2003年の阪神タイガース

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2003年の阪神タイガース
成績
日本シリーズ敗退
日本S 3勝4敗(対ダイエー
セントラル・リーグ優勝
87勝51敗2分 勝率.630
本拠地
都市 兵庫県西宮市
球場 阪神甲子園球場
球団組織
オーナー 久万俊二郎
経営母体 阪神電気鉄道
監督 星野仙一
選手会長 桧山進次郎
スローガン
Never Never Never Surrender
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2003年の阪神タイガース(2003ねんのはんしんタイガース)では、2003年の阪神タイガースにおける動向をまとめる。

この年の阪神タイガースは、星野仙一監督の2年目のシーズンであり、1985年以来、18年ぶり8度目のリーグ優勝に輝いたシーズンである。

概要[編集]

2年目の星野監督の元で断行された「血の入れ替え」によって1/3以上の26人の選手を大きく入れ替えた。広島からFA宣言した金本知憲、テキサス・レンジャーズを自由契約となった伊良部秀輝、中日を自由契約になった久慈照嘉、日本ハムから下柳剛中村豊らをトレードで獲得するなど、投打の大型補強を行った。投手コーチ(ブルペン担当)に西本聖を、バッテリーコーチに前広島東洋カープ監督達川光男を招聘し、2軍監督であった岡田彰布が三塁コーチとして1軍首脳陣に加わった。開幕の対横浜ベイスターズ戦(横浜スタジアム)こそ敗戦したが、2戦目から手堅く勝ち星を重ね、4月26日の対広島戦(阪神甲子園球場)で8回表終了時に6点ビハインドからその裏の攻撃で一気に9点を取り13対10で大逆転勝ちした試合から首位に立った。

しかし、4番打者濱中治が5月20日対広島戦(甲子園)で一塁走者から牽制帰塁の際に右肩を脱臼して戦線離脱し、控え外野手であった桧山進次郎が濱中に代わる4番打者を務める形になった。チームの勢いは衰えず、7月終了時点で2位に17.5ゲーム差の大差を付けた。

8月6日から24日までの「死のロード」は4勝11敗と大きく負け越したが、8月27日に甲子園に帰ると7連勝して再び勢いを取り戻した[1]

7連勝後の9月4日対広島戦(広島市民球場)からは足踏み状態となったが、2位以下とのゲーム差が開いていたこともあってマジックを減らし続けた。そのまま2位以下を全く寄せ付けず、9月15日に18年ぶりのセ・リーグ優勝をぶっちぎりで飾った[2]。優勝決定後の星野監督の第一声は「ああ、しんどかった」であった[3][4]

戦力としては、「第三次ダイナマイト打線」と称された今岡赤星金本桧山アリアス矢野藤本らの野手陣が本塁打数はリーグ5位ながら単打、二塁打、三塁打、四球、盗塁の部門でリーグ1位の活躍。140試合で728得点と1試合平均5.2点を獲る得点力を発揮し、一方の投手陣も井川伊良部ムーアら先発、安藤ウィリアムス吉野らリリーフがともに活躍し、リーグ最少の失策数の野手陣も手伝ってチーム防御率はリーグ1位を誇った。同年ゴールデングラブ賞矢野輝弘捕手、ジョージ・アリアス一塁手、今岡誠二塁手、赤星憲広外野手の4名が受賞した。

しかし、日本シリーズでは王貞治監督率いる福岡ダイエーホークスに先に王手をかけるも3勝4敗で敗れ、日本一を逃した。シーズン終了後星野監督は健康上の理由から勇退し、後任には当時一軍内野守備走塁コーチだった岡田彰布が就任した。

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

開幕オーダー
1 今岡誠
2 赤星憲広
3 金本知憲
4 濱中おさむ
5 桧山進次郎
6 アリアス
7 矢野輝弘
8 藤本敦士
9 井川慶
2003年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 阪神 -- 阪神 -- 阪神 -- 阪神 -- 阪神 -- 阪神 --
2位 ヤクルト 2.0 巨人 8.0 中日 12.5 中日 17.5 巨人 16.0 中日 14.5
3位 巨人 2.5 中日 8.0 巨人 8.5 ヤクルト 19.0 中日 17.5 巨人 15.5
4位 中日 2.5 ヤクルト 9.5 ヤクルト 14.0 巨人 19.5 ヤクルト 18.5 ヤクルト
5位 広島 3.0 広島 11.5 広島 17.0 広島 22.0 広島 19.5 広島 20.0
6位 横浜 11.0 横浜 20.0 横浜 30.0 横浜 39.0 横浜 42.5 横浜 42.5


2003年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
1位 阪神タイガース 87 51 2 .630 優勝
2位 中日ドラゴンズ 73 66 1 .525 14.5
3位 読売ジャイアンツ 71 66 3 .518 15.5
3位 ヤクルトスワローズ 71 66 3 .518 15.5
5位 広島東洋カープ 67 71 2 .486 20.0
6位 横浜ベイスターズ 45 94 1 .324 42.5


日本シリーズ[編集]

2003年 日本シリーズ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月18日(土) 第1戦 阪神タイガース 4 - 5 福岡ダイエーホークス 福岡ドーム
10月19日(日) 第2戦 阪神タイガース 0 - 13 福岡ダイエーホークス
10月20日(月) 移動日
10月21日(火) 第3戦 雨天中止 阪神甲子園球場
10月22日(水) 福岡ダイエーホークス 1 - 2 阪神タイガース
10月23日(木) 第4戦 福岡ダイエーホークス 5 - 6 阪神タイガース
10月24日(金) 第5戦 福岡ダイエーホークス 2 - 3 阪神タイガース
10月25日(土) 移動日
10月26日(日) 第6戦 阪神タイガース 1 - 5 福岡ダイエーホークス 福岡ドーム
10月27日(月) 第7戦 阪神タイガース 2 - 6 福岡ダイエーホークス
優勝:福岡ダイエーホークス(4年ぶり4回目)

2003 サンヨー オールスターゲーム[編集]

