山本進悟

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山本 進悟(やまもと しんご、1974年7月29日 - )は、TBSSASUKE』のSASUKEオールスターズの1人。ガソリンスタンド、「長谷川サービスステーション」課長。SASUKE唯一の皆勤賞。東京都出身。身長171cm、体重67kg。保善高等学校卒業。

目次

[編集] 人物

陸上経験があり、高校時代に走り幅跳びで関東大会4位という実績を誇る。第1回、第2回は陸上のユニフォームで出場していた。

初出場時にはガソリンスタンドアルバイト勤務だったのだが、回を重ねる毎にどんどん出世をしていき、店員に、第6回には所長に、第13回にはエリアマネージャーに、第26回には課長にまでなっている。これを当時の実況古舘伊知郎は、「油まみれの出世物語」と呼んでいた。しかし出世を重ねる毎に、充分なトレーニングが出来ていない状態で本番に挑んでおり、仕事の終わる深夜からトレーニングを行っているという。

脱臼癖があり、大会時に痛めたり脱臼してしまったこともある。腰痛も発症しており、ベストコンディションではない中でのSASUKE挑戦が続いている。第27回まで唯一のSASUKE皆勤賞で「SASUKEは人生最良の趣味」として楽しみながら挑戦を続けており、インタビューなどでは明るい面を見せることが多い。

2つのファイナル(第1、2形態)を経験している2名のうちの1人(もう1人は第2、3形態を経験した長野誠)でもある。第17回前には、「SASUKE御殿」と呼ばれるマイホーム(外壁を利用してロープクライムができたり、スパイダーウォークやボディプロップなどができる)を購入した。

[編集] SASUKEでの戦歴

[編集] 第1回大会~第3回大会

第1回は1st丸太下りを初めて立ち幅跳びで突破。そのままそそり立つ壁も楽々上りきり、当時の実況者(戸崎貴広)から「凄い!」と叫ばれた。1stを29,0秒残しで突破する。しかし、2nd五連ハンマーでクリアしたがバランスを崩してコースアウト。

第2回は2ndウォールリフティングを両手で持ち上げた後、両足を前方に突き出して倒れこみながら壁を支えてクリアするという特異な方法で突破(後にゼッケン39の谷川義秀が同様の方法をとり、2枚目の壁を腹に落とすというハプニングがあり、以降この方法は使われていない)。 3rdの最初の挑戦者となるも、新設された難関パイプスライダーで力尽き、2本目の途中で落下。ちなみにパイプスライダーの挑戦者第1号は山本であった。

第3回以降はガソリンスタンドの衣装で出場している。今大会は1stを問題なくクリアし、2ndではウォールリフティングもハイスピードで突破。13,6秒を残し、当時の2ndでは驚異的なタイムでクリアした。3rdでは前回リタイアしたパイプスライダーも問題なくクリアし、初のファイナル進出。ファイナリスト5人中2位となる残り約3mで惜しくもリタイアするも、今大会の活躍は大いに注目を集めた。

[編集] 第4回大会~第7回大会

第4回のみ無地の白Tシャツでの出場。ゼッケン98番となった今大会だが、1st揺れる橋でリタイア。これが山本進悟の秋のジンクス(後述)の始まりとされる。ちなみに今大会以降、長らくゼッケン90番台後半で定着しており、今大会がSASUKEオールスターズの始まりだと思われる。

リニューアルされた第5回は3,1秒残し、1stを3人中最速でクリア。しかし、1st後に脱臼癖のある左肩を痛め、2ndは肩にテーピングをまいての挑戦となる。2ndでは、新しくなったスパイダーウォークの攻略に15秒掛かってしまい、タイムアップになるかどうかの所までに追い詰められるが、ウォールリフティングを驚異的なスピードで駆け抜け、残り0.3秒でギリギリのクリア。ただ1人の挑戦となった3rdは、ボディプロップ、段差クリフハンガーを始めとする初挑戦の難関をクリアしていき、パイプスライダーに突入。しかし、パイプスライダーの着地に失敗し、無念の落下となった。またこの回は、山本が勤務する長谷川サービスステーションの当時の所長も出場していた(ローリング丸太でリタイア)。大会終了後、山本はかねてから交際のあった現在の妻と入籍を果たした。

第6回で、勤務するガソリンスタンドの所長に出世していたことが判明。「1st、2ndを確実に」と語っていたのだが、1stローリング丸太でリタイア。自身は「悔しくて言葉がでない」と語った。

第7回は、1st、2ndを難なくクリア。3rdは前々回同様最後の1人となり、パイプスライダーでは後半部分を両方逆手で挑み、最後のジャンプでは着地地点でもう一度ジャンプすることにより距離を稼ぐようにしてリベンジを達成。第5回のリニューアル後最初のファイナリストとなった。しかし、FINALスタート直後、左肩を脱臼し、落下。2度目の最優秀成績者となる 

