下市口駅

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下市口駅
駅舎
駅舎
しもいちぐち - SHIMOICHIGUCHI
大阿太 (2.4km)
(1.7km) 越部
所在地 奈良県吉野郡大淀町下渕875
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 吉野線
キロ程 17.0km(橿原神宮前起点)
大阪阿部野橋から56.7km
電報略号 シモ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
3,177人/日
-2012年-
開業年月日 1912年大正元年)10月25日
駅東方の踏切から構内を望む
停車中の16000系(2002年2月)

下市口駅(しもいちぐちえき)は、奈良県吉野郡大淀町下渕にある、近畿日本鉄道(近鉄)吉野線

駅名は吉野川(紀の川)を挟んだ下市町に由来する(詳しくは後述した#駅名由来を参照)。大淀町、下市町はもとより、その南に位置する黒滝村天川村へのバスが発着し、公共交通機関における、黒滝・天川村への玄関口ともなっている。

駅構造[編集]

島式・単式の複合型2面3線の行違可能な地平駅。ホーム有効長は4両長。駅舎は南側(上り用の単式3番ホーム側)にあり、島式の下りホーム(1・2番ホーム)とは構内踏切で連絡している。便所は改札内および駅前に公衆便所がある。

自動改札機はなく、PiTaPaICOCAは専用の簡易改札機による対応である。

駅長が置かれ、吉野口駅 - 吉野駅間の各駅を管理している[1]

のりば[編集]

1・2 吉野線(下り) 吉野方面
3 吉野線(上り) 橿原神宮前大阪阿部野橋方面

下り本線は2番線、上り本線は3番線である。待避線である1番線は滅多に使われていない。2010年3月19日ダイヤ変更より当駅始終着の定期列車が平日に1本あったが、2011年3月16日のダイヤ変更で廃止された。また、下市口駅 - 吉野駅間で保守点検による運休時には、当駅発着で運転される。この際、橿原方面から来た電車は1番線または2番線に入り降車を行ったあと一旦、橿原方面にバックで戻り、3番線に改めて入ってから乗車を行う。

利用状況[編集]

  • 主として通学・通勤用に利用される。
  • 下市口駅の利用状況の変遷は下表の通り。
    • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す[2]。年度間の比較に適したデータである。
    • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
      • 2012年11月13日の調査結果によると、1日の乗降人員は3,177人[3]
      • 2010年11月9日の調査結果によると、1日の乗降人員は3,203人[4]
        • 近鉄の全調査対象駅(287駅)中、153位。
        • 南大阪線・吉野線の駅(43駅、他線接続駅含む)の中では、20位。
        • 奈良県内の近鉄の駅(93駅)の中では、49位。
      • 2008年11月18日の調査結果では、1日の乗降人員は3,493人。2005年11月8日の調査では3,989人。
    • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。

駅周辺[編集]

駅前[編集]

周辺[編集]

バス[編集]

最寄停留所は、駅前および駅前を通る道路を挟んだ反対側にある下市口駅となる。以下の路線が乗り入れ奈良交通により運行されている。

  • 駅前乗り場
    • [急行]:洞川温泉行
    • [2]:洞川温泉
    • [7]:中庵住行
    • [4]:笠木行

歴史[編集]

駅名由来[編集]

駅名は吉野川(紀の川)をはさんで南の対岸に位置する下市町に由来する。下市は古くから奥吉野への入口として商業が発達しており、吉野における商業の中心地でもあった。現在、当駅と下市町とを結ぶ千石橋は、江戸時代から木造の橋が架けられ、一日千石ともいわれる物資が行き交っていた(千石橋の由来)。明治時代には堅牢なトラス鉄橋が架けられていた。一方で、当駅のある大淀町は当時は村で、鉄道が通るまで農業が主体であった。駅が開設されると当駅から千石橋にかけて、今の下渕商店街が形成され大いに賑わい、下市をも凌ぐようになった。その後、林業の衰退などで下市町の人口が減少の一途を辿ったのに対して、大淀町内では住宅開発が行われ人口が増加し、今日では大淀町の方が規模が大きくなっている。一方で、下渕商店街は、自動車の普及と、また大型店舗が大淀町内でも駅より離れた場所に作られるなどして衰退している。なお、今のところ駅名変更の運動などはない。

隣の駅[編集]

近畿日本鉄道
吉野線
急行・準急・普通
大阿太駅 - 下市口駅 - 越部駅

脚注[編集]

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  1. ^ 『HAND BOOK 2010』、近畿日本鉄道総合企画部編、2010年9月
  2. ^ 奈良県統計年鑑
  3. ^ 近畿日本鉄道 駅別乗降人員
  4. ^ 近畿日本鉄道 駅別乗降人員

関連項目[編集]

外部リンク[編集]