選出選手及びスタッフ
ポジション 名前 選出
回数
先発投手 井川慶 3
投手 伊良部秀輝 4
捕手 矢野輝弘 3
一塁手 桧山進次郎 3
二塁手 今岡誠 3
三塁手 アリアス 2
遊撃手 藤本敦士
外野手 金本知憲 6
赤星憲広
濱中おさむ
  • 太字はファン投票で選ばれた選手。取り消し線の選手は出場辞退した選手。なお、セ・リーグの先発投手の最多得票は中日川崎憲次郎であったが選抜辞退となり、次点の井川が選出となっている。

入団・退団[編集]

シーズン開幕前[編集]

本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。なお、退団の去就はスポーツ関係又は芸能関係の職業に転身した場合のみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。

入団 退団
No. 選手名 入団区分 前所属 No. 選手名 退団区分 去就
投手
13 中村泰広 ドラフト4位 日本IBM野洲 13 葛西稔 二軍投手コーチ専任
18 杉山直久 ドラフト自由獲得 龍谷大学 18 バルデス 中日ドラゴンズ
26 江草仁貴 ドラフト自由獲得 専修大学 26 カーライル アメリカ合衆国の旗ロイヤルズ傘下
30 久保田智之 ドラフト5位 常磐大学 30 横田久則 中華民国の旗兄弟
35 ポート 新外国人 アメリカ合衆国の旗エンゼルス 34 星野伸之 野球解説者
37 三東洋 ドラフト6位 ヤマハ 35 舩木聖士 千葉ロッテマリーンズ
41 伊良部秀輝 日本球界復帰 アメリカ合衆国の旗レンジャーズ 38 弓長起浩
42 下柳剛 トレード1 日本ハムファイターズ 41 部坂俊之 中華民国の旗中信と契約
47 佐久本昌広 トレード3 福岡ダイエーホークス 42 ハンセル アメリカ合衆国の旗ヤンキース傘下
48 石毛博史 自由契約 大阪近鉄バファローズ 47 伊藤敦規 野球解説者
49 新井智 ドラフト9位 ローソン 48 成本年秀 ヤクルトスワローズ
52 柴田佳主也 自由契約 日本ハムファイターズ 49 伊達昌司 トレード1 日本ハムファイターズ
54 ウィリアムス 新外国人 アメリカ合衆国の旗ドジャース 52 遠山奬志 野球解説者
56 田村領平 ドラフト8位 市立和歌山商業高 54 山岡洋之 オリックス・打撃投手
67 伊代野貴照 ドラフト10位 ローソン 56 原田健二 打撃投手
58 川俣ヒロアキ
68 面出哲志
69 西川慎一 広島東洋カープ
捕手
27 野口寿浩 トレード2 日本ハムファイターズ 27 山田勝彦 トレード1 日本ハムファイターズ
内野手
32 久慈照嘉 自由契約 中日ドラゴンズ 37 根本隆輝
59 田中聡 自由契約 日本ハムファイターズ
68 萱島大介 ドラフト11位 ローソン
外野手
0 中村豊 トレード1 日本ハムファイターズ 0 吉田浩 社会人・住友金属鹿島
6 金本知憲 FA移籍 広島東洋カープ 6 ホワイト メキシカンリーグ
38 林威助 ドラフト7位 近畿大学 32 坪井智哉 トレード2 日本ハムファイターズ
58 早川健一郎 自由契約 千葉ロッテマリーンズ 67 松田匡司 トレード3 福岡ダイエーホークス
69 松下圭太 ドラフト12位 三瓶高

シーズン開幕後[編集]

本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。

入団 退団
No. 選手名 POS 前所属 入団区分 退団区分 No. 選手名 POS 去就
4月
34 吉田篤史 投手 千葉ロッテマリーンズ トレード 34 橋本武広 投手 千葉ロッテマリーンズ
5月
金銭トレード 65 高波文一 外野手 西武ライオンズ
6月
65 リガン 投手 アメリカ合衆国の旗インディアンス傘下 新外国人

選手・スタッフ[編集]

  • 背番号変更
  • 守備位置登録変更

試合結果[編集]

凡例
勝利試合 敗北試合 引き分け 中止
2003年 レギュラーシーズン
 
3月(2勝1敗0分 .667) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
1 3月28日 横浜 2-4 - 井川(0-1) - 横浜 0-1
2 3月29日 横浜 7-3 伊良部(1-0) - - アリアス(1) 横浜 1-1
3 3月30日 横浜 5-3 ムーア(1-0) - ウィリアムス(0-0-1) 横浜 2-1
 
4月(15勝9敗0分 .625) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
4 4月1日 広島 10-5 (1-0) - - 矢野(1) 広島市民 3-1
5 4月2日 広島 4-5 - 谷中(0-1) - 広島市民 3-2
6 4月3日 広島 7-2 井川(1-1) - - 濱中(1)アリアス(2) 広島市民 4-2
7 4月4日 ヤクルト 3-2 伊良部(2-0) - ウィリアムス(0-0-2) 濱中(2・3)片岡(1) 大阪ドーム 5-2
8 4月5日 ヤクルト 12-5 ムーア(2-0) - - 大阪ドーム 6-2
9 4月6日 ヤクルト 5-6 - 吉野(0-1) - 桧山(1)アリアス(3) 大阪ドーム 6-3
10 4月8日 中日 4-6 - ポート(0-1) - 濱中(4) 甲子園 6-4
11 4月9日 中日 5-0 藤田(1-0) - - 甲子園 7-4
12 4月10日 中日 0-3 - 井川(1-2) - 甲子園 7-5
13 4月11日 巨人 8-8 - - - 金本(1)アリアス(4)
片岡(2)
東京ドーム 7-5-1
14 4月12日 巨人 9-2 ムーア(3-0) - - 今岡(1)アリアス(5) 東京ドーム 8-5-1
15 4月13日 巨人 7-3 吉野(1-1) - ウィリアムス(0-0-3) アリアス(6) 東京ドーム 9-5-1
16 4月15日 ヤクルト 1-7 - 藪(1-1) - 神宮 9-6-1
17 4月16日 ヤクルト 3-5 - 藤川(0-1) - 神宮 9-7-1
18 4月17日 ヤクルト 5-4 井川(2-2) - ウィリアムス(0-0-4) 濱中(5)金本(2) 神宮 10-7-1
19 4月18日 横浜 3-2 伊良部(3-0) - - 桧山(2) 甲子園 11-7-1
20 4月19日 横浜 4-3 ムーア(4-0) - ウィリアムス(0-0-5) 甲子園 12-7-1
21 4月20日 横浜 9-3 下柳(1-0) - - 濱中(6・7)桧山(3) 甲子園 13-7-1
22 4月22日 中日 11-5 柴田(1-0) - - 桧山(4)濱中(8) ナゴヤドーム 14-7-1
23 4月23日 中日 2-4 - 藤田(1-1) - ナゴヤドーム 14-8-1
24 4月24日 中日 0-6 - 井川(2-3) - ナゴヤドーム 14-9-1
4月25日 広島 中止 甲子園
25 4月26日 広島 13-10 伊代野(1-0) - ウィリアムス(0-0-6) 甲子園 15-9-1
26 4月27日 広島 2-6 - 下柳(1-1) - 甲子園 15-10-1
27 4月29日 巨人 8-6 安藤(1-0) - ウィリアムス(0-0-7) 片岡(3) 甲子園 16-10-1
28 4月30日 巨人 6-2 井川(3-3) - - 矢野(2) 甲子園 17-10-1
 
