索連動型およびコンテンツ連動型広告の広告配信サービスの総称である。

目次

[編集] 概要

AdSenseは、Googleが広告ネットワークに対して提供する配信サービスの総称であり、その形態は多岐にわたる。

コンテンツ向けAdSenseは所有するWebサイト(ブログでも可)にGoogle AdSenseの広告コードを貼り付けると広告が表示され、その広告がクリックされると報酬が得られる仕組みである。Google AdSenseのシステムが自動的にサイトの内容を解析し、そのサイトにあったコンテンツ連動型広告を配信するシステムである[1]。例えば、ゴルフ関連のサイトなら、自動的にゴルフの広告が表示されるよう設計されている(サイトの内容によっては、それと関連する適切な広告がなく、まったく分野の異なる広告が表示されることもある)。Googleでの検索履歴から広告が表示されることもある[2]。 日本では2003年12月一般向けに募集を開始[3]したことでブロガーなどに広まり急速にシェアを広げた。

その他、ウェブページ内に検索の機能を提供し、検索キーワードに関連する広告を表示する検索向けAdSense、RSSフィードの記事内にAdSense広告を自動的に表示するフィード向けAdSense[4]などがある。

[編集] 特徴

  • 初期費用や月額料金などは一切かからず、サイトを所有していれば誰でも申込が可能であるが(ただし、報酬の受取人は18歳以上である必要がある)、サービスを開始する前にGoogleの審査を通過する必要がある。アダルト関連のサイトや、暴力的なサイトや、極端にコンテンツの少ないサイトなどは審査の段階で断られる事が多い。

[編集] 報酬

一時期は、小切手のみであったが、その後、銀行振り込みによる受領が可能となった[5]。報酬はアメリカドルで計算され、その支払いを受ける頃の為替によって円に換算されて支払われる。2009年9月9日より、報酬は日本円で表示されるようになっている[6]

[編集] クリスマスプレゼント

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毎年一定以上の売り上げを上げた人にGoogleからクリスマスプレゼントが届く[7]

[編集] プライバシー情報の漏洩

Google AdSenseを配信するウェブページにはpub-1234567890123456といったGoogle AdSenseユーザーアカウント固有のIDが埋め込まれている。このIDを収集し、そのGoogle AdSenseユーザーが有する他のウェブページと結びつけ、その情報を提供するというサービスがいくつか存在する。Google AdSenseユーザーの中にはこれらの情報を公開したくない者もいるが、自らが公開した情報の使用を制限することはできず問題視されている。

[編集] 問題点

Google AdSenseのサービスはコンテンツマッチ式の広告配信サービスではあるものの、サイトと関連性の低い悪質な広告や、品質が低い広告が出現する場合も多い。Google側も悪質な広告を配信しているサイトに対して「ユーザーの迷惑になる上、Googleに掲載される広告の信頼性を損なう。わが社の汚点になりかねない」というコメントを発表している。以前は、ハーバライフ会員を中心としたマルチ商法の広告が大量に配信されており、ユーザーから不評を買っていたが、2008年3月にはマルチ商法連鎖販売取引)およびそれに類似するビジネスモデルネットワークビジネスなど)を禁止する規約を追加するなどして[8]、悪質な広告に対する規制を強化している。

以下に代表的なものを挙げる。

[編集] 情報商材

「簡単に○○万円稼ぐ方法」「誰でも億万長者になれる方法を教えます」といった趣旨の、悪質な情報商材の広告が大量に配信されている。その他にも「誰でも確実にダイエットできる」といったダイエット詐欺的な広告も存在する。こういったサイトは、広告が表示されると自サイトのイメージが損なわれる危険性がある。

[編集] MFA

Made for AdSenseの略で、Google AdSenseのために作られたサイトである。安い単価のキーワードでアドワーズに入札し、「○○の情報ならこちらのサイトでチェック!」といった広告をクリックさせて、自サイトに誘導する。その後、自サイトのGoogle AdSenseや他社の広告をクリックさせて利益を得ようとしているサイトのことである。クリック単価が非常に安いものが多い。

[編集] LCPC

Low Cost per Clickの略で、安い単価のキーワードでアドワーズに入札し、自サイトにアフィリエイトリンクを大量に設置して差額を利益にしようとしているサイトである。サイトの内容的には、MFAとほぼ同様で、独自のコンテンツなどは殆どなく、殆どのリンクがアフィリエイトリンクという特徴がある。やはりクリック単価が安価であることに加え、元々のサイトでのアフィリエイトクッキーを上書きし、利益を横取りすることになるなど大きな問題がある。

[編集] 個人情報収集サイト

「今なら全員に○○(最新ゲーム機など)が当たる!」といった感じの広告を出し、懸賞サイトを装ってメールアドレスなどの個人情報を収集しているサイトである。メールアドレスを入力してしまうと個人情報を収集されるだけでなく、出会い系サイトに強制的に登録され、その後に大量のスパムメールや「サイト利用料の請求」といった趣旨の脅迫メールが届くようになることもある。こういったサイトは詐欺的なサイトであることがほとんどである。

[編集] RMTサイト

RMT(リアルマネートレーディング)業者のサイトである。基本的にRMTはオンラインゲームの世界では嫌われる傾向が強いので、やはり不快感を示す人は多い。オンラインゲームのサイトだけでなく、オンラインゲームではない据え置き機用のゲームや携帯ゲームのサイトにも頻繁に出現する傾向がある。こういったサイトにRMT業者の広告が出現すると、サイトのイメージが悪化する。

[編集] 対策

Google AdSenseでは、上記のような悪質な広告や品質の低い広告を「フィルタ」という機能で、フィルタしたい広告を含むURLを500件まで登録して非表示にできる。悪質と思われる広告主のアドレスを「ブラックリスト化」して情報提供しているサイトも存在する[9][10]

[編集] Internet Exploreでの閲覧不具合問題

2010/09/22、Google AdSenseが掲載されているサイトをInternet Exploreで閲覧すると"操作が中断されました"とのメッセージが表示され、閲覧できない問題が発生した。

この問題により"操作が中断されました"が、当日の12~18時あたりのGoogle急上昇ワードに5位にランクインした。

AdSenseで実行するjavascriptに不具合があったと思われる。

本問題の影響を受けたニコニコ動画では、"サイトが表示できなくなる不具合"として、Google AdSenseに言及し、Googleが修正を行ったと報告している [11]

2010/09/24 13:53にGoogleから、不具合に関する問題を確認し対応中と報告された。 [12]

[編集] 脚注

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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