第八艦隊 (日本海軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
大日本帝国海軍
大日本帝国海軍旗
官衙
海軍省
軍令部
艦政本部
航空本部
外局等一覧
地方組織
鎮守府
警備府
要港部
艦隊
連合艦隊
北東方面艦隊
中部太平洋方面艦隊
南東方面艦隊
南西方面艦隊
第十方面艦隊
支那方面艦隊
海上護衛総司令部
海軍総隊
他作戦部隊
海軍航空隊
海軍陸戦隊
主要機関
学校一覧
歴史・伝統
日本海軍の歴史
日本海軍の軍服
その他
階級一覧
艦艇一覧
兵装一覧
 表示ノート編集履歴 

第八艦隊(だいはちかんたい)とは、昭和17年(1942年7月14日日本海軍が編成した艦隊である。軍隊区分上は外南洋部隊として扱われた。

概要[編集]

日本海軍が、太平洋戦争中にニューギニア島ソロモン諸島方面(外南洋)を担当する艦隊として水上部隊及び陸上部隊をもって編成した。アメリカ軍とのソロモン諸島の戦いでは最前線部隊として奮戦した。のちニューギニア方面は第九艦隊の担当となり、ソロモン方面作戦に専念する。戦争後半に水上部隊が引揚げられ、ブーゲンビル島ブインに置いた司令部からソロモン諸島に点在する基地間の輸送任務及び海軍陸戦隊の指揮を行った。

編制[編集]

1942年7月14日 新編時の編制[編集]

1943年4月1日 ガダルカナル島撤退後の編制[編集]

  • 直属:鳥海、青葉夕張
  • 第3水雷戦隊川内
  • 第1根拠地隊
    • 第26、28号掃海艇、第31、32駆潜隊
    • 第87警備隊、第1通信隊、呉鎮守府第7特別陸戦隊、佐世保鎮守府第6特別陸戦隊
  • 第2特別根拠地隊
    • 白鷹、第26、34駆潜隊
    • 第2通信隊、第12港務部
  • 第7根拠地隊
    • 第23駆潜隊
    • 第82警備隊、第85通信隊
  • 第8根拠地隊
    • 日海丸 静海丸、第20、21号掃海艇、第21、24駆潜隊
    • 第81、84警備隊、第8潜水艦基地隊、第8通信隊、第8港務部、第8気象隊
  • 第8連合特別陸戦隊
  • 附属:津軽、宗谷夕凪
    • 呉鎮守府第7特別陸戦隊、佐世保鎮守府第5特別陸戦隊、第958航空隊、第4測量隊

1944年4月1日 戦時編制制度改定後の編制[編集]

  • 第3水雷戦隊:夕張
    • 第22駆逐隊:皐月、水無月
    • 第30駆逐隊:卯月、夕月
  • 第1根拠地隊
    • 第26、28号掃海艇
    • 第87警備隊、第1通信隊、呉鎮守府第7特別陸戦隊、佐世保鎮守府第6特別陸戦隊
  • 第8根拠地隊
    • 第23、24駆潜隊、夏島、那沙美
    • 第81、86、89警備隊、第8潜水艦基地隊、第8通信隊、第8港務部
  • 第14根拠地隊
    • 第83、88警備隊
  • 附属:夕凪、松風
    • 第11魚雷艇
    • 第938、958海軍航空隊、第2、5、14、21、22、36、44、45、52、63~65、67、69防空隊、第1、2輸送隊

1944年8月15日 マリアナ沖海戦後の編制[編集]

  • 第1根拠地隊
    • 第87警備隊、第1通信隊、呉鎮守府第7特別陸戦隊、佐世保鎮守府第6特別陸戦隊
  • 第8根拠地隊
    • 第81、86、89警備隊、第8潜水艦基地隊、第8通信隊、第8港務部
  • 第14根拠地隊
    • 第83、88警備隊
  • 附属:第938海軍航空隊、第1輸送隊

1945年6月1日 最終時の編制[編集]

  • 第1根拠地隊
    • 第82、87、88警備隊、第1通信隊、呉鎮守府第7特別陸戦隊、佐世保鎮守府第6特別陸戦隊
  • 附属:第20、26、32、34、121、131設営隊

歴代司令長官[編集]

  1. 三川軍一中将 昭和17年7月14日-
  2. 鮫島具重中将 昭和18年4月1日-終戦

歴代参謀長[編集]

  1. 大西新蔵少将 昭和17年7月14日
  2. 山澄貞次郎少将 昭和18年3月29日-終戦

上級部隊[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]