5月(18勝6敗0分 .750) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
29 5月1日 巨人 3-1 藪(2-1) - ウィリアムス(0-0-8) 甲子園 18-10-1
30 5月3日 ヤクルト 6-3 伊良部(4-0) - 安藤(1-0-1) 甲子園 19-10-1
31 5月4日 ヤクルト 2-5 - 伊代野(1-1) - 甲子園 19-11-1
32 5月5日 ヤクルト 4-0 ムーア(5-0) - - 矢野(3) 甲子園 20-11-1
33 5月6日 中日 10-2 井川(4-3) - - ナゴヤドーム 21-11-1
34 5月7日 中日 1-6 - 藪(2-2) - 今岡(2) ナゴヤドーム 21-12-1
35 5月8日 中日 4-13 - 藤田(1-2) - 浅井(1) ナゴヤドーム 21-13-1
36 5月9日 横浜 11-2 伊良部(5-0) - - 濱中(9)片岡(4)
アリアス(7)
横浜 22-13-1
37 5月10日 横浜 5-3 下柳(2-1) - ウィリアムス(0-0-9) 横浜 23-13-1
38 5月11日 横浜 12-1 ムーア(6-0) - - 濱中(10・11) 横浜 24-13-1
39 5月13日 広島 12-2 井川(5-3) - - 米子 25-13-1
5月14日 広島 中止 米子
40 5月16日 巨人 0-4 - 伊良部(5-1) - 甲子園 25-14-1
41 5月17日 巨人 1-0 ムーア(7-0) - ウィリアムス(0-0-10) 甲子園 26-14-1
42 5月18日 巨人 6-3 谷中(1-1) - ウィリアムス(0-0-11) 金本(3)アリアス(8) 甲子園 27-14-1
43 5月20日 広島 4-3 井川(6-3) - ウィリアムス(0-0-12) アリアス(9) 甲子園 28-14-1
44 5月21日 広島 7-1 藪(3-2) - - 片岡(5)矢野(4) 甲子園 29-14-1
45 5月22日 広島 5-4 谷中(2-1) - ウィリアムス(0-0-13) アリアス(10)金本(4) 甲子園 30-14-1
46 5月24日 ヤクルト 3-5 - ムーア(7-1) - アリアス(11) 松山 30-15-1
47 5月25日 ヤクルト 6-4 安藤(2-0-1) - ウィリアムス(0-0-14) 松山 31-15-1
48 5月27日 横浜 4-3 安藤(3-0-1) - ウィリアムス(0-0-15) 甲子園 32-15-1
49 5月28日 横浜 10-9 藪(4-2) - ウィリアムス(0-0-16) 金本(5) 甲子園 33-15-1
50 5月29日 横浜 2-1 伊良部(6-1) - - 今岡(3) 甲子園 34-15-1
51 5月30日 巨人 2-8 - ムーア(7-2) - 東京ドーム 34-16-1
52 5月31日 巨人 13-5 谷中(3-1) - - 矢野(5)関本(1)
金本(6)
東京ドーム 35-16-1
 
6月(15勝5敗0分 .750) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
53 6月1日 巨人 3-4 - ウィリアムス(0-1-16) - アリアス(12) 東京ドーム 35-17-1
54 6月3日 中日 10-5 井川(7-3) - - 倉敷 36-17-1
55 6月4日 中日 5-2 藪(5-2) - ウィリアムス(0-1-17) 片岡(6) 甲子園 37-17-1
56 6月5日 中日 2-1 伊良部(7-1) - - 甲子園 38-17-1
57 6月6日 ヤクルト 7-4 安藤(4-0-1) - - 矢野(6)桧山(5・6) 神宮 39-17-1
58 6月7日 ヤクルト 0-2 - 下柳(2-2) - 神宮 39-18-1
59 6月8日 ヤクルト 3-4 - 安藤(4-1-1) - 金本(7) 神宮 39-19-1
60 6月10日 中日 7-4 井川(8-3) - ウィリアムス(0-1-18) 福井 40-19-1
61 6月11日 中日 7-2 藪(6-2) - - 岐阜 41-19-1
62 6月13日 巨人 2-6 - 伊良部(7-2) - 関本(2) 甲子園 41-20-1
6月14日 巨人 中止 甲子園
63 6月15日 巨人 1-0 久保田(1-0) - - 甲子園 42-20-1
64 6月17日 横浜 5-4 川尻(1-0) - - アリアス(13)金本(8) 甲子園 43-20-1
6月18日 横浜 中止 甲子園
65 6月19日 横浜 8-2 ムーア(8-2) - - 甲子園 44-20-1
66 6月21日 巨人 16-5 伊良部(8-2) - - 今岡(4)アリアス(14・15)
桧山(7・8)矢野(7)
東京ドーム 45-20-1
67 6月22日 巨人 5-4 下柳(3-2) - ウィリアムス(0-1-19) 金本(9) 東京ドーム 46-20-1
6月24日 広島 中止 甲子園
68 6月25日 広島 7-0 井川(9-3) - - 大阪ドーム 47-20-1
69 6月26日 広島 4-7 - 久保田(1-1) - 大阪ドーム 47-21-1
70 6月27日 横浜 11-5 伊良部(9-2) - - 金本(10)桧山(9)今岡(5)
アリアス(16)矢野(8)
横浜 48-21-1
71 6月28日 横浜 5-3 ムーア(9-2) - ウィリアムス(0-1-20) アリアス(17)矢野(9)
平下(1)
横浜 49-21-1
72 6月29日 横浜 6-2 下柳(4-2) - - アリアス(18)桧山(19) 横浜 50-21-1
 