[編集] 第8回大会~第12回大会

第8回では出場時のコスチュームを従来の青からワインレッドに変更。前回左肩を脱臼したため、テーピングを巻いてでの出場となった。1stで、雨が影響したのかそり立つ壁を1回失敗。2回目の挑戦でそり立つ壁を越える。ロープクライムでは残り時間が非常に微妙なところだったが、頂上付近で左肩を軸にして足をかけ、登ろうとした瞬間足を滑らせタイムアップ。この頃から、「山本は春に強く秋に弱い」というジンクスを周辺の人物、そして山本自身も意識し始める(1999年~2003年当時は、奇数回数の大会は春に、偶数回数の大会は秋に開催されていた)。

第9回は体調を崩し、風邪をひいている中での挑戦となったが、1stを10,27秒残しでクリア。今大会は2ndのスパイダーウォークがよく滑り、挑戦者達を苦しめていたが、山本はただ1人滑り止めをつけずにスパイダーウォークに挑んだ。しかし11,69秒残しの最速タイムで突破し、3rdまで進む。第5回、第7回に続き山本の後の選手が2ndステージでリタイアし、最後の1人となるが、新設されたスタートエリア、ランブリングダイスの最後の着地に失敗しリタイア。この直後のインタビューで山本は「今回はここまでが僕の実力でした」と語っている。

第10回はそり立つ壁を一発でクリアし、残りタイムも充分あったが、新エリア、ターザンロープで手こずり、ロープクライムへの移行で大きくタイムロスをする形になった。一番下の位置から登ることとなり、スタミナが尽きてタイムアップ。これで秋の大会は4大会連続1stリタイアとなった。

第11回は、前回の無念を晴らすかのような落ち着いた作業でターザンロープをクリアし、残りタイム15,4秒でクリアする。2ndも余裕のパフォーマンスで12,6秒残し、3rdまで駒を進める。クリフハンガーの下り段差で力尽きて落下。

そして秋の開催である第12回。今大会はヘルニアを発症し、腰痛の中でまさに満身創痍の挑戦となる。しかし1st、2ndを見事クリアし、秋のジンクスを遂に振り払った。しかし3rdランプグラスパーで苦戦。左肩を思うように使えないために、腕を曲げられず、ぶら下げた右手一本で必死に耐え抜く姿も見られた。クリフハンガーに何とか到達したものの、うめき声をあげ、登り段差で雄叫びをあげて落下した。直後のインタビューでは「ダサいです、今回は。情けないです」と口にした。

[編集] 第13回大会~第17回大会

第13回前に行われたSASUKEトライアルでは自身の番になる直前に雨が降り、その影響でそり立つ壁リタイアという不運に遭ってしまう。このSASUKEトライアルは回数制限がないため再挑戦が認められており、長野誠、中田大輔の2人が2度目の挑戦で突破しているが、山本は予定が合わなかったのか再挑戦を行っていない。

これにより、2大会連続で3rdクリフハンガーまで進み、ここ9大会連続でゼッケン96番以上だったのだが、第13回はゼッケン76番となった(この大会では『黄金筋肉』のSASUKEトライアルの結果によって大方の番号が決められていたため)。また、大会前に、所長からエリアマネージャーに昇進した。

1stは13,71秒を残し、長野に次ぐ2位のタイムで余裕のクリア。しかし、2ndウォールリフティングで時間との戦いになる。最後の壁で足を挟み、微妙な所だったが無念のタイムアップ。第1回以来の2ndリタイアとなる。前回大会で秋の嫌なジンクスを払拭したが、今大会で春の良いジンクスをも振り払ってしまったという格好になってしまった。

第14回は1stを25,59秒残しでクリア。2ndでは、前回と同様に時間との戦いになるものの、何とかクリア。3rdのカーテンクリングでリタイアした。なお、この大会の表記は終始「山本進吾」という誤表記であった。

第15回は2ndをクリア者6人中唯一の10秒台となる10.1秒の最速タイムで通過。しかし、今までリタイア経験のなかった3rdボディプロップでリタイア。

さらに続く第16回は、89番から96番まで8人連続で1stをクリア中だったが、今までリタイア経験のなかった1stジャンプハングでまさかの着水。第11回から続く1st連続クリア記録も5で止まった。

第17回は1stの挑戦前、モニターに山本の今までの1stスタート地点での映像が流される演出がされた。前々回同様3rdボディプロップでリタイア。

[編集] 第18回大会~第27回大会

第18回はゼッケン争奪マラソンであえて早めのゼッケン番号である61番を選び、オールスターズの先陣をきった。グレートウォールで1回ミスをし、残り時間も微妙なところだった。それが焦りに繋がったのか、フライングシュートを突破した後の網への移行の際に落下。

