扇島
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扇島(おおぎしま[1]、おうぎしま[2])は東京湾にある、神奈川県川崎市川崎区扇島並びに横浜市鶴見区扇島に属する、埋立地である人工島。現在は島の北側が京浜運河であり、南側が東京湾である。
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[編集] 沿革
- 京浜運河で浚渫した土砂を投棄していた場所が次第に砂州となり、昭和初期に扇島海水浴場へと発展した[3]。この時点では埋立地としての造成は行われなかった。「扇島」の名は扇町の沖合いに位置することに由来する自然発生的なものと考えられている[4]。
- 1971年(昭和46年)に日本鋼管(現在のJFEエンジニアリング)が生産性の向上と公害の低減を企図して、千葉県富津市で採土し海上輸送して造成した。[5]
- 1976年(昭和51年)埋立完成。
[編集] 地理
島内中央部を南北に市境が貫いているが、市境南端は同一地点に川崎市最南端と横浜市最東端が位置する珍しい場所となっている。
[編集] 交通
なお全域が私有地のため、2010年現在、関係者以外が許可なく島に立ち入ることはできない。
[編集] 主な施設
- JFEスチール東日本製鉄所扇島地区 - 水江地区とは海底トンネルでつながっている。
- 昭和シェル石油貯油所
- 新日本石油原油基地
- 東京ガス扇島工場
- 扇島パワーステーション
[編集] 関連項目
- 東扇島
- 京浜運河
- ガメラ 大怪獣空中決戦 - ラストでガメラとギャオスの一騎打ちの舞台になった。
[編集] 脚注
- ^ “所管区域一覧”. 川崎市川崎区. 2010年7月23日閲覧。
- ^ “横浜市鶴見区の町名一覧 (PDF)”. 横浜市 (2009年10月19日). 2010年7月23日閲覧。
- ^ インタラクティブかわさきネットワーク. “鶴見線 (PDF)”. ディスカバリーかわさき かわさき区の宝物. 川崎区役所 区民協働推進部 地域振興課まちづくり推進係. 2010年7月23日閲覧。 “京浜運河の開削によって浚渫した土砂を投棄していた場所が次第に砂州となり海水浴場へと発展した。昭和初期のことである。現在の扇島(日清製粉の沖合あたり)は“遠浅・近い・きれい”という三拍子そろった「扇島海水浴場」として、ひと夏に20万人もの多くの人出でにぎわい、春には潮干狩も行われた。現在の田辺新田、竹の下踏切あたりには昭和6年(1931年)8月に夏季限定の鶴見臨港鉄道「海水浴前」駅が開業し、ここから扇島まで動力船に曳航される渡し船が海水浴客を運んでいた。”(引用文中の誤表記は修正)
- ^ 『角川日本地名大辞典』14 神奈川県、「角川日本地名大辞典」編纂委員会編、角川書店、1984年6月、167頁。ISBN 978-4-04-001140-0。「対岸の川崎市川崎区扇町の沖合にある島という意味で、自然発生的に呼ばれるようになったという(横浜の町名)。」 典拠となっている『横浜の地名』 横浜市市民局総務部住居表示課編、横浜市(時期的に1982年発行の初版と考えられる)の記述は未確認。
- ^ 斎藤彰、石神公一「扇島埋立て工事 (PDF)」 、『土と基礎』第20巻第11号、土質工学会(現:地盤工学会)、1972年11月、 66-68頁頁、 ISSN 0041-3798、2010年7月23日閲覧。
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座標: 北緯35度28分51.52秒 東経139度43分11.6秒 / 北緯35.4809778度 東経139.719889度