7月(15勝5敗0分 .750) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
7月1日 中日 中止 甲子園
73 7月2日 中日 14-3 井川(10-3) - - 桧山(11)片岡(7) 甲子園 51-21-1
7月3日 中日 中止 甲子園
74 7月5日 ヤクルト 13-7 久保田(2-1) - - 片岡(8) 甲子園 52-21-1
75 7月6日 ヤクルト 7-2 下柳(5-2) - - 今岡(6) 甲子園 53-21-1
76 7月8日 広島 8-4 井川(11-3) - - 今岡(7)アリアス(19・20) 倉敷 54-21-1
77 7月9日 広島 2-3 - 久保田(2-2) - 広島市民 54-22-1
78 7月10日 広島 5-3 ムーア(10-2) - ウィリアムス(0-1-21) 広島市民 55-22-1
79 7月11日 巨人 14-1 藪(7-2) - - 金本(11)矢野(10) 甲子園 56-22-1
80 7月12日 巨人 14-3 下柳(6-2) - - 沖原(1) 甲子園 57-22-1
7月13日 巨人 中止 甲子園
81 7月18日 広島 4-3 リガン(1-0) - 安藤(4-1-2) 今岡(8)矢野(11)
桧山(12)
甲子園 58-22-1
82 7月19日 広島 1-3 - 久保田(2-3) - 甲子園 58-23-1
83 7月20日 広島 5-4 ウィリアムス(1-1-21) - - アリアス(21)金本(12) 甲子園 59-23-1
84 7月21日 ヤクルト 5-3 井川(12-3) - - アリアス(22) 甲子園 60-23-1
85 7月22日 ヤクルト 4-1 伊良部(10-2) - - 今岡(9) 甲子園 61-23-1
86 7月23日 ヤクルト 1-0 リガン - - 甲子園 62-23-1
87 7月25日 中日 7-1 下柳(7-2) - - ナゴヤドーム 63-23-1
88 7月26日 中日 3-15 - ムーア(10-3) - 今岡(10)片岡(9) ナゴヤドーム 63-24-1
89 7月27日 中日 8-1 井川(13-3) - - 今岡(11) ナゴヤドーム 64-24-1
90 7月29日 横浜 3-6 - 伊良部(10-3) - 甲子園 64-25-1
91 7月30日 横浜 3-2 久保田(3-3) - 安藤(4-1-3) 甲子園 65-25-1
92 7月31日 横浜 6-9 - 谷中(3-2) - 今岡(12) 甲子園 65-26-1
 
8月(11勝12敗0分 .478) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
93 8月1日 中日 0-4 - ムーア(10-4) - 甲子園 65-27-1
94 8月2日 中日 5-0 井川(14-3) - - アリアス(23) 甲子園 66-27-1
95 8月3日 中日 7-1 伊良部(11-3) - - 桧山(13) 甲子園 67-27-1
8月5日 ヤクルト 中止 神宮
96 8月6日 ヤクルト 3-7 - 下柳(7-3) - 赤星(1) 神宮 67-28-1
97 8月7日 ヤクルト 2-5 - 川尻(1-1) - 神宮 67-29-1
8月8日 広島 中止 広島市民
98 8月9日 広島 1-5 - 伊良部(11-4) - 金本(13) 広島市民 67-30-1
99 8月10日 広島 1-3 - 井川(14-4) - 広島市民 67-31-1
100 8月12日 横浜 3-2 久保田(4-3) - 安藤(4-1-4) 札幌ドーム 68-31-1
101 8月13日 横浜 3-2 藪(8-2) - ウィリアムス(1-1-22) 札幌ドーム 69-31-1
102 8月15日 巨人 0-3 - 伊良部(11-5) - 東京ドーム 69-32-1
103 8月16日 巨人 5-1 井川(15-4) - - 東京ドーム 70-32-1
104 8月17日 巨人 1-6 - 下柳(7-4) - 東京ドーム 70-33-1
105 8月19日 中日 1-4 - 久保田(4-4) - 広澤(1) 大阪ドーム 70-34-1
106 8月20日 中日 2-6 - 杉山(0-1) - 広澤(2) 大阪ドーム 70-35-1
107 8月21日 中日 3-7 - 伊良部(11-6) - 金本(14・15) 大阪ドーム 70-36-1
108 8月22日 横浜 4-10 - 井川(15-5) - アリアス(24) 横浜 70-37-1
109 8月23日 横浜 8-0 下柳(8-4) - - 金本(16)アリアス(25) 横浜 71-37-1
110 8月24日 横浜 2-5 - 久保田(4-5) - 金本(17) 横浜 71-38-1
8月26日 巨人 中止 甲子園
111 8月27日 巨人 6-4 伊良部(12-6) - ウィリアムス(1-1-23) 金本(18) 甲子園 72-38-1
112 8月28日 巨人 11-0 井川(16-5) - - 広澤(3・4)アリアス(26・27) 甲子園 73-38-1
113 8月29日 ヤクルト 8-0 下柳(9-4) - - アリアス(28)早川(1) 甲子園 74-38-1
114 8月30日 ヤクルト 9-3 久保田(5-5) - - 早川(2)矢野(12) 甲子園 75-38-1
115 8月31日 ヤクルト 4-0 福原(1-0) - - 甲子園 76-38-1
 
