山本良幸

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やまもと よしゆき

山本 良幸
生誕 (1992-08-10) 1992年8月10日(31歳)
日本の旗 日本大阪府
国籍 日本の旗 日本
出身校 関西大学北陽中学校・高等学校関西大学卒業
職業 大阪府立堺支援学校保健体育教師
活動拠点 日本の旗 日本
身長 173 cm (5 ft 8 in)
体重 64 kg (141 lb)
テレビ番組SASUKE
肩書き

山田軍団 黒虎

ミスター黒虎
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山本 良幸(やまもと よしゆき、1992年8月10日 - )は、日本保健体育教師山田軍団 黒虎団員。TBSSASUKE』の常連選手。

来歴・人物[編集]

関西大学体操部の元主将で、現在は大阪府立堺支援学校の保健体育教師として勤務。

2019年7月から黒虎に加入し、以後エース的な存在として活躍しており「黒虎の絶対的エース」「山田勝己の最高傑作」等の異名を持つ。第41回では山田勝己から直接「ミスター黒虎」の称号がつけられた。

初出場の第37回から5大会連続で3rdステージまで進出しており[注 1]、内4回で2ndステージ最速タイムを記録。第39回では1st・2ndのいずれも最速タイムをマークしている。第40回についに3rdをクリア、山田軍団 黒虎結成以来初のファイナリストとなった。FINALでは完全制覇にこそ程遠かったものの初挑戦にしてサーモンラダー15段を突破しロープに触れるまでに到達した。

SASUKEでの戦歴[編集]

大会ごとの戦歴[編集]

第37回大会[編集]

初出場にして1stステージ最初のクリア者となる。2ndステージでは23.57秒残しで最速タイムを樹立。3rdクリフハンガーディメンションの3本目への飛び移りに失敗し落下したが、黒虎内での最高成績を修めた(ゼッケン47)。

第38回〜39回大会[編集]

第38回では前回と同様に順調に1stステージをクリアし、2ndステージでは13.22秒残しで最初かつ最速タイムのクリア者となる。3rdクリフハンガーディメンションへ到達。3本目への飛び移りに成功し、リベンジを果たすも直後の休憩地点への移動中に手を滑らせてリタイア(ゼッケン49)。

第39回は黒虎の予選会を1位で通過し出場。1st27.17秒残し、2nd26.55秒残しで1st・2nd同時最速タイムを達成し、3大会連続の3rd進出も、新第3エリアのスイングエッジの1回目の移行に失敗しリタイア。クリフハンガー到達前にリタイアを喫した(ゼッケン50)。

第40回大会[編集]

前回同様黒虎の予選会を1位で通過。3rdではクリフディメンションにリベンジを果たした後、バーティカルリミットも順調にクリアし初めてFINAL進出を果たす。黒虎から初のファイナリスト誕生となった。FINALでは、スピードクライミングの最初の挑戦者となり、直後のサーモンラダー15段をクリアしたが時間を費やし、綱登りで残り約8mを残してタイムアップとなった(ゼッケン3950)。

第41回大会[編集]

黒虎の予選会を免除され招待枠で、また自身初の90番台にしてゼッケン99での出場となった。1stステージは安定のパフォーマンスでクリア、2ndでは最速タイムを樹立、3rdでは前回クリアしたクリフディメンションの2→3本目の移行でタイミングを誤り突起を掴み損ねて落水(ゼッケン99)。

大会別成績[編集]

大会 ゼッケン STAGE 記録 備考
第37回大会 47 3rd クリフハンガーディメンション 2→3本目
第38回大会 49 3つ目を成功したが手を滑らせて落水
第39回大会 50 スイングエッジ 1→2本目、突起を掴めず落水
第40回大会 3950 FINAL 綱登り 綱登りに入ったところでタイムアップ
第41回大会 99 3rd クリフディメンション 2→3本目

通算成績[編集]

出場数 2nd進出 3rd進出 FINAL進出 最優秀成績
5回 5回 5回 1回 0回

最速タイム[編集]

大会 STAGE 制限時間 残りタイム クリア人数 備考
第37回大会 2nd 100秒 23.57秒 8人
第38回大会 2nd 105秒 13.22秒 5人
第39回大会 1st 99.9秒 27.17秒 14人
2nd 105秒 26.55秒 9人
第41回大会 2nd 100秒 26.90秒 15人
  • 2023年 第41回大会終了時点

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 初出場以来5大会連続の2ndステージクリアは、SASUKE史上最高記録。

外部リンク[編集]