ペギー・スーの結婚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ペギー・スーの結婚
Peggy Sue Got Married
監督 フランシス・フォード・コッポラ
脚本 ジェリー・レイクトリング
アーレン・サーナー
製作 ポール・R・グリアン
製作総指揮 バリー・M・オズボーン
出演者 キャスリーン・ターナー
ニコラス・ケイジ
音楽 ジョン・バリー
主題歌 バディ・ホリー
撮影 ジョーダン・クローネンウェス
編集 バリー・マルキン
製作会社 アメリカン・ゾエトロープ
配給 アメリカ合衆国の旗 トライスター ピクチャーズ
日本の旗 コロンビア ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 1986年10月10日
日本の旗 1987年4月18日
上映時間 103分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $18,000,000 (概算)
興行収入 $41,382,841[1] アメリカ合衆国の旗カナダの旗
テンプレートを表示

ペギー・スーの結婚』(原題:Peggy Sue Got Married)は、1986年アメリカ合衆国の映画。夫との離婚を決意した中年女性が卒倒を切っ掛けに高校時代に帰り、己が人生を見つめ直してゆくさまを描くドラマ。

主演を務めたキャスリーン・ターナーは、本作での演技が認められアカデミー主演女優賞にノミネートされた。

ストーリー[編集]

夫との離婚を決意した中年女性ペギー・スーは現在別居して子供と暮している。ある日、ペギーは娘に堰き立てられて気の進まない高校の同窓会に出席させられた。別居中の夫は高校時代の同級生でもあり、娘は久々に父に会いたかったのだ。その会の最中卒倒したペギーは、現在の記憶を持ったまま高校生だった1960年の世界に帰ってしまう。そこは、当時のままの世界で当時のままの人々が暮らしていたが、ペギーだけは当時の自分にはなかった新鮮な視線で周囲を見つめることが出来た。将来結婚し、そして離婚を決意するに至るチャーリーともまだ交際中の日々。破綻すると判っている関係をこのまま続けるべきか否か。ペギーの葛藤の日々が始まった。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替

日本語吹替 - 初回放送1992年2月9日 テレビ朝日日曜洋画劇場

スタッフ[編集]

日本語吹替版スタッフ[編集]

  • 演出:松川陸
  • 翻訳:武満眞樹
  • 調整:兼子芳博
  • 効果:南部満治
  • 制作:ニュージャパンフィルム
  • 解説:淀川長治
  • プロデューサー:圓井一夫

評価[編集]

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは29件のレビューで支持率は86%、平均点は6.80/10となった[2]Metacriticでは15件のレビューを基に加重平均値が75/100となった[3]

参考文献[編集]

  1. ^ Peggy Sue Got Married” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年5月30日閲覧。
  2. ^ Peggy Sue Got Married”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年6月26日閲覧。
  3. ^ Peggy Sue Got Married Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年6月26日閲覧。

外部リンク[編集]