9月(8勝13敗1分 .381) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
116 9月2日 広島 7-4 伊良部(13-6) - 安藤(4-1-5) アリアス(29・30) 広島市民 77-38-1
117 9月3日 広島 5-4 石毛(1-0) - ウィリアムス(1-1-24) 田中(1)アリアス(31) 広島市民 78-38-1
118 9月4日 広島 1-4 - 下柳(9-5) - 野口(1) 広島市民 78-39-1
119 9月5日 横浜 4-3 リガン(2-0) - - 矢野(13) 甲子園 79-39-1
120 9月6日 横浜 4-7 - 杉山(0-2) - 甲子園 79-40-1
121 9月7日 横浜 8-3 福原(2-0) - - アリアス(32) 甲子園 80-40-1
122 9月9日 ヤクルト 3-10 - 伊良部(13-7) - 桧山(14) 神宮 80-41-1
123 9月10日 ヤクルト 2-3 - 安藤(4-2) - 片岡(10) 神宮 80-42-1
124 9月11日 ヤクルト 7-7 - - - アリアス(33) 神宮 80-42-2
125 9月12日 中日 1-2 - 石毛(1-1) - ナゴヤドーム 80-43-2
126 9月13日 中日 7-9 - 藪(8-3) - 桧山(15)アリアス(34) ナゴヤドーム 80-44-2
127 9月14日 中日 0-5 - 福原(2-1) - ナゴヤドーム 80-45-2
128 9月15日 広島 3-2 安藤(5-2) - - 片岡(11) 甲子園 81-45-2
129 9月16日 広島 4-1 井川(17-5) - - アリアス(35)関本(3)
早川(3)
甲子園 82-45-2
130 9月17日 広島 2-3 - ムーア(10-5) - アリアス(36) 甲子園 82-46-2
131 9月19日 巨人 6-0 藤川(1-1) - - 関本(4)平下(2) 東京ドーム 83-46-2
132 9月20日 巨人 2-4 - 谷中(3-3) - 片岡(12) 東京ドーム 83-47-2
133 9月21日 巨人 5-10 - 福原(2-2) - アリアス(37) 東京ドーム 83-48-2
134 9月23日 巨人 2-4 - 伊良部(13-8) - 平下(3)金本(19) 甲子園 83-49-2
9月24日 巨人 中止 甲子園
9月25日 巨人 中止 甲子園
135 9月27日 中日 5-7 - 金澤(1-0) - 甲子園 83-50-2
136 9月30日 ヤクルト 4-3 井川(18-5) - ウィリアムス(1-1-25) 神宮 84-50-2
 
10月(3勝1敗0分 .750) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
137 10月4日 広島 10-7 下柳(10-5) - - アリアス(38)桧山(16) 広島市民 85-50-2
138 10月5日 広島 5-1 井川(19-5) - - 広島市民 86-50-2
139 10月7日 巨人 2-6 - ムーア(10-6) - 矢野(14) 甲子園 86-51-2
140 10月10日 広島 11-3 井川(20-5) - - 甲子園 87-51-2

個人成績 [編集]

投手成績[編集]

  • 色付きは規定投球回数(140イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高。
選手
































いか/ 井川慶 29 8 2 20 5 0 .800 206.0 184 15 58 3 179 72 64 2.80
いら/ 伊良部秀輝 27 3 0 13 8 0 .619 173.0 186 24 47 6 164 77 74 3.85
あん/ 安藤優也 51 0 0 5 2 5 .714 61.0 44 2 19 1 60 11 11 1.62
いし/ 石毛博史 17 0 0 1 1 0 .500 19.1 9 4 9 0 19 8 7 3.26
いよ/ 伊代野貴照 6 0 0 1 1 0 .500 4.1 4 0 3 1 4 3 3 6.23
うい/ ウィリアムス 52 0 0 1 1 25 .500 52.2 36 5 13 7 57 9 9 1.54
えく/ 江草仁貴 1 0 0 0 0 0 .000 3.0 4 1 2 1 5 2 2 6.00
かな/ 金澤健人 36 0 0 0 1 0 .000 55.2 48 7 10 1 44 23 17 2.75
かわ/ 川尻哲郎 2 0 0 1 1 0 .500 5.0 10 1 1 0 5 5 5 9.00
くほ/ 久保田智之 26 0 0 5 5 0 .500 89.1 89 5 27 6 100 35 31 3.12
さく/ 佐久本昌広 6 0 0 0 0 0 .000 10.2 21 7 4 1 7 15 15 12.66
さん/ 三東洋 5 0 0 0 0 0 .000 6.2 5 0 5 0 5 2 2 2.70
しは/ 柴田佳主也 9 0 0 1 0 0 1.000 6.0 7 0 0 3 4 1 1 1.50
しも/ 下柳剛 26 3 1 10 5 0 .667 137.2 138 20 25 7 135 63 57 3.73
すき/ 杉山直久 3 0 0 0 2 0 .000 11.2 12 1 3 0 8 10 10 7.71
たに/ 谷中真二 29 0 0 3 3 0 .500 33.2 44 8 19 3 17 23 22 5.88
なか/ 中村泰広 5 0 0 0 0 0 .000 6.0 6 0 5 3 5 7 7 10.50
ふく/ 福原忍 5 0 0 2 2 0 .500 22.0 20 3 10 0 27 9 7 2.86
ふしか/ 藤川球児 17 0 0 1 1 0 .500 29.1 28 4 12 1 19 12 11 3.38
ふした/ 藤田太陽 5 0 0 1 2 0 .333 23.1 21 3 11 0 14 8 8 3.09
ほと/ ポート 8 0 0 0 1 1 .000 9.1 16 1 1 1 8 10 10 9.64
むあ/ ムーア 21 1 1 10 6 0 .625 111.2 122 7 39 5 94 59 54 4.35
やふ/ 藪恵壹 23 0 0 8 3 0 .727 97.2 97 13 27 2 67 50 43 3.96
よし/ 吉野誠 56 0 0 1 1 0 .500 41.1 26 2 14 6 31 16 15 3.27
りか/ リガン 29 0 0 3 0 0 1.000 35.2 29 2 11 2 30 8 6 1.51
合計 15 4 87 51 31 .630 1252.0 1206 135 375 60 1108 538 491 3.53

