超惑星戦記 メタファイト

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超惑星戦記 メタファイト
ジャンル アクションゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ(FC)
Wiiニンテンドー3DSバーチャルコンソール)[VC]
開発元 東海エンジニアリング
発売元 サンソフト
人数 一人
メディア ロムカセット
発売日 FC:1988年6月17日
VC(Wii):2010年6月29日
VC(3DS):2012年9月5日
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超惑星戦記 メタファイト』は、サン電子アクションゲーム1988年ファミリーコンピュータ用ソフトとして発売され、海外ではBlaster Masterとして販売。Blaster Masterとしては、メガドライブWiiウェアなど複数のハードウェアシリーズが出る作品となっている。2002年には『メモリアル☆シリーズ サンソフト Vol.4』(プレイステーション)にも収録されている。また、本稿では続編としてゲームボーイカラー専用の『メタファイトEX』(2000年発売)についても解説する。

概要[編集]

全8エリアのサイドビューステージと、サイドビューステージに存在する入り口から行くことができるトップビューのダンジョンステージから成り立っている。この二種類のステージを行き来しながらクリア条件を徐々に模索していく、探索型アクションゲームである。

サイドビューでは、戦闘万能車両「メタル・アタッカー」を操りながら、多彩なトラップが存在するステージを進む。場合によってはパイロットが単独で水の中を泳いで探索する場面もある。パイロットは高所から落ちるとダメージを受け、ある程度の高さから落下すると即死してしまう事もある。なお、パイロットのライフはメタル・アタッカーに乗ると全回復する。ステージ中に存在する小さなダンジョン入り口には、メタル・アタッカーを降りて入る必要がある。パイロットがダンジョンに入ると、グレネードを武器に探索するトップビューアクションに切り替わる。

ステージ内に複数存在するダンジョンのうち、どれかひとつのダンジョンの最深部にいるボスを倒すと、メタル・アタッカーの強化装備を入手できる。メタル・アタッカーは、入手した強化装備によってサイドビューステージのトラップをクリアすることができるようになり、次のステージに進むことができる。

ストーリー[編集]

宇宙暦2052年、ソフィア第三惑星は恐るべきGOEZ(ゴウズ)率いる「インベム暗黒星団」の襲来で、壊滅的なダメージを受けてしまう。難を逃れた衛星NORA(ノーラ)にある科学アカデミーは総力をあげて一台の対抗マシーンを開発。それこそがゴウズ壊滅の最終兵器・超惑星万能車両メタル・アタッカー(NORA/MA-01)。その搭乗者に、天才少年パイロットケイン=ガードナーを迎えての壮絶な戦いの物語。

アイテム[編集]

  • パワーエネルギーカプセル - 「P」の文字。メタル・アタッカー及びケインのパワーエネルギーゲージ(ライフ)を1メモリ、光っているものは4メモリ回復する。
  • ホバーエネルギーカプセル - 「H」の文字。メタル・アタッカーのホバーエネルギーゲージを1メモリ、光っているものは4メモリ回復する。
  • ガンエネルギーカプセル - ダンジョンステージに出現。ケインの銃をパワーアップさせる。敵の攻撃を受けると銃はパワーダウンする。
  • ホーミング・ミサイル - ホーミング・ミサイルの残数が増える。メタル・アタッカーに乗っている際に敵を追尾する誘導弾を発射する。
  • サンダー・ブレイク - サンダー・ブレイクの残数が増える。メタル・アタッカーに乗っている際、下方に強力な電磁波を放つ。
  • 多弾頭ミサイル - 多弾頭ミサイルの残数が増える。メタル・アタッカーに乗っている際、前方に3発のミサイルを発射する。

オプション[編集]

メタル・アタッカーのオプションは、各エリアのダンジョンの最深部にいるボスを倒すを入手できる。

  • HYPER - メタル・アタッカーの主砲の威力が上がる。これがないと破壊できない敵が存在する。
  • CRUSHER - 特定の壁を壊す事ができるようになる。
  • HOVER - ホバーエネルギーゲージを消費してホバリング飛行する事ができる。ゲージが無くなるとホバリングできなくなる。
  • KEY - エリア4にある扉を開ける事ができる。
  • DIVE - メタル・アタッカーで水中を自由に移動できるようになる。
  • WALL1 - 壁を吸着走行できるようになる。
  • WALL2 - 天井を吸着走行できるようになる。

メタファイトEX[編集]