第19回はポールメイズで1回ミスをしてしまう。クリアはしたものの、その後のジャンピングスパイダーでリタイア。自身初の1st2連敗を喫してしまう(その後第22回まで1st連敗は続き5連敗まで重ねてしまう)。

第20回はハーフパイプアタックで着地の際、バランスを崩し転落。

第21回は、残り時間をたっぷりと残してそり立つ壁をクリア。しかし、フライングシュートでスピードをあえて抑えて進んだのが仇となり、なかなか対岸の網をつかめず、反動をつけるも、その際に足が着水してしまった。

第22回は、ハーフパイプアタックをクリアしたと思われた直後、その先の細道でバランスを崩し、着水してしまった。

久々のゼッケン90番台となった第23回はハーフパイプアタックにリベンジ。初めて経験するスライダージャンプもクリアし、リニューアル後では初めての1stクリア。2ndでは最後は時間との戦いとなったが最後はゴールに飛び込むようにしてクリア、3rdに進出したが、最初のエリア、アームリングで肩が外れてしまい、無念の途中リタイアとなった。

第24回はハーフパイプアタックでタイムロスし、その後のそり立つ壁で苦戦。なんとかクリアしたもののターザンロープ前でタイムアップ。

第25回は、1stを珍しく帽子がとれずにクリアする。第9回以来となる、オールスターズ最後の生き残りとなったが、これまで1度も脱落したことが無い2ndバランスタンクで従来同様半分の地点から飛ぼうとしたが、すでに腕力を使い果たしたのか、対岸に登るロープを掴み損ねリタイア。オールスターズは全滅となる。第24回のようにロープ下に床があれば何のことはなかったが、第25回では皮肉にもその床が取り払われていた。3大会ぶりにオールスターズは誰一人3rdに進めず。

第26回は大会前にガソリンスタンドの課長に昇進していたことが判明。1stの新エリア、ローリングエスカルゴであと半回転というところでリタイア。

第27回は1stの新エリア、スピンブリッジで急ごうとしたのか、ボールの4つ目で滑ってしまいリタイア。

[編集] SASUKEで出場した大会の結果

大会 ゼッケン STAGE 脱落エリア 備考
第1回大会 7 2nd 5連ハンマー 渡りきった後コースアウト
第2回大会 20 3rd パイプスライダー(2本目) 途中で落下、1stは全カット
第3回大会 13 Final 15m綱登り 残り約3m、ファイナリスト
第4回大会 98 1st 揺れる橋
第5回大会 98 3rd パイプスライダー 着地失敗、最優秀成績
第6回大会 96 1st ローリング丸太
第7回大会 97 Final スパイダークライム 約5mで落下、最優秀成績
第8回大会 98 1st ロープクライム タイムアップ
第9回大会 98 3rd ランブリングダイス 着地失敗
第10回大会 998 1st ロープクライム タイムアップ
第11回大会 98 3rd クリフハンガー改(下り段差)
第12回大会 96 3rd クリフハンガー改(上り段差)
第13回大会 76 2nd ウォールリフティング ボタン前でタイムアップ
第14回大会 98 3rd カーテンクリング(中間地点)
第15回大会 95 3rd ボディプロップ(3個目の空白前)
第16回大会 97 1st ジャンプハング 足が着水
第17回大会 98 3rd ボディプロップ(1個目の空白)
第18回大会 61 1st フライングシュート 綱への移行で落下
第19回大会 81 1st ジャンピングスパイダー
第20回大会 1981 1st ハーフパイプアタック 着地失敗
第21回大会 71 1st フライングシュート 足が着水
第22回大会 31 1st ハーフパイプアタック 着地後、コースアウト
第23回大会 93 3rd アームリング 肩の脱臼により落下
第24回大会 96 1st ターザンロープ 挑戦前タイムアップ
第25回大会 90 2nd バランスタンク ロープを掴めず
第26回大会 94 1st ローリングエスカルゴ
第27回大会 81 1st スピンブリッジ

[編集] 最速タイム

大会 STAGE 制限時間 残りタイム クリア人数 備考
第3回大会 2nd 50秒 13.6秒 6人 第1回~第6回までの2ndで最高記録
第5回大会 1st 75秒 3.1秒 3人
第5回大会 2nd 50秒 0.3秒 1人 最速タイムとしては1st含めて最低記録
第9回大会 2nd 80秒 11.68秒 4人
第15回大会 2nd 65秒 10.1秒 6人