打撃成績[編集]

  • 色付き規定打席(434打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高。
選手







































いま/ 今岡誠 120 526 485 67 165 35 1 12 238 72 1 1 4 7 28 2 52 9 .340 .374
やの/ 矢野輝弘 126 484 433 65 142 25 5 14 219 79 1 0 4 1 38 8 84 8 .328 .392
あか/ 赤星憲広 140 635 551 90 172 17 7 1 206 35 61 10 24 1 45 14 76 15 .312 .378
ふし/ 藤本敦士 127 451 402 51 121 16 7 0 151 36 9 4 17 4 26 2 42 9 .301 .343
かね/ 金本知憲 140 632 532 94 154 24 2 19 239 77 18 4 0 2 93 5 89 6 .289 .399
ひや/ 桧山進次郎 111 456 414 70 115 21 3 16 190 63 1 3 0 3 34 5 77 9 .278 .338
あり/ アリアス 124 518 464 89 123 25 0 38 262 107 2 1 0 4 44 6 130 6 .265 .334
あさ/ 浅井良 37 36 34 4 8 0 0 1 11 5 1 0 1 0 0 1 7 1 .235 .257
おき/ 沖原佳典 64 137 123 16 42 8 0 1 53 17 3 2 5 1 7 1 20 0 .341 .379
かた/ 片岡篤史 110 373 334 48 99 31 0 12 166 55 1 1 1 1 35 2 86 3 .296 .366
かみ/ 上坂太一郎 16 23 21 1 3 0 0 0 3 1 0 0 0 0 2 0 7 0 .143 .217
きた/ 喜田剛 1 1 1 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1.000 1.000
くし/ 久慈照嘉 55 56 46 4 14 3 1 0 19 6 1 0 2 2 6 0 12 1 .304 .370
さい/ 斉藤秀光 4 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000
しゆ/ 秀太 102 75 69 24 12 0 1 1 17 5 8 2 3 0 3 0 15 1 .174 .208
せき/ 関本健太郎 36 74 67 13 18 4 0 4 34 12 2 0 0 1 6 0 15 4 .269 .324
そか/ 曽我部直樹 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000
なか/ 中村豊 55 68 64 5 16 4 1 0 22 7 2 1 0 0 3 1 13 1 .250 .294
のく/ 野口寿浩 59 116 107 9 29 4 3 1 42 5 1 0 1 1 5 2 29 2 .271 .313
はま/ 濱中おさむ 55 201 176 30 48 9 1 11 92 48 3 2 1 2 19 3 27 8 .273 .350
はや/ 早川健一郎 12 31 31 4 7 0 0 3 16 4 0 0 0 0 0 0 9 1 .226 .226
ひら/ 平下晃司 25 23 19 7 6 0 0 3 15 6 0 0 0 0 3 1 5 1 .316 .435
ひろ/ 広澤克実 37 68 62 8 19 3 0 4 34 15 0 0 0 0 6 0 18 3 .306 .368
ふしわ/ 藤原通 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000
やき/ 八木裕 64 119 105 11 30 6 0 0 36 21 0 0 0 4 9 1 20 0 .286 .336
あん/ 安藤優也 51 4 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 .000 .000
いか/ 井川慶 29 83 62 5 8 1 0 0 9 5 0 0 16 0 5 0 28 1 .129 .194
いら/ 伊良部秀輝 27 65 50 1 4 0 0 0 4 2 0 0 15 0 0 0 29 1 .080 .080
うい/ ウィリアムス 52 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 .000 .000
かな/ 金澤健人 36 7 7 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .143 .143
かわ/ 川尻哲郎 2 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000
くほ/ 久保田智之 26 26 22 1 1 0 0 0 1 0 0 0 4 0 0 0 12 0 .045 .045
さく/ 佐久本昌広 6 2 2 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .500 .500
しも/ 下柳剛 26 51 43 1 3 0 0 0 3 1 0 0 8 0 0 0 28 0 .070 .070
すき/ 杉山直久 3 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2 0 .000 .000
たに/ 谷中真二 29 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 .000 .000
ふく/ 福原忍 5 6 5 1 1 0 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0 2 1 .200 .200
ふしか/ 藤川球児 17 6 4 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2 0 0 0 3 0 .250 .250
ふした/ 藤田太陽 5 8 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0 0 0 1 0 .000 .000
ほと/ ポート 8 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000
むあ/ ムーア 21 45 43 6 14 3 0 0 17 5 0 0 2 0 0 0 9 0 .326 .326
やふ/ 藪恵壹 23 35 30 3 6 3 0 0 9 5 0 0 5 0 0 0 12 0 .200 .200
よし/ 吉野誠 56 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .000 .000
りか/ リガン 29 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 - .000 .000
合計 5458 4830 728 1384 242 32 141 2113 695 115 31 123 34 417 54 972 91 .287 .348

表彰[編集]

達成記録・出来事[編集]

