1984年の阪神タイガース

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1984年の阪神タイガース
成績
セントラル・リーグ4位
53勝69敗8分 勝率.434
本拠地
都市 兵庫県西宮市
甲子園球場
球団組織
オーナー 久万俊二郎
経営母体 阪神電気鉄道
監督 安藤統男
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1984年の阪神タイガースでは、1984年の阪神タイガースにおける動向をまとめる。

1987年の阪神タイガースは、安藤統男監督体制の3年目のシーズンである。安藤監督の体調不良により6月13日から15日までの間は佐藤孝夫代行監督が指揮を執った。

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1 [右] 吉竹春樹
2 [中] 弘田澄男
3 [二] 真弓明信
4 [三] 掛布雅之
5 [一] バース
6 [左] 佐野仙好
7 [遊] 平田勝男
8 [捕] 渡辺長助
9 [投] 野村収

4月

  • 20戦9勝9敗2分 勝率.500

5月

  • 24戦12勝11敗1分 勝率.478

6月

  • 24戦9勝13敗2分 勝率.409

7月

  • 19戦10勝8敗1分 勝率.556

8月

  • 24戦6勝17敗1分 勝率.261

9月・10月

  • 19戦7勝11敗1分 勝率.389

チーム成績

セントラル・リーグ

セントラル・リーグ
順位 球団 勝利 敗戦 引分 勝率 ゲーム差
優勝 広島東洋カープ 75 45 10 .625 -
2位 中日ドラゴンズ 73 49 8 .598 3.0
3位 読売ジャイアンツ 67 54 9 .554 8.5
4位 阪神タイガース 53 69 8 .434 23.0
5位 ヤクルトスワローズ 51 71 8 .418 25.0
6位 横浜大洋ホエールズ 46 77 7 .374 30.5

個人成績

投手成績

  • 色付き規定投球回(130イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高
選手








































W
H
I
P
 
/[[]]

打撃成績

  • 色付き規定打席(403打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高
選手











































O
P
S
 
/[[]]

オールスターゲーム1984

選出選手
ポジション 名前 選出回数
投手 山本和行 5
内野手 バース
内野手 掛布雅之 9
  • バースは故障により出場辞退

できごと

6月

8月

  • 8月15日 - 後楽園の巨人対阪神の試合前、巨人のレジー・スミスを阪神ファン数人が取り囲み、それに対しスミスが数人に暴行を加えたとして地元警察署に連行、後日書類送検される。

10月

  • 10月3日5日 - 本塁打王を争う掛布雅之と中日の宇野勝に対し、3日ナゴヤと5日甲子園の2試合に渡り阪神と中日の両球団が敬遠合戦を展開、両者とも10打席連続敬遠を記録。
  • 10月15日 - 9月に続投が発表されていた監督の安藤統男が辞任。[1]
  • 10月23日 - 新監督に吉田義男が就任[1]

選手・スタッフ

表彰選手

ドラフト

順位 選手名 ポジション 所属 結果
1位 嶋田章弘 投手 箕島高 入団
2位 佐藤秀明 投手 日立製作所 入団
3位 和田豊 内野手 日本大学 入団
4位 嶋田宗彦 捕手 住友金属 入団
5位 大野久 外野手 日産自動車 入団
6位 山口重幸 投手 岩倉高 入団

出典

  1. ^ a b 阪神タイガースヒストリー1980-1984阪神球団公式サイト