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2020年2月14日 (金) 22:28時点における版

行田市駅
南口(2012年10月)
ぎょうだし
GYŌDASHI
東行田 (1.0 km)
(1.8 km) 持田
地図
所在地 埼玉県行田市中央19-18[1]
北緯36度8分36.86秒 東経139度27分32.79秒 / 北緯36.1435722度 東経139.4591083度 / 36.1435722; 139.4591083座標: 北緯36度8分36.86秒 東経139度27分32.79秒 / 北緯36.1435722度 東経139.4591083度 / 36.1435722; 139.4591083
所属事業者 秩父鉄道
所属路線 秩父本線
キロ程 8.3 km(羽生起点)
電報略号 ギョ
駅構造 地上駅橋上駅[2]
ホーム 1面2線[2]
乗車人員
-統計年度-
865人/日(降車客含まず)
-2017年-
乗降人員
-統計年度-
1,730人/日
-2017年-
開業年月日 1921年大正10年)4月1日
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北口(2006年3月)
南口ロータリーにはからくり時計が設置されている
ホーム(2008年1月)

行田市駅(ぎょうだしえき)は、埼玉県行田市中央にある秩父鉄道秩父本線(秩父線)のである[1]

歴史

  • 1921年大正10年)4月1日 北武鉄道の羽生 - 当駅間が開業(駅名は行田駅[3]
  • 1922年(大正11年)8月
    • 当駅 - 熊谷間が開業[3]
    • 秩父鉄道との合併で秩父鉄道の駅となる。
  • 1966年昭和41年)6月1日 国鉄高崎線行田駅開業に際して、新駅に名前を譲り、行田市駅と改称[4]
  • 1980年(昭和55年) 現在の駅舎が完成。橋上駅になると同時に駅北口の使用開始。一部の留置線を廃止し、駐車場等に転用した。

駅構造

  • 島式ホーム1面2線の地上駅であり、橋上駅舎がある[2]業務委託駅である(管理駅:熊谷駅)(かつては直営駅だったが委託化された)。
  • 駅係員勤務時間は平日6:40〜20:00、土休日7:30~20:00となっている。
  • 待合室はホーム上と改札横にあるが、エアコン等の空調設備はない。駅構内に旅客用のトイレは存在しない(南口階段横に公衆トイレがある)。
  • 2017年10月より運行情報案内モニタが改札上部に設置されている。
  • 北口・南口と改札階、および改札階とホームを行き来するには階段のみであり、エレベータエスカレータの設備はない。
  • 売店は存在しないが、飲料の自動販売機が改札内外にある。
  • 秩父鉄道の他駅(主要駅を除く)と同様に、列車接近・到着・発車時にメロディやアナウンス等は流れない。

のりば

1 秩父線 熊谷寄居長瀞秩父三峰口方面
2 秩父線 羽生方面
  • かつては側線が多数存在した。施設縮小後も上下線の脇に各1線ずつが残っていたが、現在は大部分のレールが外されている。

利用状況

第二次世界大戦後から1960年代後半にかけて、行田市の地場産業の好況に比例する形で、秩父鉄道の各駅の中でも熊谷に次ぐ利用者数であったが、それ以降の利用者数は減少している。最も乗車数が多かった1965年(昭和40年)の3,620名(1日平均)と比べると現在は4分の1程度まで減少している。 それでも2017年度の利用者数は、秩父線35駅中6位となっている。自治体名を冠する駅であり、急行電車も停車するが、町の中心部からやや離れており、利用者数はそれほど多くはない。

年度ごとの1日平均乗車人員は以下の通り[5]

年度 乗車人員
(1日平均)
1999年(平成11年) 990
2000年(平成12年) 956
2001年(平成13年) 971
2002年(平成14年) 985
2003年(平成15年) 973
2004年(平成16年) 911
2005年(平成17年) 926
2006年(平成18年) 901
2007年(平成19年) 904
2008年(平成20年) 957
2009年(平成21年) 910
2010年(平成22年) 893
2011年(平成23年) 886
2012年(平成24年) 909
2013年(平成25年) 898
2014年(平成26年) 899
2015年(平成27年) 872
2016年(平成28年) 862
2017年(平成29年) 865

駅周辺

行田市の市街地に位置するが、中心部からやや離れている。

北口

田畑、住宅(個人商店)、河川が広がっており、近隣にコンビニや飲食店はほとんど存在しない。北口にはタクシーは常駐していない。ロータリーにはバスが停留できる設備があるが、定期営業しているバス路線はない。

南口

市の中心部方面であり、市街地が広がっている。タクシーが常駐している。飲食店等はわずかにある。2016年1月から近くでコンビニエンスストアが営業している。

バス

すべて南口から発着する。以下の路線バスの他、東京農業大学第三高等学校[8]東京成徳大学深谷高等学校[9]のスクールバスが発着する。

  • 朝日バス加須営業所
    • 行田市駅 - 前谷 - 吹上駅 (当駅発着のバスは平日は朝と夕方に数本、土日祝日は1時間に1本以下と非常に少ないため注意を要する)
    • 行田本町 - 佐間 - 吹上駅 (当駅南口から南へ300メートル進んだ「行田本町」バス停より、1時間に2~6本程度出ている)
  • 行田市内循環バス
    • 北西循環
    • 北東循環
    • 東循環
    • 観光拠点循環

隣の駅

秩父鉄道
秩父本線
急行「秩父路
羽生駅 - 行田市駅 - 熊谷駅
普通
東行田駅 - 行田市駅 - 持田駅

その他

  • 行田駅(JR東日本)と行田市駅(秩父鉄道)は駅名が似ているが、異なる駅である。鉄道会社も異なり、また事実上徒歩連絡できないほど両駅が離れている(約5km)ため注意を要する。
  • 2000年頃、華原朋美が出演したローソンのCMでロケ地として使用された。CM内では演出の都合上、「行田駅」として表示されている。これはCM自体が「焼売弁当」のPRの為で、「でもここは行田(ぎょうだ)」と言って、餃子(ぎょうざ)を連想させるようにしていた(「」を「カツだ!」と掛けたCM、「安いぞ、でもここは高井戸」というCMも存在)。当初はJR行田駅で撮影する企画だったが、JRより許可が下りなかったため、行田市駅の看板を差し替えて撮影した(株式会社ローソン販売促進の回答)。

ロケ撮影

脚注

  1. ^ a b 秩父鉄道/行田市駅(ぎょうだしえき)- 埼玉県ホームページ”. 埼玉県企画財政部交通政策課. 2014年7月25日閲覧。
  2. ^ a b c 秩父鉄道/行田市駅(ぎょうだしえき)構内図- 埼玉県ホームページ”. 2014年7月25日閲覧。
  3. ^ a b 会社情報 - 沿革 - 秩父鉄道
  4. ^ 行田市役所総合政策部広報広聴課「市制60年の歩み」(PDF)『市報ぎょうだ』第751号、行田市役所、埼玉県行田市本丸、2009年1月1日、2頁、2014年7月25日閲覧 
  5. ^ 埼玉県統計年鑑より算出
  6. ^ 1956年(昭和31年)以前の小荷物データは単位がキログラムのため掲載しない
  7. ^ 1945年から1968年までの各年度の埼玉県統計年鑑より算出。
  8. ^ 東京農業大学第三高等学校アクセスガイド
  9. ^ 東京成徳大学深谷高等学校アクセス

関連項目

外部リンク