  • 1月15日 - 今岡誠との契約更改で竹田常務が「代理人の都合で交渉できない」と選手会に指摘した
  • 1月21日 - 選手会は今岡誠の契約更改の件で「代理人と球団側が会って交渉していた」と竹田常務に謝罪を要求した
  • 1月25日 - 新外国人選手のルー・ポートと契約の締結を発表
  • 2月5日 - 今岡誠の契約更改の件で球団は1月21日の選手会の要求に「交渉は代理人と選手が同席して第1回と考えるので、交渉は行われていない」と回答書を送付した
  • 3月9日 - 甲子園球場のスタンド内での喫煙が禁止になる[5]
  • 4月10日 - 桧山進次郎中日3回戦(甲子園)で先発出場し通算1000試合出場、史上384人目
  • 4月11日 - ジョージ・アリアス巨人1回戦(東京ドーム)で9回にコリー・ベイリーより本塁打を放ち通算100本塁打、史上226人目
  • 4月12日 - トレイ・ムーアが巨人2回戦(東京ドーム)で3回に1イニング2安打を放つ、投手の1イニング2安打は1994年7月25日広島川口和久横浜16回戦(横浜)の6回に記録して以来、2安打後に共に後続の安打でホームを踏んでるため、投手の1イニング2得点は1975年6月12日堀内恒夫が大洋7回戦(後楽園)の3回に記録して以来
  • 4月22日 - 橋本武広ロッテ吉田篤史の交換トレードが発表[6]
  • 4月29日 - 片岡篤史が巨人4回戦(甲子園)で2回に桑田真澄から本塁打を放ち通算150本塁打、史上124人目
  • 4月29日 - 巨人戦で球団新記録の4試合連続7得点以上[5]
  • 5月8日 - 高波文一が金銭トレードで西武に移籍
  • 5月9日 - 横浜7回戦(横浜)で3回に吉見祐治から濱中おさむ―片岡篤史―ジョージ・アリアスが1985年4月17日の巨人2回戦(甲子園)以来の3者連続本塁打、球団史上7度目
  • 5月27日 - 横浜10回戦(甲子園)で勝利し対横浜戦9連勝、対横浜戦(大洋時代含む)の連勝記録(1954年と1997年)を更新する球団新記録
  • 5月31日 - 巨人11回戦(東京ドーム)で9回に1イニング11点を挙げる、1イニング2桁得点は1997年8月2日の巨人18回戦(甲子園)の8回に記録して以来6年ぶり
  • 5月31日 - 金本知憲が巨人11回戦(東京ドーム)で9回の第5打席目で2点適時打を放ち、打者一巡でまわってきた第6打席目で3点本塁打を放ち1イニング5打点、1イニング5打点以上は史上13人目(15度目)で第6打席目の木村龍治から放った本塁打が通算250本塁打、史上45人目
  • 6月5日 - 中日12回戦(甲子園)で勝利し甲子園球場10連勝、1958年1965年1976年に3度記録した(引き分け込みを加えると6度)9連勝を超える、球団の本拠地連勝記録(1952年の本拠地制施行以後)を更新
  • 6月7日 - ヤクルト12回戦(神宮)に勝利し2位巨人に10ゲーム差をつける、この日終了時で39勝17敗1分の57試合消化でセリーグでは1959年の巨人の50試合に次ぐ最速二桁ゲーム差
  • 6月18日 - 新外国人選手のジェロッド・リガンの獲得を発表[7]
  • 6月19日 - 横浜14回戦(甲子園)で勝利し同一カード13連勝、1981年の対広島5回戦(甲子園)から18回戦(広島市民)で記録した12連勝(2分け含む)を超える、球団の同一カード連勝記録を更新[5]
  • 6月22日 - 巨人16回戦(東京ドーム)で勝利し、6月に入り11勝4敗で6試合を残し17年ぶりに6月の勝ち越しが決定した
  • 6月29日 - 横浜17回戦(横浜)で勝利し両リーグ50勝1番乗り、球団史上初で横浜戦16連勝を記録し、同一年度の同一カード16連勝以上は史上3度目
  • 7月2日 - 桧山進次郎が中日15回戦(甲子園)でサイクル安打達成[5][8]、史上58人目(62度目)
  • 7月2日 - 中日15回戦(甲子園)に勝利し史上初の7月中に貯金30
  • 7月8日 - 今岡誠が広島12回戦(倉敷)で1回にクリス・ブロックから初球先頭打者本塁打。7月6日のヤクルト16回戦(甲子園)でも1回にジェイソン・ベバリンから初球先頭打者本塁打を放っており、史上初の2試合連続初回先頭打者初球本塁打[5]、2試合連続先頭打者本塁打は史上28人目
  • 7月8日 - 広島12回戦(倉敷)に勝利し、セ・リーグ史上最速(当時)のマジックナンバー49が点灯
  • 7月12日 - 巨人18回戦(甲子園)で14対3で勝利、前日の巨人17回戦(甲子園)でも14対1で勝利しており、対巨人戦2試合連続2桁得点は球団史上3度目
  • 7月16日 - 金本知憲オールスター第2戦千葉マリン)で第1打席に清水直行(ロッテ)第2打席にネイサン・ミンチーから本塁打を放ち2打席連続本塁打でMVPを獲得、阪神選手のMVPは2002年第1戦(東京ドーム)のジョージ・アリアス以来2年連続
  • 7月21日 - ヤクルト17回戦(甲子園)に勝利し、セ・リーグ最短記録を更新するシーズン60勝[5]
  • 7月23日 - 7月21日からのヤクルト17~19回戦(甲子園)でヤクルトに3連勝。このことにより、セリーグ全球団3連戦3連勝を達成、1982年以来21年ぶり
  • 7月25日 - 中日16回戦(ナゴヤドーム)で勝利し87試合目にして貯金40、1966年の巨人が記録した91試合のセリーグ記録を更新、貯金40も1947年以来2度目
  • 7月26日 - 今岡誠が中日17回戦(ナゴヤドーム)で1回に平井正史から初球先頭打者本塁打を放つ今季4本目、2002年に松井稼頭央西武)が記録したを更新、1回表の初球先頭打者本塁打2本は史上10人目のタイ記録
  • 7月26日 - 吉野誠が中日17回戦(ナゴヤドーム)で6回に5者連続与四球と3者連続押し出しを記録、5者連続与四球は史上10人目のタイ記録で3者連続押し出しは史上15人目
