影森駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
影森駅
駅舎(2012年8月)
駅舎(2012年8月)
かげもり - KAGEMORI
御花畑 (2.7km)
(1.4km) 浦山口
所在地 埼玉県秩父市上影森71-4
所属事業者 秩父鉄道
所属路線 秩父本線
キロ程 62.4km(羽生起点)
電報略号 カゲ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
264人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1917年大正6年)9月27日
ホーム(2008年2月)

影森駅(かげもりえき)は、埼玉県秩父市上影森にある秩父鉄道秩父本線(秩父線)のである。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅直営駅である。

ホームが曲線上に位置する関係で、2番線の場合、自社通勤型車両では各車両中程の2ヶ所のみドアが開く。

改札口はホーム上にある。

のりば

1 秩父線 三峰口方面
2 秩父線 秩父長瀞寄居熊谷行田市羽生方面
西武線直通 西武秩父飯能所沢池袋方面

トイレは改札外にあり、以前は汲み取り式であったが、水洗式に改良された。

三輪線[編集]

三輪線の勾配を登っていく貨物列車(2012年1月)

当駅南1km弱の山腹にある秩父太平洋セメント三輪(みのわ)鉱業所へ続いている、構外側線(貨物線)。鉱業所での製品製造終了などにより、貨物輸送量と発着する列車は減少傾向にある。

路線は急勾配で、線路は機関車が撒いた砂が目立つ。終点には三輪鉱山で採掘された石灰石積込用のホッパーが設置され、石灰石は秩父本線・三ヶ尻線経由で三ヶ尻駅太平洋セメント熊谷工場)へ輸送されている。 ホッパーへ貨車を押し込むため、スイッチャー・D502が使用されている[1]

なお、秩父本線と三輪線の間で別の斜路を上ってゆく使われていない線路が、廃止された武甲線である。

利用状況[編集]

  • 2009年度の1日平均乗車人員は264人である。
貨物取扱量
年度 発送貨物(トン) 到着貨物(トン)
1962 2,626,314 85,068
1963 2,520,479 82,483
1966 3,300,231 57,416
1973 5,398,857 32,625
1979 5,166,858 3,600
1983 4,149,344 978
1989 4,083,192
1994 2,493,560
1999 1,051,960
2009 563,040
  • 埼玉県統計年鑑各年度版

駅周辺[編集]

影森駅(右上)、浦山口駅(左下)間空中写真(1974年撮影 国土画像情報オルソ化空中写真・国土交通省より)。三輪線(中央下)・武甲線(左中下)が伸びている

路線バス[編集]

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
影森小学校   久那線 浦山常盤橋・花見の里・久那 西武秩父駅 西武観光バス
市内線   浦山常盤橋 西武観光バス
  久那線
市内線
中町・秩父駅 西武秩父駅 西武観光バス

歴史[編集]

隣の駅[編集]

秩父鉄道
秩父本線
SL「パレオエクスプレス
通過
急行「秩父路
御花畑駅 - 影森駅 - 三峰口駅
普通
御花畑駅 - 影森駅 - 浦山口駅
西武線直通
西武秩父駅(西武秩父線) - 影森駅 - 浦山口駅

脚注[編集]

  1. ^ D502は、かつて根岸駅新日本石油精製専用線で使用されていた車両である。
  2. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1918年9月19日(国立国会図書館デジタル化資料)
  3. ^ 『地方鉄道及軌道一覧 : 昭和18年4月1日現在』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)使用された機関車について「影森、魔境の残り香。(上)」2005年11月2日、『編集長敬白』で言及されている

関連項目[編集]

外部リンク[編集]