[編集] 特筆

1stでは毎回ローリング丸太で帽子を落とすのも特徴(実況やナレーション曰く「ステージクリアの身代わり」)だったが、ローリング丸太が撤去されてからは帽子を落とすシーンは滅多に見られなくなった(第25回にはローリング丸太が復活したが、第26回に撤去された)。

秋のサスケには弱いというジンクスがあり、第4回から第11回まで続いた。原因は夏バテ。夏は食欲が涌かないらしく、スタミナ不足になりがちだったからである。その代わり春のサスケではいつも好成績を収めていた。最終挑戦者、最優秀成績、Final進出となった大会もすべて春の大会だった。しかし自身ワーストとなる1st5連敗が始まったのもまた春の大会(第18回)であった。一方で1st連敗を止めた回は奇しくもかつて自身が苦手としていた秋の大会(第23回)であった。

丸太下りを上の方からジャンプしてクリアした初の選手であり、バランスタンクでは毎回残り半分の地点からジャンプしていたが第25回ではそれが裏目に出て落下してしまった。

ウォールリフティングも特徴的な攻略法をしている。壁を必要最小限に持ち上げ、自分の姿勢を低くしてくぐる。第13回ではこれが裏目に出たが、第5回、第23回ではこれが功を奏してギリギリ突破している。

3rdステージ進出11回は全選手中、竹田敏浩に次いで第2位である。2ndステージの突破率も高い。しかし彼は未だにゼッケン99番以上を経験していない(98番は8回あるのにもかかわらず)。ゼッケンは竹田敏浩の直前または直後のゼッケンであることが多い(第9回~12回、14~16回、そのうち第9回、10回、11回、14回は98番だった)。近年はかつてと比べあまり派手な成績をあげていない。リニューアル後の第18回~22回大会の殆どでケアレスミスが原因でリタイアしている。それでも、23回大会では3年ぶりに1stステージを突破。リニューアルによって、サーモンラダーなどが登場し大幅に難易度が上がった2ndステージに初挑戦となったが、難なく突破し健在ぶりを示した(リニューアル後2nd初挑戦となった多くの若手が突破できなかったのと対照的である)。

SASUKEの黎明期は完全制覇者の秋山和彦や、その生き様からミスターSASUKEと呼ばれた山田勝己にスポットが当てられ、彼らの成績がふるわなくなってくると2人目の完全制覇者となる長野誠の圧倒的な実力にスポットが当てられるなど、SASUKEオールスターズの中ではややインパクトに欠ける存在であることは否めない。

しかし、SASUKE唯一の皆勤賞であること、SASUKE黎明期に秋山や山田に劣らぬ成績を上げていること(特に第5回・第7回は最優秀成績だった)、その秋山や山田らの成績が落ちていく中(近年こそやや成績がふるわないものの)長きに渡って好成績を残していることから、昔からのSASUKEファンの中には「山本こそ真のミスターSASUKE」と言うものもいる。

[編集] 本大会以外での出来事

  • GB専用ソフト「筋肉番付GB3~新世紀サバイバル列伝~」に山本進悟をモデルにした「アスリートスター」というキャラクターが登場している。すべての能力値が同じでバランスよくまとまっているが、それゆえに抜きん出た能力がないのが特徴である。
  • GBA専用ソフト「筋肉番付 ~決めろ!奇跡の完全制覇~」でも隠しキャラクターとして実名で登場し、パッケージにも出ている。パワーの能力が高く、ケイン・コスギよりも若干高め。その他の能力も万遍なく高い万能型となっている。
  • オールスターズ達と「海筋肉王」にも出場している。1stステージ、スイングマストで脱落した。
  • 第17回サスケ放送日には、奥さんとタイプーケットへバカンスをしていた(放送日と被ったのは山本曰く、偶然らしい)。長野誠の完全制覇に火をつけられ、早くも次回に向けてのトレーニングを始めていた。
  • 第17回終了後に、白鳥文平と開園前のお台場マッスルパークへ。サスケ3rdステージのセットの、テストプレーヤーとして挑戦した。久しぶりの挑戦だったこともあり、パイプスライダーで失敗。しかし、このサスケセットを「本物と全く同じだ」と絶賛していた。
  • 2008年4月27日マグロフェスタに参加。同じ日に長野誠・秋山和彦・山田勝己・竹田敏浩も参加している。
  • 部下に当たる女性アルバイト店員がSASUKEの女性版「KUNOICHI」に出場しており、山本も応援に駆けつけている。
  • 2010年1月7日のスポーツマン№1決定戦のモンスターボックスに出場。ロイター版の踏切に失敗したが、13段を記録。
  • 2010年10月30日、TBS系の「時空を超えた大実験!」に出演。長野誠、秋山和彦、高橋賢次も出演。
  • 2011年4月マグロフェスタに参加。同じ日に山田勝己・竹田敏浩・長野誠も参加している。
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