  • 7月27日 - 星野仙一監督が中日18回戦(ナゴヤドーム)で体調不良で試合開始直後から5回表までベンチ裏に下がり治療を受けていたことが明らかに
  • 7月30日 - 横浜19回戦(甲子園)で勝利し、史上初の4カ月連続チーム15勝以上[5]
  • 8月12日 - 星野仙一監督が横浜21回戦(札幌ドーム)で勝利し監督通算900勝、史上13人目[5]
  • 8月16日 - 巨人20回戦(東京ドーム)で勝利しセ・リーグ史上最速のシーズン70勝[5]で18年ぶりの巨人戦勝ち越しと11年ぶりのシーズン勝ち越しを決める
  • 8月16日 - 金本知憲が巨人20回戦(東京ドーム)で先発出場し試合終了まで出続けたため575試合連続フルイニング出場、松井秀喜(巨人)を抜いて史上3位になる
  • 8月28日 - 広澤克実が巨人23回戦(甲子園)で1回と3回に工藤公康から本塁打を放ち2打席連続本塁打、40歳以上の2打席連続本塁打は門田博光オリックス)が1990年7月21日ダイエー17回戦(平和台)で打って以来13年ぶり、1試合2本塁打も1996年6月21日の横浜12回戦(東京ドーム)で落合博満(巨人)が打って以来7年ぶり
  • 8月31日 - ヤクルト24回戦(甲子園)で勝利し13年ぶりのヤクルト戦の勝ち越しを決める
  • 9月3日 - 赤星憲広が広島21回戦(広島市民)で長谷川昌幸石原慶幸のバッテリーから二盗を決め吉田義男の持っていた球団記録を更新するシーズン52盗塁[5]
  • 9月6日 - 横浜27回戦(甲子園)で7回に村田修一の左翼ポール際の打球を本塁打と判定されたことについて「審判員の協議の必要性や説明責任を求める」と要望書を提出した
  • 9月15日 - マジック2で迎えた広島23回戦(甲子園)で勝利しマジック1、2時間遅く始まったマジック対象のヤクルトが横浜25回戦(横浜)で敗戦を喫した為、18年ぶり4度目のセントラル・リーグ優勝、この日の試合の勝利で1964年の80勝を超えるシーズン81勝目。主催試合観客動員が初の300万人を突破[5]
  • 9月15日 - 星野仙一監督がリーグ優勝したことにより、史上9人目の複数球団で優勝した監督(中日・阪神)となった
  • 9月23日 - 金本知憲が巨人27回戦(甲子園)で9回に木佐貫洋から本塁打を放ち2リーグ分立以降の球団通算6000号、史上10球団目
  • 10月4日 - 阪神ウエスタン・リーグで史上初の3年連続優勝[5]
  • 10月4日 - 下柳剛が広島26回戦(広島市民)で先発し勝ち星を挙げて今季10勝目、井川慶とムーアの両左腕も10勝以上上げてる為、シーズン2桁勝利左腕が3人出たのは1988年の近鉄以来で4度目でセリーグでは初
  • 10月10日 - 井川慶が広島28回戦(甲子園)で先発し勝ち星を挙げて今季20勝目、セリーグでは1999年上原浩治(巨人)以来4年ぶり、球団では1979年小林繁以来24年ぶり、パリーグでは斉藤和巳ダイエー)も20勝を達成していて、両リーグ20勝投手は1982年北別府学(広島)、工藤幹夫(日本ハム)以来21年ぶり
  • 10月11日 - ファーム日本選手権阪神二軍ウエスタン・リーグ)が日本ハム二軍イースタン・リーグ)に勝利し、2年連続優勝[5]
  • 10月18日 - パ・リーグ覇者のダイエーとの日本シリーズが開幕
  • 10月19日 - 伊良部秀輝が日本シリーズ第2戦(福岡ドーム)で2回に日本シリーズ新記録の6者連続被安打で1イニング6被安打も日本シリーズタイ記録(5人目)
  • 10月22日 - 広澤克実が日本シリーズ第3戦(甲子園)で10回に代打で出場し篠原貴行に三振を喫し、スタメンで出場した日本シリーズ第1戦(福岡ドーム)の第3打席から6打席連続三振、史上3人目
  • 10月22日 - 藤本敦士が日本シリーズ第3戦(甲子園)で同点の10回一死満塁から犠牲フライを放ちサヨナラ勝ち、日本シリーズの犠牲フライのサヨナラゲームは史上初
  • 10月23日 - 金本知憲が日本シリーズ第4戦(甲子園)で6回に渡辺正和、10回に新垣渚から本塁打を放つ、日本シリーズ1試合2本塁打は史上21人目(26度目)で10回の新垣渚からのサヨナラ本塁打は史上11人目(12度目)
  • 10月24日 - 金本知憲が日本シリーズ第5戦(甲子園)で1回に斉藤和巳から本塁打を放ち、①日本シリーズ3試合連続、②日本シリーズ4本目③日本シリーズ第4戦(甲子園)の第3打席から3打数連続本塁打の3つの記録を樹立、3試合連続は史上4人目、4本目の本塁打は史上9人目(10度目)、3打数連続は史上2人目
  • 10月27日 - 広澤克実が日本シリーズ第7戦(福岡ドーム)で9回に和田毅から本塁打を放ち、日本シリーズ通算600号本塁打、ヤクルト時代にも本塁打を放っているので複数球団での本塁打は史上8人目で、41歳6ヶ月での本塁打は杉浦亨が1992年の日本シリーズ第1戦(神宮)で放った40歳4ヶ月を超える最年長本塁打
  • 10月28日 - 星野仙一監督が退任。後任には内野守備走塁コーチの岡田彰布が就任[5]
  • 10月30日 - 広沢克実が現役引退を表明[5]
  • 11月3日 - 御堂筋神戸市内で優勝パレード開催[5]
  • 12月3日 - 新外国人選手のマイク・キンケードとの契約合意を発表[9]
  • 12月5日 - 川尻哲郎近鉄前川勝彦の交換トレードが成立[9]

ドラフト指名選手[編集]

順位 選手名 ポジション 所属 結果
自由獲得枠 鳥谷敬 内野手 早稲田大学 入団
自由獲得枠 筒井和也 投手 愛知学院大学 入団
1巡目 (選択権なし)
2巡目 (選択権なし)
3巡目 (選択権なし)
4巡目 桟原将司 投手 新日本製鐵広畑 入団
5巡目 小宮山慎二 捕手 横浜隼人高 入団
6巡目 庄田隆弘 外野手 シダックス 入団

出典[編集]