メタファイトEX
ジャンル アクションゲーム
対応機種 ゲームボーイカラー(GBC)
ニンテンドー3DSバーチャルコンソール)[VC]
発売元 サンソフト
人数 一人
メディア ロムカセット
発売日 GB:2000年2月24日
VC(3DS):2011年11月22日
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『超惑星戦記 メタファイト』の続編。2000年2月24日ゲームボーイカラー用ソフトとして発売された。海外でのタイトルは「Blaster Master: Enemy Below」。全8エリアで、ゲームの進行状況はパスワードで記録する事が可能。ゲーム内容は前作『超惑星戦記 メタファイト』に準じ、各エリアの特徴(エリア5が水中ステージでエリア6が氷のステージであるなど)も前作と同じであるが、サイドビューステージ及びダンジョンステージのマップは前作と異なっており、その他にも各エリアのダンジョン最深部にいるボスが変更されていたり、新たなアイテムが登場しているなどの違いが見られる。

ストーリー[編集]

宇宙歴2052年にはじまった「インベム暗黒星団」との戦いはソフィア第三惑星側の勝利に終わり、戦いに勝利をもたらした戦闘万能車両「メタル・アタッカー」はその任を終え封印される事となった。

そして宇宙歴2107年、惑星ソフィアに最も近いラムダ銀河の辺境の惑星で謎の墜落事故の痕跡が発見された。それは200年前に宇宙殖民と動物達を乗せた輸送シャトル「L-229」が墜落事故を起こしたものであった。そして恐るべき事に、そのシャトルに乗った生物達は変化しながらも生き延び、また凶暴化していった。もはや惑星ソフィアに危機をもたらすのも時間の問題となっていた。

この事態に惑星ソフィアの衛星ノーラの科学アカデミーは「メタル・アタッカー」の封印を解き、搭乗者として天才少年パイロットレオナルド・ガードナーを選びラムダ銀河へと送り込むのであった。

アイテム[編集]

  • POWアイテム - 「P」の文字。メタル・アタッカー及びレオナルドのPOWメーター(ライフ)を1メモリ回復する。ただしサイドビューステージの時にレオナルドが取ると2メモリ回復する。
  • HOVアイテム - 「H」の文字。メタル・アタッカーのHOVメーターを1メモリ回復する。
  • GUNアイテム - ダンジョンステージに出現。レオナルドの銃をパワーアップさせる。敵の攻撃を受けると銃はパワーダウンする。
  • ホーミングミサイルアイテム - ホーミングミサイルの残数が増える。前作のホーミング・ミサイルとほぼ同じだが、ミサイルの弾道がやや異なる。
  • サンダーボルトアイテム - サンダーブレイクの残数が増える。前作のサンダー・ブレイクとほぼ同じ。
  • 3WAYアイテム - 3WAYの残数が増える。前作の多弾頭ミサイルとほぼ同じ。
  • カギ - 各エリアのダンジョンステージに1〜2本落ちているカギ。これを全て集めないとボスのいるダンジョンに入る事ができない。

メタル・アタッカーオプションアイテム[編集]

前作と同様、メタル・アタッカーのオプションは各エリアのボスを倒すと入手できる。

  • ハイジャンプ - ジャンプの幅や高さが上がる。
  • エンジン - メタル・アタッカーのエンジンの馬力が上がる。特定の場所を走行して進む事ができるようになる。
  • ホバー - HOVメーターを消費してホバリング飛行する事ができる。ゲージが無くなるとホバリングできなくなる。
  • GUN1 - サイドビューステージでのレオナルドの銃攻撃のダメージと射程がアップする。また、サイドビューステージにある特定のブロックを壊す事ができるようになる。
  • ダイブ - メタル・アタッカーで水中を自由に移動できるようになる。
  • ウォール1 - 壁を吸着走行できるようになる。アイテム選択画面で着脱する事ができる。
  • ウォール2 - 天井を吸着走行できるようになる。ウォール1と同じく着脱する事ができる。

ボーナスアイテム[編集]

ゲームクリアには必須ではないアイテム。各エリアに隠されている。

  • クラッシャー - メタル・アタッカーの通常攻撃の威力がアップする。
  • H(ハイブリッド)アーマー - メタル・アタッカーのPOWメーターの最大目盛り数が8から10へと増える。
  • GUN2 - レオナルドのGUNメーターの最大目盛り数が3から8へと増える。
  • ランチャー - ダンジョンステージでのレオナルドの手榴弾攻撃がランチャーへとパワーアップし、射程が伸びる。
  • ショットガン - ダンジョンステージでショットガンを使えるようになる。アイテム選択画面で手榴弾(もしくはランチャー)と切り替えて使用する。

漫画[編集]

単行本としての販売はないが、徳間書店発行の少年漫画雑誌『わんぱっくコミック』の1988年5月号と同年6月号に同ゲームタイトルとして掲載されている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]